10代と話して驚いたこと

ある学校で放課後に子どもの居場所作りという活動を手伝っています。
その中にちょっと困った男の子がいます。
タイトル通り自分の思い通りにならないとすぐにかんしゃくを起こし、なだめられるといじけてその場から逃げ出します。

その時活動している大人は女性ばかりで、いわゆるママさん対応をしています。
自分は男なので対応や感想がちょっと違います。
私の見方↓
〇一人っ子なので甘えっぽい
〇父親が単身赴任なので叱り役の男性がいない(力や迫力で押さえつけられる経験が乏しい)
  そのため打たれなれておらず、打たれ弱い
〇いじけてもすぐ手を貸さず短時間で立ち直れるように促したほうがいいのでは
〇遊びでも勝負に負けると非常に不機嫌になる
〇遊びやゲームで買ったり負けたりする経験を重ね、負けにも価値や意味があることを知ってもらう
という感じです。

母親と父親の役割が違うように自分の見方も女性と大きく違うと思います。
そこで広くこの男の子についてみなさんに聞いてみたいと思います。
お子さんをお持ちの方の意見をより求めたく育児のカテゴリーにしました。
みなさんはどういう感想を持たれたでしょうか。

A 回答 (5件)

 何年生のお子さんでしょうか?


 それによっても違ってくるとは思いますが・・・

 私は、そのようには思いませんでした。
 その子が育ってきた環境によるもの、という点はある程度一致するのですが、
 彼は「どっぷりと甘える」という経験をさせてもらえていないのではないかと。
 甘ったれて、わがままをいう経験というよりは、こうしたい・こうしてほしいをいう思いを
 親に正確に受け止めてもらう経験に乏しいというか。

 その子は、お父さんが単身赴任されている、ということなので、
 お母さんの気苦労はそうとうのものではないでしょうか。
 おおよそ一人で子どもを育てる、ということは容易ではありません。
 自然と、子どもに対する要求が上位のものになっていってしまいます。
 そして、感情的になりやすいです。
 (主人の単身赴任、ではないですが、余裕のない育児は経験あります。)

 例えば、幼稚園の頃から「もう大きいんだから、いつまでも甘えないんだよ」って言われると、
 子どもは甘えたくてもできません。その気持ちが鬱積します。
 私にも経験があるのですが、いろんなことに必死すぎて子どもと少し距離を持ちたくなるのです。
 ベタベタベタベタされていたら、家事にしても何にもできない。
 「もう大きいんだから、あれもできるようになって、これもできるようになって」と
 大人扱いしているようで、しつけているようで、子どもの気持ちを聞く機会を持たずに、
 なるべく「大人が扱いやすい子」になってもらえるよう、時に強い口調で言ってしまいます。
 そうするとね、甘え方を知らない子になってしまうというか、親に甘えられる子のように
 上手に自分の気持ちを伝えることができなくなってしまう。だから、かんしゃくを起こすんじゃ
 ないかなぁと思うんです。
 (実際、私の子どもにはそういう時期がありました。余裕のなかったころ)

 これについては、やっぱり大人が根気強く「そのような感情の表し方は良くないよ」と
 伝えなくてはならないですし、「そういうあなたと接する相手も不快に思うよ」とも
 伝えなくてはならない、そして、どのようにしたらいいのかを教えていかなくてはいけないと
 思います。

 ちなみに、「力や迫力で押さえつける」のは「怒る」ということであり、叱るのとは違うと
 思いますし、却って「力や迫力で他者を押さえつけるやり方」をある程度「是」として、
 その子がそうしていったらいいのだ、と教えているようなものです。
 男だから、怒りの感情をむき出しにして(たぶんそれ暴力に訴えることにもつながります)
 いいわけじゃないと思いますが・・・。

