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最近サッカーを見始めたのですが、よく耳にする「司令塔」という言葉。

司令塔の人はどういうプレーをするのでしょうか。

少し調べてみたのですが、「攻撃の起点になる」とか「攻撃の組み立てをする」という言葉が出てきます。

サッカーにおける「攻撃の組み立て」、「攻撃の起点」とはどのようなものなのでしょうか?

サッカー初心者なもので、お手数ですが漠然とした表現でなく具体的に教えてください。

あと、初心者向けのサッカー解説本のようなものでお勧めがあれば教えていただければ幸いです

A 回答 (3件)

私の個人的な意見でよければ・・・



「組み立て」は、そのときのボールの場所などをみて、瞬時にどの人にボールをまわせばよいか、どの人にこんな指示を出せばいいかなど、フィールドの外(監督)視線からは分からない部分での司令を出す事だと思います.

「起点になる」と言うのは・・・これも似たような文になってしまうのですが、その人の動きがその人のチームに大きくかかわり、それがチームの勝ちへ近づく手がかりになるようなプレーをすることだと思います.


もしかしたら具体的になっていないかもしれませんが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

フィールド上で指示をだしたりするのですね。
そういうことはキャプテンがするのかと思っていました。

キャプテンとは違いますよね?

お礼日時:2012/04/10 22:46

こんばんは。



個人的な意見ですが・・。

司令塔という言葉はもはや死語に近いです。

「ゲームメーカー」あるいは古くは「リンクマン」、最近では「プレイメーカー」でしょうか。

トップ下よりまだ少し下がり目でバランスを取りながら、急ぎすぎのときはボールを落ち着かせたり、逆にここぞというときには決定的なパスを供給したり・・・。

現代サッカーでは、視野が広く、攻撃のスイッチをいれられる、守備的MF(ダブルボランチ)のうち攻撃に良く出ていく選手というイメージがあります。「ボールを散らす」というイメージもありますね。なでしこなら阪口とか五輪代表なら扇原が思い起こされます。

男子の遠藤、なでしこなら澤・宮間も近いイメージですね。今で言う「トップ下」はもちろん司令塔とは言えないと思います。

昔だったらクライフとかプラティニ、ネッツァー、あるいは10番をつけるような選手がそれっぽかったですが、現代サッカーでは司令塔は「固定されない」あるいは「複数」存在するような流れになってきているのではないかと思います。

GKあるいは、相手からボールを奪取した選手が攻撃の「起点」となる・・

考えてみれば、昔はスペースのあるよき時代だったとも思えます。傑出した選手が試合を支配できた。現代サッカーでは「司令塔」の意味も役割も、そしてその重要性も変化してきているように思えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

調整役?のようなものなのでしょうか。

勉強不足ですみません

お礼日時:2012/04/10 22:50

昔のサッカーでは結構はっきりとした司令塔=ゲームメーカーがいまして(全てのチームがそうではないけど)、当時のサッカー教本などにはその第一の役割として「マイボールになったときに最初にボールを受け、速攻か遅攻か、攻撃の方針を決める」みたいなことが書いてありました。


相手が攻め込んできて、DFがボールを奪ったら、出来る限りゲームメーカーの選手にボールを渡す。そこからゲームメーカーが状況を考えて、速攻のチャンスなら前方に鋭いパスを出すし、ゆっくり押し上げるほうがいいと思えば安全な横パスで時間を作って、味方でパスをつなぐ間に要所要所でまたボールを受け、次の展開を考えてまたパスを出して・・・。肝心なことは、「どう攻めるか」という判断をチーム(監督)から委ねられていて、チームメイトもその選手にボールを集める、その選手のプレーによってチーム全体がひとつの意思で動く、そういうのがゲームメーカー・司令塔と言われる存在です。(昔はよく、ゲームメーカーはオーケストラの指揮者に例えられました)

ただ、守備の戦術が年々進歩して、1980年代の後半くらいから「きちんと組織された状態の守備を崩すのは難しいので、ボールを奪ったら相手の守備体勢が整う前に素早く攻めないといけない。そのためには、いちいちゲームメーカーにボールを預けていたらタイムロスになる」ということで、特定のゲームメーカーを置くという考え方は廃れていきました。ボールを奪ったら、奪ったその場所から出来るだけ早くボールを前方に運ぶ。その考えがさらに進んで、前線からプレスをかけて出来るだけ相手ゴールに近い位置でボールを奪い、少ないパス数でシュートにつなげるというスタイルが主流になっていきますが、こういう攻め方だと司令塔もへったくれもないので、司令塔という言葉自体が死後になっていきました。

なので現代サッカーで司令塔とか言うときは、あくまで気分的なものであることが多いです。気の利いた上手いパスを出せるMFが司令塔、みたいな。まあそれはそれでいいんではないかと思いますけど。
現役では、ユベントスのピルロなどは完全にゲームメーカータイプの選手ですので、ユベントスの試合を見る機会があったら彼に注目して見てみるといいかもしれません。

ゲームを組み立てるというのは、要するにシュートを狙える位置までパスをつなぎながらボールを運んでいくことです。英語ならビルドアップ、相手のゴール近くまで足場を組み立てながら登っていくような感じですかね。これはもちろん一人ではできないのでチーム全員で組み立ててるとも言えますが、その中にピルロのように周りがボールを集めてきてパスの配給を任されている選手がいれば、彼が攻撃の起点となっている、彼がゲームを組み立てている、という言い方をします。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/11 07:32

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