
かつて「みかん水」という清涼飲料水があったそうです。みかん果汁の入った飲み物というよりは、みかん色(オレンジ色)の甘い水といった性格のものだったらしいのですが、実物は見たことはありません。大正時代から昭和初期までは人気の飲み物だったと聞きます。
さて、この「みかん水」が登場する小説があったように記憶します。中学か高校の国語の授業で読んだ気がするので、ある程度メジャーな作者の可能性が高いです。ふと、思い出して、読んでみたくなりました。
そのような作品、どなたかご存知でしたら、作者と作品名を教えていただければ幸いです。
A 回答 (3件)
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No.3
- 回答日時:
井上靖の
しろばんば
夏草冬濤 (なつぐさふゆなみ)
どちらかに書かれていた覚えがあります
この2作品は作者の井上氏の幼少期から青年期の自分の成長期を描いた
大変キラキラと郷愁感漂う作品です
更に みかん水 とは関係ないのですが、続編の
北の海
に主人公と柔道部仲間が ラムネ や すきやき とんかつ 肉の缶詰 等
大変旨そうに食す場面も多々でてきます
しろばんば は詩的要素が少し強くお行儀よい作品ですが
夏草冬濤 北の海 は大変読みやすく、
その時代背景が好きな人ならばあっという間に
読み終えてしまうとおもいます
私の大好きな青春3部作です おススメです!
大変参考になる情報をいただきありがとうございます。
井上靖の作品では歴史小説系はいくつか読んだことありますが、自伝系は読んだことがありませんでした。しかし、井上にかかれば自伝的ストーリーもさぞかし味わい深い作品であろうと思います。
ぜひ読んでみたいと思います。
お世話になりました。

No.2
- 回答日時:
分かりました。
山本有三、「路傍の石」という本(小説)のようです。吾一が旅行先でみかん水を飲み、その美味しさに感動してお土産に持ち帰るのですが…と読んだ方が一部内容を挙げられていました。大変参考になる情報いただき、ありがとうございます。
『路傍の石』は昔読んだことがあるのですが、みかん水が登場していたことは見逃しておりました。いい作品ですので、久々にじっくり読み返してみたいと思います。
お世話になりました。
No.1
- 回答日時:
大変参考になるリンクをお教えいただき、ありがとうございます。
講談社文芸文庫に入っているようなので、入手して読んでみたいと思います。
お世話になりました。
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