 勝負に負けることについては、まあこれは経験が有効な部分もあると思いますが、
 機嫌が悪くなり、かんしゃくを起こすようであれば、その場から離れさせ、
 ある程度感情を吐き出させて(少し落ち着いて)から、
 そのような感情の表現の仕方は良くないこと、
 他の人がどのように感じるかを考えさせること、
 思う通りに行かないことだってあるということ、
 でも、悔しいと思うことが決して悪いことではないということ
 (次につながるモチベーションにもなり得ますし)、
 こういう場合、どのようにしたらいいかを考えるべきということ、
 そういうことを、話すことの方がいいのじゃないかなぁと思います。
 
 わがまま、甘ったれ、な部分がその子にはあるのかもしれませんが、
 甘えん坊(男の子って女の子より甘えん坊な気もします)な自分を上手に受け止めてもらえ
 なかったその反動なのだとしたら、さらに追い詰めることはしないであげてほしい。

 態度は毅然と、しかし力で押さえつけるのではなく。
 あなたのことを考えている人がこんなにいるんだよ、ということが伝わって、
 その子の、「居場所」が作っていけると良いなぁと思います。
   
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
実はその対応をしていたのですがますます悪化してきたので違う方向から考えてみた結果です。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2012/04/20 02:05

活動のお手伝いお疲れ様です。


こういう場で父親の存在は大きいですから頑張って下さいね。

さて、何年生かにもよりますが、私でしたら目の届く場所で一人で考えさせます。
勝手にどこかに行ってしまうのは事故に繋がる事もありますし、出入り自由となれば集団の秩序が保てませんから見えるところでいじけさせときます。
自分で考える時間というのも大事ですよね。
周りにあれこれいわれると返って気持ちがこじれてしまい、本当はみんなの輪の中に帰りたいのに帰れなくなってしまう事もあります。

戻ってきた時に友だちの辛辣な批判なども浴びるかもしれませんが、それも自分のした事を考える大事な試練ですから出来るだけ子どもに任せます。それぞれの成長の時です。
大人は、見ていてこれは子どもだけでは収拾がつかないなと思ったときだけ交通整理に出ればいいのです。

その上で

>遊びやゲームで買ったり負けたりする経験を重ね、負けにも価値や意味があることを知ってもらう
という感じです。

こういう取り組みを入れていくのはとてもいい事だと思います。
子どもは、一人一人個性があり、皆違います。
ちょっと我儘、短気、それも個性です。
そしてそれだけではなくその男の子のいい面もある筈ですよね?
出来れば、それぞれの個性を受け止められるような活動を入れたり、いい個性が出た時に評価出来るような場面を沢山作れるといいと思います。

短気だけど、活発で世話好きとか、我儘だけど絵が上手で皆に教えてくれるとか。
それぞれの子どもにあると思います。
いいところを褒めて自信がつけば、打たれ弱いところも変わってきますよ。


私は女性なのでそのように考えますが、多くの方の意見を聞き、いい方法がみつかるといいですね。
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この回答へのお礼

誤字がちょっと恥ずかしかったりします。
その子は工作が得意なのですが、10人子どもがいて9人がわいわい遊んでても一人もくもく工作をします。
悪いわけではないのですがどっちもできるようになってほしいかと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/04/20 02:07

私は母親ですが


近頃、思うのは、兄弟で揉まれていないので
友人との接し方が分からない子供が多いということです。
大人相手だと、相手が引いたり気を効かせてくれます。
そういう経験値が圧倒的に不足しているようです。
なので、同学年だと問題児と見られがちです。
が、こういう子供こそ、そこで学ばせなければならないと思います。
まあ多少問題のある言い方かもしれませんが
小学生の間は、ケンカしてもたかが知れています。
なので、あえて大人は口も手も見る事もしない。
放っておいて、
ケンカさせ、自分で気づかせ・反省させる事が必要だと思います。
大人が放っておけば、自分で解決するしかありません。
身にしみないと分かりません。
言いつけてきても、自分で何とかしなさい。と突き放します。
いじめられようが、ケガしようが放っておきます。
徐々に学習します。気づいたら早いです。すぐ友達も出来ます。
中学になってしまえば、後を引きます。
相手の親にも、このまま問題行動が治らないまま
思春期を迎えさせるつもりですか?と強気に出て良いと思います。
どういう人間に育てるおつもりか?と
構いすぎ、過保護は、子供の成長の芽を摘みます。
いつまで親が出しゃばるつもりでしょう?
命にかかわることで無い限り、あえて放っておくのも一つの手だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
私はほとんど同じ考えなのですがやはり活動の女性陣がすぐしゃがみこんでお説教というか諭そうとします。
一度きちんと方針を決める話し合いを持とうと画策中です。

