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東電の資金がショートするとのことで国が支援として資本注入を検討・交渉していますね。

議決権を握る、株式の2/3でも半分以上でもいいのですが、なぜ国は議決権を握りたいのでしょうか?

東電の改革やリストラをさせたいのはヤマヤマですが、今まで国がやった営利活動がろくな結果になっていないのは、過去どれだけあったことか、、。
それにもかかわらず、議決権を持って、直接経営に携わったら、ろくな結果にならないのは見えていますよね。

ぬるま湯の東電を、超ぬるま湯の経済産業省が指導なんてできるわけないですよね。
経営改革と言って、また官僚を大量に天下りさせるのがオチです。(更に東電が悪化する)

資金がショートして、東電に改革・リストラを求めるなら、融資と言う方法で、その融資の条件に***をしたら1000億とか、***のデータを公開して**を売却したら1000億融資、とか注文をしてそれで融資したらイイのではないでしょうか?

資本注入して国有化したら国も責任を負う立場になる、ということですよね。
(まー、原発の推進と東電の管理に国が大きな責任があったのは、そもそもですが、、、)

なぜそこまで、経営ド素人で失敗ばかりの国が経営権を握りたいのでしょうか?

A 回答 (6件)

 電力会社には何処も似たり寄ったりの経営感覚があるようですが


福島県や今回の大震災後の放射能漏れや水素爆発が
地球規模でどのような影響をもたらしたかは 既に御承知の事と思いますが
東京電力は 形の上では民間会社ですね
しかし今回の大震災関連の放射能問題は
一民間会社では 対応が不適切極まりない事は国民が
既に知っている事です
この問題は国内では民間会社の事ですが
他方 国際感覚を持ち出せば 外国は日本の問題と見るでしょうね
又 見ています
日本は何をやっているのか 
とは言っても
東電は何をやっているのか
とは言いはしません 国際問題になっていますから
正直 韓国政府は日本政府を非難中傷していますでしょう
東京電力が如何に大きな会社でも 所詮は一民間会社でしかありません
これは民間会社と国との間の権限の移譲の問題なのですが
国家としてこの問題を扱う為には 一民間会社と言う枠組みから
国家と言う枠組みに変更した上で
強力に改革を(??????????????)推進しようと考える向きが非常に多いからです

官総理は今回の震災後 電力会社の中から
中部電力を選択して愿発を停止させました
この時点で 国は(官総理は)この問題を東北地方の問題から
日本全国規模の問題に摩り替える事に成功しました
そしてこれ以降日本中で節電が声高に叫ばれたのです
それまでなら この問題は阪神大震災の時の様に
一地方のの問題としてだけ 存在する事を余儀無くされていた事なのに
全国規模の問題へと国家主導の形で発展解釈される事となりました
これは誰もが認める事でしょう
国の問題になったのです いやしたのです
だから国家にその主導権を移動した上で スムーズに事にあたる体制を確立したかった
と言うのが本音です
国家が運営を上手くやるかどうかと言うよりも
国家主導でやると言う姿勢を表明したのです
良きにつけ 悪しきにつけ
そうしたかった と見るべきなのです
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この回答へのお礼

これは、非常に納得性のある、(というより「解」なのでしょうね)回答をいただきました。

経済的な経営の問題ではなく(それもあるとは思いますが)、国の原子力及び今回の災害・事故に対する入り込み方を変えるということですね。

>国家主導でやると言う姿勢を表明したのです

なるほど、単なる経済活動での処理の問題と捉えていました!

高い見識におみそれしました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/16 13:28

3番目の回答の補足です。


そもそも、すでに東電は債務超過、事実上の破産状態にあります。そして、融資を受けるとは、すなわち借金の額が増えるということです。つまり、融資を受ければ受けるほど返済不能な借金の額は増える一方で、破産状態であることは、悪化することはあっても改善することはありません。
東電の財務状況を改善するには、政府は東電に資金を貸すのではなく贈与する必要があります。実際、昨年秋にになされた資金提供は、東電の会計には特別贈与金として計上され、融資ではなく政府からのプレゼントという処理になっています。そうせざるを得ません。

政府としては、ただで何兆円もの金をプレゼントし続けるわけにはいかないですから、金を出すからには新株を発行して政府によこせというのは自然なことです。また、融資にすればいいじゃないかとおっしゃいますが、融資するなら返済出来なかった時に備えて担保を取らなければなりませんが、残念ながら東電の資産はすでに東電債の担保として抑えられていますので、東電には政府に差し出す担保もありません。

ちなみに、政府が一方的に経営権をよこせと言っているわけではなく、東電も他に差し出せるものはないので株を発行して政府に差し出すことについては、一応賛成しています。ただ、政府に人事権を握られると経営陣たちはみんなクビですから、全体の1/3までで勘弁してくれと言っている。でも、東電の時価総額は3200億円で、今回贈与される公的資金は1兆円ですから、どう考えても今の2,3倍の新株を政府に支払わないと計算が合わないですよね。ただで、お金をもらえるわけはない。当たり前の話です。

この件について、経団連の米倉会長が文句を言っていましたが、それに対して枝野大臣は、経団連がお金を集めて東電の新株を買って資金援助してくれるなら、こんなに嬉しいことはないので、ぜひやって下さい。と、至極真っ当な返事をしています。
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この回答へのお礼

債務超過はその通りで、株なら何とかなる、というのはわかりました。

しかし、

>政府としては、ただで何兆円もの金をプレゼントし続けるわけにはいかないですから、金を出すからには新株を発行して政府によこせというのは自然なことです。

これはそうなのですが、、、。
であるなら、*兆円の注入するので、その分の株式で、、というならわかります。

ところが、今報道されている内容(報道がよくないのかもしれませんが、、)では、金額ではなく議決権の有無が(*割、*分の*、とか比率)争点になっていますよね。
つまり、プレセントする金額ではなく、東電の経営権の主導権争いになっています。

金額の話なら、まだ説明がつくのですが、主導権となるとそれをド素人の国が持って、何をするの?(何ができるの? 自分達も無駄ばかりの身で)

と思うのですが、、、違いますかね?

