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自分は外国人ですが、
或る本を呼んで気になるところがありまして、

例文 - 銀座のフレンチレストランでディナーという、当時の大吾にとっては、清水の舞台から飛び降りる覚悟のデートコースに誘ったときのことだった

例文の中の清水の読み仮名が「しみず」と「きよみず」で両方で読めますね。

京都の清水寺の読み仮名は「きよみずでら」ですね。
「しみず」の方は、やはり人名などに使われているんですが、

この例文の中の「清水」はどちらでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

「清水の舞台」の形で使われているときは「きよみず」で、


「清水寺(きよみずでら)」のことです。

「清水寺」は、山の斜面の途中に立っていて、
その板の床の部分が、谷の上に広がっている
「舞台」ステージのようなところがあり、
本当に、そこから、飛び降りると、死ぬか、
大怪我をしてしまいます。

「清水の舞台から飛び降りる/た」つもりで/覚悟で、
というのは、死ぬか、大怪我か、というくらいに、
大変なことになるかもしれないことを覚悟して、
という意味で使われます。

「大吾」にとっては、その女性を誘えて、親しく
なれるならば、次の給料日まで、ほとんどお金の
ない生活をしても構わない、という覚悟をしたのでしょう。

京都の清水寺以外の「清水」は、
普通名詞で、「きれいな水」(主に湧(わ)き水で、淡水(たんすい))という意味で使われる場合でも、
それが固有名詞・地名や人名に使われる場合でも、ほとんどが「しみず」です。
実際に、きれいな水が湧いている土地に、「清水」という地名が付けられ、
その土地に住んでいた人が「清水」と名乗ったのでしょう。
普通名詞でも固有名詞でも、例えば、「石清水」「岩清水」(どちらも、いわしみず)
のような言葉があり、これも、石や岩の間や表面を伝わって、
湧いている水のことでしょう。
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この回答へのお礼

本論の話だけじゃなく、布衍して説明してくださって、
もって理解させていただきました。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/03/02 20:37

「きよみず」です。


「清水の舞台から飛び降りる」で一つの慣用句になります。

意味は#3の方の説明の通りです。
江戸時代(17~19世紀前半)には、「清水の舞台から飛び降りると願いがかなう」という庶民信仰があって、本当に飛び降りた人が何人もいたそうです。
明治になって政府が禁止令を出したことで下火になったそうです。
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この回答へのお礼

本論の話だけじゃなく、布衍して説明してくださって、
もって理解させていただきました。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/03/02 20:37

「きよみず」にゃ。


 京都の清水寺の本堂は崖にせり出した造りになっており、舞台と呼ばれているニャ。江戸時代に作られたが当時から自殺の名所になっていたニャ。
 それで思い切ったことをすることを昔から「清水の舞台から飛び降りる」と言われてきたニャ。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~yamy1265/kyoto-6.html
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この回答へのお礼

お猫様のご説明、どうもありがとうございます。^^

お礼日時:2012/03/02 20:39

    「清水の舞台から飛び降りる覚悟の」


 
   は非常に高い京都の清水寺の舞台のことですから「きよみず」と読むのが正しいと思います。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

お礼日時:2012/03/02 20:40

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