お礼日時:2012/04/20 02:09

男子2人の父親ですが、私個人の経験から言うと、「自然体」で構えるのが一番だと思います。



不機嫌な時やいじけている時は何も言わず一人にさせておく。他の子に迷惑をかけそうな時は注意する。
ちょっと気を遣った方が良いのは、いじけて輪から抜けてから、もう一度輪の中に入ってくるタイミングで、早すぎても遅すぎても駄目なので、横目で様子を見ながら、声をかけるタイミングを測ったりしてました。

そういうことを何度も繰り返していると、大抵の子はそのうちに落ち着いてくるように思います。ただ、精神的な障害を持った子の場合はそうもいかないので、専門的な知識を持った方による対応が必要かもしれませんね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
あまり大人の意見を押し付けるのもよくないのでなるべくちょっとしたきっかけを出していくようにしようと思っています。
おそらく精神的な障害ではないです。
ただ見た目、身体的特徴と顔つきがとても幼く感じます。
そこはちょと気になります。

お礼日時:2012/04/20 02:17

その子の持ち味が、質問者様にとって扱いづらい子となっているのではないでしょうか。


列挙された感想は、失礼かもしれませんが、質問者様の思い込みではないでしょうか。

〇一人っ子なので甘えっぽい
→甘えられるというのはその子のメリットです。
〇父親が単身赴任なので叱り役の男性がいない(力や迫力で押さえつけられる経験が乏しい)
  そのため打たれなれておらず、打たれ弱い
→子供なので打たれ弱い子もいれば、強い子もいます。
〇いじけてもすぐ手を貸さず短時間で立ち直れるように促したほうがいいのでは
→指導的で質問者様本位の対応です。やさしく誘い、無理はさせない方がよいです。
〇遊びでも勝負に負けると非常に不機嫌になる
→負けず嫌いなのです。こういう子は勉強で伸びます。
〇遊びやゲームで買ったり負けたりする経験を重ね、負けにも価値や意味があることを知ってもらう
という感じです。
→「負けにも価値や意味があることを知ってもらう」ことはそれほど重要とは思えません。
負けたくなければ、どうするのかを考える機会となればその子は伸びます。

申し訳ないのですが、「子どもの居場所作りという活動」の意義が明確に分かりません。
子供それぞれの持ち味個性を大事にすることが、子供の居場所を作ることにはなりませんか?
質問者様の感想には、みんな同じ考えをもって、同じ行動をすることが大事で、
困った子の矯正を望んでいるようにしか思えないのです。

対策とは、その子に寄り添い、ルールを守ってもらい、感情的にかんしゃくをおこすようなら、
話をよく聞いてあげる。それに尽きるのではないでしょうか。

大変失礼で、生意気な意見でございますが、今後その子へのご配慮をしていただきたいと思います。
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この回答へのお礼

伝わらなかったようですが個性ではすまない影響を回りに与えています。
それを気づかせてあげる手伝いをしたいだけです。
その上で覚悟の上で受け入れるのか自分を変えていくのか、そのきっかけになればいいと思います。

ちなみに私は別に扱いづらくないです。
その周りの子がとても困惑し無視したり仲間はずれにしているのが気になるのです。

お礼日時:2012/04/20 02:15

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