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私は成城大学の文芸学部、文化史学科に入ったばかりの大学一年生です。教職を取るべきかどうかに悩んでます。
私個人は全く教職の資格を取る気は無いのですが、父親が「文芸なんかには就職は無い。お前なんか就職出来んだろう。」と言うのです。
私自身確かに資格を取ったほうが学校の先生としてある程度就職の幅は広がると思いますが、「少子高齢化」とも言われている社会です。あくまでも私の不十分な頭の中の予測なのですが、かえって教師の数が多く、子供の数が少なく、私立や公立の学校でも廃校になる所が多くなり、結果的に不均等な差が出てくるのではないかと思うのです。つまり、結局は自分のために良かれと思って取った物が、かえって自分の身に災いをもたらすのではないかとも思うのです。第一、今現在教師の資格を取っている者は少なくはありません。必ずしも枠があるとは限らないでしょう。
これまで私の愚痴を読んでくださった回答者様は、私は一体何を思っているのかと質問したいと思っておられるでしょう。腹をかっさばいて申し上げますと、私は出版社に勤めたいと思っているのです。しかも大手ではなく中小企業の部類に入る物です。
この不況の中、あまりにも無鉄砲であり、あまりにも世間知らずな人間の考える事ではありません。親や親戚が反対するのはもちろんの事、私自身も本当にそんな向こう見ずな行動をして良いのか迷っています。なおかつ、私は長男です。経済や経営、商学を学んでいる訳でもありません。父も還暦という事もあり、次男か三男に生まれれば良かったなどという馬鹿な事を考えたりしてしまいます。
しかし、せっかく特殊な学科に入り、世間一般では知りえないような事も知る事が出来るわけです。ちなみに、私が学びたいと思っている学問は民俗学です。私自身、勉学に励みたいと思い、バイトは極力勤務時間が長くない物を選び、余った時間を利用して様々な文芸作品などを読み漁りたいと思っています。(私は自宅から通学しています。)大学の図書館と結婚をするほどの覚悟を持って頑張りたいとも思っています。教職課程を取りますと、それだけ自分の時間をせばめられるという事もあり、あまり好ましいとは思っておりません。何とか私が学ぶ事を社会に生かしたいのです。だから、私は文化的能力のいる出版社に勤めたいと思っているのです。(必ずしもそうとは限らないとは思いますが)
私は出版業界の厳しさを全く理解していません。あまつさえ、勤めたいと思っているところを一つしか知りません。これから色々な就職先も考えてみるつもりですが、やはり今現在一番良いと思っているのは出版社ではないかと思っております。とりあえず「コネ」というものも御座いますが、果たしてそんなことで良いのだろうかと疑問にでさえ思ってしまいます。
社会という物は厳しい物で、必ずしも安全策を取ったところで何が起こるか分かった物ではありません。だから、私は「若いうちに苦労したほうがかえって良いのではないか。」と漠然と考えているわけです。
私の亡くなった、会ったことも無い祖父は、旧京都帝国大学で化学を学んでおり、第二次大戦で赤紙で徴兵され、日本国内で広島や鹿児島に派兵され、終戦の後、私の住んでいる東京で小さな会社を設立し、そこで我が家の基礎を築き上げたという先例もあります。必ずしも成功するわけではない物をこの様に成功して見せたのです。私は祖父を尊敬しております。
とはいうものの、祖父はともかく、私の父も科学者であり、日立の系列の企業にそれほど大した苦労も無く入社しました。一重に、実用的な学問を学んでいた幸運という物でしょう。そういった家庭の中で、ある種の「突然変異種」がこの様な事を考えているのです。しかも「民俗学」という我が家の中で全くの正反対であり、この世で最も役に立たない物を学ぶのです。教職を奨めるのも無理は無いでしょう。
しかし、くどいようですが私の頭は拒否しているのです。あまりにも長く、あまりにも複雑な事を書いてしまって恐縮ですが、人生の先駆者である回答者様方に私の悩みに答えて欲しいのです。たとえ厳しくても構いませんから、どうか誠意ある回答をよろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

失礼とは思いますが、正直甘いと思います。



多少時間をとられますが、教職なんてとろうと思えばとれます。家を出て、奨学金でやって行こうという気なんてないですよね。家庭の事情で行きたくても行けない人がいるのに、親に学費を出してもらって、その程度の妥協はできないのですか?

少子化などのため教職をとっても就職には役に立たないとのことですが、出版社に勤めるのに比べれば、遥かに門戸が広いですよ。今の出版不況をご存知ありませんか?書籍の電子化が進み、先が見えない状況です。文芸出版社ならなおさらです。出版社への就職にすべてをかけ、それがかなわなかったときは、すべて捨ててもいいのですか?
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この回答へのお礼

反省します。もっと深く考えるべきでした。まだ自分が甘いという事を理解していませんでした。私が書いたとおりに誠意ある文章を書いていただき、有難う御座います。教職課程が本格的に始まるのは大学二年生からですので、じっくり頭を冷やして真剣に考えてみようと思います。有難う御座いました。

お礼日時:2012/04/18 22:31

文章をまわりくどくこねくり回すのが文学じゃないですよ。


質問文を読んだ印象からは趣味に留めといたほうがいいんじゃないかと思います。

厳しくと仰られているので失礼承知でお答えしますが、文才は無いと思いますし今のところ煌めくところも感じません。
とはいえまだまだ若いですから、これから化けるかもしれませんが…

長々と書いているわりに内容はとても薄いので、その中身からは文学や民俗学に対する情熱が全く感じられません。

そもそもそんなに時間がもったいないなら、自宅通学なのにバイトする必要なんて一切無いでしょう。
無料で読める図書館にある本だって、あなたが大学を卒業するまでに絶対に読み切れない蔵書数ですから、本を読むのにお金はかかりません。
バイトする暇はあるのに教職課程を収めることに費やす時間の何がもったいないかさっぱりわかりません。


とっておいたらいいと思いますよ、教職課程。
だいたいお金払ってもらって勉強してるんですよね。

あなたの人生ですから全て言う事を聞けとは言いませんが、相手の意見も取り入れるべきだと思いますよ。
認められないことで自分のやりたい事だけをやるなら、自分のお金で勉強すればいいだけの話です。
それが出来ないなら話し合い着地点をみつけるべきですよ。


まあ資格というのは全く役にたたないものも多々ありますが、思いがけないところで人生を救ってくれる場合もあります。

私に関しては20歳の頃に時間とお金(私の場合は親の望む道でなかったので奨学金を借りてその後返済)を多大に使ってとった資格を無駄にしたと思っていましたが、35歳になって全く予想しなかった事でその資格に救われました。

ただ当然ですが資格を持っていれば何でもうまくいくわけではありません。
資格はただの最低条件ですから、それをベースにいかに自身を磨き上げるかが大切です。
その磨く作業を行わないなら資格を持ってもなんら素人と変わりありません。

資格を活かすも殺すもあなた次第です。
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この回答へのお礼

わざわざこんな大混乱をした長文を読んで下さり有難う御座います。自分で自分の文章を読んでみても恥ずかしい思いで一杯になります。自分でも何でこんなに回りくどく、アホみたいな文章を書いてしまったのか理解出来ません。よっぽど頭の整理がつかず、焦っていたのでしょう。
私自身がまだこんなに浅はかであるとは思いもしませんでした。やはり私自身、人生を甘く見る節があるようです。もうそろそろ変えていかなければいけない時期かもしれませんね。私のような青二才の文章の要望通りに時間を割いて回答して下さった事に感謝します。どうも有難う御座いました。

お礼日時:2012/04/18 22:53

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