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昨年、新築の家を建てました。

最近の家は気密性が高いので、冬はエアコンがよく効いてあったかく、夏はクーラーがよく効いて涼しいというイメージがあったのですが、どんなにエアコンを掛けても部屋があったまりません。

原因は、コンセントや電気スイッチからのすきま風です。
ティッシュをかざすと、勢いよくなびくくらいの冷気がコンセントやスイッチから入ってきています。

HMさんにどうにかしてほしいと訴えたのですが
「家が通気工法で建っているから仕方ない」と言われました。

本当に、通気工法で家を建てると、すきま風が入ってきて当たり前なのでしょうか?

自分で出来る対処法でも、工務店などへお願いする方法でもいいので、なにかいい知恵を拝借出来れば嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

 (外壁)通気工法とは、家の壁とサイディングの間に空気を通す方法で、最近の日本の在来工法はほとんどがこの方式で建てられていると思います。

通気工法と隙間風や断熱性能・機密性能とはまったく関係がありません。

>>コンセントや電気スイッチからのすきま風

 本来、きちんとした高気密住宅にするのであればコンセントには気密ボックスをつけるべきでした。
 現状、コンセントの向こうはロックウールだと思われるので、24換気によってコンセント部分が吸気口となってしまっているのでしょう。
 
>>隙間風の対処法

 根本的には気密コンセントボックスを取り付けるの良いのですが、現時点でそれが可能かはHMに確認してください。気密ボックスはコンセント用に穴の開けられたロックウール部分に埋め込み、周囲の気密シートとボックスを気密テープで固定して周囲からの空気の漏れを防ぐのが理想です。現時点ではすでに壁ができてしまっているので、そこまでの工事をするのは困難かと思われます。

 コーキングはやめたほうがいいです。コンセントの差込口を塞ぐことはできないので効果がありません。見た目が汚くなるだけです。

>>隙間風のせいで寒いのか?

 外部から入ってくる冷たい空気の量は、24換気の換気量によります。コンセント部分からの空気の流入がなくても外気の取入口から入ってくるので、家全体に入ってくる冷たい空気の量は変わりません。

 1.24換気の換気量は適切か?必要以上に換気されていれば部屋の温度は上がりにくくなります。

 2.室内温度が低いのか、体感温度が低いのか。冷たい風の流れがあると実際以上に寒く感じます。窓からの冷気(コールドドラフト)は代表的です。コンセントからの風が冷たく感じるのであれば、コンセントを箱で囲うようにすればましになるでしょう。
 
>>床下換気口

 夏はあけて冬に閉める....という人が結構いますね。その方が人はすごしやすいのですが、家にとっては良くありません。床下の湿度を下げるために床下換気口があるのですが、外は夏は高湿、冬は乾燥しています。夏に開けていると高湿の空気が床下に流れ込みます。逆に秋から冬に閉めていると湿度が下がりにくくなります。
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この回答へのお礼

お返事が遅くなってすみません。

色々とご意見ありがとうございます。
気密ボックスですね。HMに聞いてみます。

室内の風ですが、キッチンの換気扇、24時間換気、色々と止めてみて風の流れやあったまり方を見てみます。

床下換気口ですが、塞ぐと何となく怖いのでやめておこうと思っています。

お礼日時:2012/03/10 12:50

これは欠陥建築ですね。

通常、外壁通気の場合、外壁側に透湿防水シートが入りますので、外部からの空気は吹き出すようには入ってきません。シートの重ね代が極端に少なかったのでしょう。
後付の防気・防塵カバーを取り付ければましになる可能性があります。
費用は勿論HMが持つべきです。民法上の瑕疵担保責任の範疇になるのかな。

参考URL:http://www.taroto.jp/site/pdf/03/109.pdf
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この回答へのお礼

お返事がおそくなってすみません。
ご意見ありがとうございます。

瑕疵担保責任の範疇だと嬉しいですが、「あなたの予算では無理でした」といわれると、自分でどうにかしなくてはいけないかなと思っています。
家にもっとお金を掛けていれば悩まなくてよかった問題かもしれないというところが難しいところです。

やはり防気カバーですね。
取りつけたいと思います。

お礼日時:2012/03/10 12:53

はっきり言って通気工法だからというのは間違いだと思います。


今時の住宅はどこも壁裏に限らず、天井裏や床下は空気の流動を考慮しています。
室内への空気の流入経路や流出経路はきちんと計算されて作られています。
コンセントやスイッチから部屋の中に入ってくる空気は紛れもなく隙間風です。

たぶん質問者さんの家は各部屋に24時間換気システムが付いてるために常時家中の空気が動くという事ですね。
当然コンセントやスイッチなどの気密の悪い場所からの空気の流入は考えられます。
軽量鉄骨造りの家や2X4住宅では良く耳にする事です。

結論を言います。
本来24時間換気を取り付けする事が初めから判ってる住宅では、壁裏の構造体をくりぬいて電気配線した隙間を発泡ウレタンフォームを充填して埋めるのが本当です。
それをやらないからスイッチボックスから隙間風が出てくるのです。
しかしコストがかかるのでそこまではやらないハウスメーカーというか、出入りの電気工事業者は多いです。
ですが配線穴全部はできなくても、最低限スイッチボックス周辺の構造体の穴だけでも塞ぐと全然違います。

スイッチプレートの裏に取り付けするカバーもあります。
僅かな隙間風程度なら防げますが、質問者さん宅のように暖房も効かないくらいの風では防げないかもしれません。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