まずは ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/16 13:20

ニュース引き抜き


「我々を無視しておいて、こんな値上げを許すわけにはいかない」。東京電力が企業向け電気料金平均17%値上げを発表してから1週間後の今月24日、政府の原子力損害賠償支援機構が入居する東京・虎ノ門のビル。機構側が急きょ呼び出した常務クラスら東電幹部6人を前に、運営委員4人が怒りをぶちまけた。
出席者によると、「不意打ち値上げ」と憤る委員らが「平均17%」の根拠を求めると、東電側は08年の料金原価の数字をもとに説明。委員らは「なぜ古い数字を使ったのか。これまでの合理化策が含まれていない」と詰め寄ったが、東電幹部は沈黙するだけだったという。
「値上げありき」の東電の姿勢には「東電は殿様商売でいばっている」(猪瀬直樹・東京都副知事)、「値上げの算定根拠や合理化目標を説明すべきだ」(経済同友会の長谷川閑史代表幹事)など不満は強いが、東電の西沢俊夫社長は「(値上げは)事業者の権利だ」と言い切る。
政府は1兆円規模の公的資本注入で実質国有化し、経営権を掌握して「東電解体」と抜本的な電力自由化を狙う。東電の強硬姿勢は、これを阻み、主導権を維持して経営再建にこぎつけたい東電側の生き残り策でもある。


低俗な東電、危機意識も今回の原発事故の責任もこれっぽっちも反省してないんだよ、リストラもできやしないよ、下請けを切り捨てる程度、まあだからと言って、政府にそれが出来るのか?っと言う疑問も確かに大いにあるな。
省庁は議決権握る事に難色しめしてるそうですがね、税金で責任を取らされかねないからね。

東電には大幅なリストラや給料カット、企業年金大幅カットと言ったひもじい環境においやって欲しいですね、経営陣なんて無償で良いよ。


税金を入れて、東電任せでは国民の支持は得られないと言うの建前でしょうが、東電任せで発電・送電の分離は出来んでしょ。
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この回答へのお礼

ただ、で税金入れる というのも無茶ですが、ド素人の国(経産)が経営権握ったら、もっと無理があると思うのですが、、、

>東電には大幅なリストラや給料カット、企業年金大幅カットと言ったひもじい環境においやって欲しいですね、経営陣なんて無償で良いよ。

これって、外部に居るから言えて、場合に寄ってはやれることですよね。(外圧)
国が経営権持って、組合・年金受給者含めてオオナタなんて奮えるのでしょうか?
逆にもっと 甘くなるような気がします。

子会社、孫会社の整理含めて、無駄の排除(リストラ)なんて、それこそ経産省自身の外郭団体で、まったくできないのに、東電でできるなんて思えません。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/16 13:12

融資をすると、東電は債務超過に陥って上場廃止になりますし、事実上、破産です。


債務超過を避けるため、東電への公的資金注入は、返済不要の贈与という形式を取らざるを得ません。で、金をプレゼントするからには、その対価として株をよこせと政府は言っているわけです。

なお、国有化は、あくまでも一時的なものです。りそな銀行やJALと同様になるでしょう。
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この回答へのお礼

なるほど、融資では債務超過にはなりますね。

>金をプレゼントするからには、その対価として株をよこせと政府は言っているわけです。

ここはチョット違うような、、、

ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/16 13:05

完全国営だとか永続的に国が管理し続けるならそうですが、私はそうするとは思いません。


経営が安定すれば国が取得した普通株や優先株を買い取らせて、完全民営企業に戻すつもりだと思います。
では目的は何かというと、国が関与してリストラすることで「東電は既得権益を守ろうとする悪者」「国(政府および民主党)はそれをやっつける正義の味方」というイメージを植え付け、国・政府・民主党への批判を回避し、人気取りをすることだと思います。
まぁ、当初の方針はそうでも既得権益を守りたい官僚が徐々に方針転換させて、自分たちの利権が大きくなるように方針転換させてしまうかもしれませんが。

本当にバッサリやってくれるなら東電任せにするよりはマシになるでしょう。
でも補償だけ別に法律を作ってから倒産させちゃった方がよっぽど簡単で大幅なコスト削減ができる気がしますし、官僚の思い通りにできなくなる気がします。
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この回答へのお礼

やはり人気取り、と官僚のおいしい おもちゃですか!

私もそうではないと、ウスウス思っていたのですが!

ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/16 13:03

たったの2文字で説明できます



利権
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この回答へのお礼

やっぱり、結局そこですか! 

私もそうではないかと思っていたのですが、、
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/16 13:01

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