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ネットを見ていましたら、webのニュースで、「衆院選挙制度 違憲状態へ」とありました。昨日夕方のニュースで、「国会議員が決めた事を、国会議員が守らない」と、コメンテイーターが怒っていましたが、これの事かなと思います。無知なもので、アホにもわかるように教えてください。何があったのでしょうか ?

A 回答 (3件)

選挙区によっては2,3万票とっても落選するが


1万票でも当選するところがある。

これは憲法14条の平等原則に違反する、て
主張です。

こうした現象が生じるのは、人口は移動変転する
のに、それに応じた選挙区の調整が行われない
ことに基づきます。

どうして行われないのか、というと得している
ところの政治家が激しく抵抗するからです。
また、それに伴い、その政治家が属している政党
も抵抗します。

そして、お決まりの先送り先送りで、遂に違憲状態
になってしまいました。

衆議院議員が地方代表なら、不平等でもよいのですが
衆議院議員は全国民の代表ですから、これはやはり
おかしい訳です。

なお、最高裁は、参議院議員については、同じく全国民の
代表と定めているにも関わらず、参議院議員は地方代表的
な性格を有する、として、衆議院議員よりも、平等原則を
緩やかに、3倍ぐらいまで合憲としています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。手前勝手な理屈を並べているのですね。この程度の奴らが政治をしてるのですから、この国の先も短いですね。

お礼日時:2012/02/23 10:00

ただ一票の格差と騒いでいる連中の言い分には無理があります。

人口多いところが多くの議員出して自分のところだけに都合のいい政治していたら「新潟県」と「神奈川県」の人口逆転起きません。
憲法出来たときには新潟県の人口が神奈川県より多かった。(明治期には新潟県は日本一人口多かった!)
http://www.stat.go.jp/data/chouki/02.htm

*倍の差といっている連中は自分の県内(都道府県の中の)一票の重みについて何も言わない。県内にいくつも選挙区つくり最も人口多目の選挙区と県に1つの選挙区比べている。
それ言い出すなら県内選挙区の人口差を公平にしてから他県と比べるべきです。各県1議席ではじめこっちの県は人口多いから増やせというならまだわかる。
最初の47議席は1つずつ配り、人口多い順に並べ配っていく。下位の県は1議席のまま(^^)

これで行くと都市部だけで議席取ってしまいます。全国の1割を東京に割り振れば公平かという声も出るでしょう。
格差是正と騒ぐ人が変わるだけです(今度は地方が騒ぐ)

米国の上院が州ごと選出になっていること参考にすれば参議院議員は各県(都道府県)1人ずつ(半数改選だから2人)選出でもいい。大幅に議員減って費用削減、公平です。
いまの衆議院が少しおかしいのはまず1議席配り、残りを人口比にしたから「すべて人口に応じて配分」と違いが出ることくらいです。
平均的なところで選挙区の人口決め比例配分(それだと県に1議席以下出るがそこは切り上げる) それ以外の議席は人口比で配分する。人口多いところはやや少なめ議席になるがそれくらいは受容すべきです。人口少ない県が特別扱いで2議席取っているわけでもない。
死にかけた老人に1票与えるなら死にかけた県にも1議席与えるべきでしょう。また1人2票(=倍率2倍)が不公平としても1.99倍なら問題ない。

1議席あらそうときは1票多いだけで当選出来る。住民100万人のとき49万9999人の票はむだ票(反映されない)、50万0001票で当選。隣りの住民100万人選挙区で99万9999票取った人いても自然だが、1票の格差とは言わないでしょう? これで格差1.99倍です。
完全に公平に議席数決めても他の選挙区の半分の票で当選出来る。
いま騒いでいる連中の格差是正ってこういうことです。都合のいい数字だけ使うから2倍以上に見えるがその数字で2倍でも問題ない。計算で1議席以下になる県は1議席にするしかないから人口多い県が少なめ議席になるのは順当です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なかなか当方などには難しい問題です。

お礼日時:2012/02/23 09:56

 一票の格差問題と言うのがあるニャ。


 仮に有権者数が9000万人で選挙区が300あるとすれば、一つの選挙区は9000万/300で有権者数30万人の選挙区に区切るのが理想的ニャ。
 しかし実際には自治体の人口がまちまちで、きっちり30万人で区切るのは難しいニャ。同じ国会議員なのに地域によっては、5万票で当選できたり15万票で落選したりすることが生じるニャ。
 で、過去に主に有権者の多い選挙区の住民から一票の格差と選挙の無効を問う民事訴訟が起こされ、最高裁も1票の格差は2倍以上は違憲状態(しかし選挙自体は有効)と言う判決を出しているニャ。
 衆議院選挙は敗戦後中選挙区制(1つの県を複数の選挙区に分けて、1つの選挙区から3~5人の当選者)で行われてきたが、経済成長期にで農村部から大都市へ多くの人口の移動したにも関わらず、選挙区分けの変更や定数の変更を行わなかったので、都市部での当選ラインは農村部の4~5倍という格差が生じたニャ。
 それで一票の格差が問題になったのを利用して自民党が出してきたのが、今の小選挙区制ニャ。で小選挙区制が導入された時に一応違憲状態は解消するように区域を分けたのだけど、その後の人口の変動に合わせてきちんと是正を行ってこなかったので、また1票の格差が2倍以上になるところが出てきたニャ。
 それを「違憲状態」と呼んでいるニャ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。何か堂々巡りのような話ですが、解決しないのでは無いのでしょうか?ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/23 07:02

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