そうです。24時間換気のボックスが壁についています。
発泡ウレタンですが、私もHMさんに聞いたら
「発泡ウレタンで充填すると、後でやり直しが効かないし、電気に何かしらの異常を生じる恐れがある」って言われたのですが、それは間違えかもしれないってことですね。
知り合いの電気業者さんにも発泡ウレタンのことを一度聞いてみたいと思います。

ただ、コストがかかるとなると、あまり予算がなかった我が家ではウレタンは難しかったのかもしれませんが。

暖房が効かないのはちょっと辛いですが、それでも風が防げることで温かくなるかもしれないので、スイッチプレートの裏の取り付けカバーも聞いてみます。

お礼日時:2012/03/06 23:38

はじめまして



室内通気工法newのことは、さておき。

まず、壁内の断熱仕様・窓などちゃんと設計されているのでしょうか???
あと、エアコンの取り付け位置と吹き抜けや階段などの配置。
確かに、コンセントやスイッチの隙間風はすごいでしょうが、
エアコンがきかないくらい・・・ってことは、
エアコンのパワーがメチャメチャ小さいか、
スイッチ・コンセントが丁度体感できる場所にいっぱいあるか?

こんなところが原因と思います。

通気工法だから、仕方ないというのは論外で・・・
そんな事ヘラヘラ言うレベルであれば、設計がちゃんとできているのか?が疑問ですね。

単なる隙間風なら、片っ端から、コーキングしてみてはいかがでしょうか?
後は、基礎の通気口を塞ぐか?ですね。
ただし、これは、冬の晴れ・曇りの日だけ。
雨・雪の時は、開けてあげてください。
また、夏は、全開放にしてあげてください。
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この回答へのお礼

色々な角度からのご意見ありがとうございます。

壁内の断熱は、床が65mmのポリスチレンフォーム、壁が75mmのロックウール、天井が155mmのロックウールです。
窓は、12mmのLow-eガラスですが、残念ながらサッシはアルミなので、カーテンで冷気を遮るようにしています。
エアコンは昨年秋モデルのPanasonicの20畳用のエアコンです。
(部屋がリビング、ダイニング、キッチンが一体で18畳ほどあるので)
あと、スイッチはそんなにありませんが、コンセントは増やしてもらったので、確かに体感できる所にいっぱいあります。。。
それが原因ですね。。。

片っぱしからコーキングも一度は考えましたが、素人考えで手を出すのが怖くて。。。
基礎の通気口をふさげればいいのですが、それだと通気工法の意味もなくなっちゃいますしね。難しいですね。

お礼日時:2012/03/06 23:32

 通気工法というのは、室内の湿気を壁の中へ逃がさず、壁の中にある断熱材の外側に通気を取る事で壁内の湿気を排出する、という工法で、断熱材の部屋側に防湿気密シート、断熱材の外側に透湿防水シートを設け、上記の性能を確保するのが一般的です。


 しかし、決してすきま風を良しとしているわけではありません。
 建物には外から入ってくる設備もあれば、中から出ていく設備もあり、空気の流れを100%止めるのは不可能ですが、「通気工法で建っているから仕方ない」などというのは首を傾げざるを得ません。
  
 例えばコンセントやスイッチなどの周囲の気密シートをきっちり施工しておらず、換気扇が季節や時間を問わず働いていると、なまじ他に隙間がないためにそこからすきま風が入ってくるわけです。
 通気工法の意味を理解していない施工業者は、家の内外の通気が取れていれば良い、と勘違いしている可能性もあり。

 またそれだけすきま風が入ってくる、ということは、冬に暖房をすると室内の湿気が壁の中に入ってしまい、外壁のすぐ内側で結露が起きる恐れもあります。
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この回答へのお礼

通気工法の詳しい説明、ありがとうございます。

仕方ないことないんですね。
ayataichiさんの説明を読ませていただくと、通気工法をちゃんと理解した上だと対応もあるということが分かりました。
もういちど、HMさんへ聞いてみます。

あと、壁の中の結露も怖いですね。
それもちゃんと聞いてみたいと思います。

お礼日時:2012/03/06 23:23

換気扇を常時回していませんか


特にキッチンの、
室内が負圧になりますので、コンセントの隙間からでも
風が入ってきます。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます。

キッチンの換気扇、よく回しています。
室内が負圧になると風が入ってくるのは当たり前ですよね。

リビングとキッチンがワンフロアなので、匂いがこもらないようにと思ってかなりの頻度で回しているので、少し控えて様子を見てみます。

お礼日時:2012/03/06 23:16

高気密・高断熱とは違い、通気工法は風通しを良くすることで建物を長持ちさせるものですので


気密性は多少犠牲にならざるを得ません。

しかしながら、立地的に風が強い場所であれば必要以上に室内が負圧になり外気が流れ込んでくるため
対策が必要です。

一番簡単で、ご自身でも出来る対策は、コンセントに気密カバーをかぶせる方法です。
一個100円前後ですのでよろしければお試しください。

いっそのこと既存のコンセントを気密コンセントボックスに変えてしまうと良いかもしれません。
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この回答へのお礼

ご意見くださってありがとうございます。

外壁と内壁の間の風通しを良くすることで、建物を長持ちさせるというのは私もHMさんから聞きました。
理屈としては、そうだよなぁって納得できるのですが。。。
やはり気密性は犠牲になっちゃうんですね。

あと、確かに立地的に風が強いです。
それも影響してるんですね。

気密カバーや気密コンセントボックスがあるんですね!!
早速検討してみます!!

ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/06 23:14

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