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低抵抗を測定する際ホイートストンブリッジ法が適さない理由に接触抵抗やらの影響がよく挙げられ、
その改善法として四端子法が紹介されていますが、なぜホイートストンブリッジで四端子法が使えないのかよく分かりません。四端子法の解釈としては電流端子の抵抗r1、r2は電圧端子の外側にあるので無視でき、電圧端子の抵抗r3、r4は電圧計の内部抵抗Rに比べると十分小さいので、
電圧降下はほぼRに依存し、またRに比べて試料抵抗rが十分小さければ
電流はほぼ電圧計に流れず、正確に計測できるというものだと思うのですがこれならホイートストンブリッジの被測定抵抗も測定できるように見えます。
どなたかご教授お願いします。

A 回答 (2件)

ご指摘のように、4端子法は電圧Vと電流Iの比V/Iにより抵抗を求めるものです。



「ホイートストンブリッジ法にこれを適用する」とは異質すぎて想像もできなかったが、質問者さんのサイトを見てなにを考えているかわかりました。

4端子法はRxの電圧を図るが、ホイートストンブリッジ法の電圧は2つの抵抗端の電圧である。

しかも、ホイーストンブリッジの対称としている電圧(ただし、実際は電流を検出する)は0にする。

したがって、ホイーストンブリッジで4端子法というのは的外れの話であり、指摘のサイトは何か基本的な勘違いをしている。

また、指摘のサイトでは4線式という言葉を使用しているが、電気ではこんな呼び方は聞いたことがない。
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>なぜホイートストンブリッジで四端子法が使えないのかよく分かりません。



■ 理由1

四端子法というのは、
「抵抗の印加電圧を測定する」
ための接続方法であり、
電流比で抵抗値を測定するホイートストンブリッジの方法
とは原理的に異なります。

■ 理由2

100Ω未満の高精度「ヘリカローム・ポテンショメータ」は市販されていません。
そのため、ホイートストンブリッジでは簡単に測定できません。

したがって、低抵抗の測定は、
ケルビンダブルブリッジ
を使用するのです。

この回答への補足

目の前の資料には抵抗値Rの両端に四端子法を用いて測定を試みるも、適さない旨の文面があるのですが、これについての解説もよろしければお願いします
71ページhttp://www.tzwrd.co.jp/technology/gunma/hispeeac …

補足日時:2012/05/27 16:33
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