A 回答 (2件)
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No.2
- 回答日時:
少々的外れな答えになりますが、参考程度に御読み下さい。
そもそも釈迦のインドにおける寺院とは、説教を聞く、或はする「場」として、あるいはそれら修行僧の雨梅雨をしのぐキャンプ地程度の、小屋程度のものでしたので、今のような守るほどのものでもなかったのですが、いつのまにか巨大化して、
その屋敷を維持管理する必要があったわけで、
その建物を寺あるいは寺院と呼び、そして
そこを「坊」とよびました、旅館なのでも建物の名前を「なんたら坊」「いちの坊」とかいう所が残っていたりしますよね。
その「坊(ぼう)」の 「主(あるじ、または、ぬし)を「坊主ぼうず」と言うわけですね。
その奥様を坊主を守る(或は坊を守る)ので、坊守(ぼうもり)さんと呼ぶ宗派もあります。
で、、「坊主」だったのですが、その呼び方では
ちょっとこばかにしたような感じにいつのまにかなってしまったのですね、私たちは今日坊様に対して
「すみません坊主はどちらですか?」とは言いにくいですよね(^.^;)
そこで、坊(寺)に住んでいる主で、僧職の方という意味で「住職」と呼ばれるようになったと推測します。
釈迦の仏教からすれば、
基本原則として「(雨梅雨をしのぐ以上にでかいものは)寺」は作るな、
集団、徒党を組むな!という戒めを残しています。
早いはなしが、現在の日本仏教は、原点である釈迦の
そういった言葉とは裏腹に、巨大化してしまったんですね、そして、その巨大化してしまった集団(宗派,派閥)そしてその、本山としての寺院建造物、を維持運営する事をしてしまったんですね。
そこから、「欲望」が生まれてしまったんです。
釈迦はそれをおそれて、「作るな」と戒めていたのですけどね。
かくして我が国には巨大な寺院が古い時代から権勢を
ふるい、そこの「管理職」が「住職」となったと推測します。
本来、その程度の意味であるはずです。
No.1
- 回答日時:
部分的な回答で申し訳ありませんが。
「住職」の用例として「日本国語大辞典」には「古事談」をあげています。「古事談」は、1212年~1215年頃の成立です。(2)は、わかりません。(3)は、「古事談」にあることからも、これはないと思います。
この回答への補足
早速ありがとうございました.
近代の用例だと思い込んでいましたので,驚きました.
「古事談」とはどのような書物で,どのようなことが書いてあるのでしょうか?
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