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江戸時代の人名などを見ていると、大名などは今でもそこそこ使えそうな名前をしているのに対し、
町人などの名前は今では見ることのできないような変わった名前をしている気がします

別の質問で、町人のような変わった名前のつけ方の理由はわかったのですが、そこで新たな疑問が湧いてきました

落語では名前でその人物のキャラ付けがわかったりしますし、インドでは名前を名乗ればカーストがわかるなどと言いますが
日本でも、武士や農民や商人や工人 更にその中でも八百屋や魚屋や大工など職業ごとの名前の特徴などはあるのでしょうか

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A 回答 (2件)

 『大阪ことば事典』(講談社学術文庫・牧村史陽)に、こんなのが出ていました。


手代 <略>丁稚の間は○吉とすべて吉をつけて呼ばれたものが、十七、八歳で手代に昇格すると、○七となり、さらに二十二、三で番頭になると○助と変わってゆくのが普通であった。
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明治以前では、本来農民や商人は苗字を許されていません。


だから当時は、土地の名前が苗字の変わりに使われいたことがほとんどです。
これは日本に限らず、例えば、レオナルド・ダ・ヴィンチは、
ヴィンチ村のレオナルド、という意味です。

そのため有名な商人は、紀伊国屋、蔦屋など、屋号がそのまま苗字のように使われています。
ほとんどが地名をそのまま苗字のように使いました。
ただ、当時は、土地によって職業が固まっていたりしたので、〇〇村といえば、刀鍛冶だとか、陶芸だとか決まっていたので、地名=職業のようなイメージが常識としてあったようです。
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