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《You are welcome》は上からメセンなのだそうですが
prego(伊語) de nada(西語/葡語) は、
上からメセンではないのでしょうか。

お教えください。
何卒、よろしくお願い申しあげます。

A 回答 (2件)

ポルトガル語のDe nadaは、「どういたしまして」ですが、



日本人でも、
A「ああ、この前の件ありがとうね」
B「どういたしまして」

というような会話では、
Bは
「自分は『ありがとう』と礼を言われるに匹敵したことをしてあげたのだ」
という、それなりに自分もがんばったのだ、
というような気持ちがあるからこそ、「どういたしまして」と言いますよね。

逆に、Bが「『ありがとう』と礼を言われるようなことはしていない」
「大した労力ではなかった」と思っていれば、
「どういたしまして」ではなく、「いいんですよ」「どうってことないですよ」「気にしないでください」
など、自分がへりくだった言い方をしませんか?

De nadaも、それと似ていると思います。

直訳すれば「何でもない」ですが、慣用句的に、「どういたしまして」というニュアンスの方が強いです。
つまり、
Obrigado
と言ったときに、

De nada
と言われたら、
それなりに礼を言われるようなことをした、と思っているということです。

Tudo bem(大丈夫だよ、いいよいいよ)、Não tem ploblema(問題ない)、OK
は、ニュアンス的には中間…?

E nada, Por nada, E nada nao, nada, などと言われたら、
そんなに礼を言われるようなことはしていない(または社交辞令)というようなニュアンスだし、
Obrigado voce(あなたこそありがとう)
という表現もあります。

結論。まあ上から目線と言えば上から目線でしょうか。

ポルトガル語が達者なみなさん、これで合ってます?
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/06/16 14:26

上から目線ではなく、身近な人相手に、特に若い人は使わなくなった表現と言えるでしょう。

 欧米の人間関係を意識した言葉使いは上下関係ではなく自分との距離感が基準です。従って、兄弟姉妹を意識した言葉づかいはしません。日本人は相手が自分より年上か年下か分からないまま会話を続けることを嫌います。友人の兄弟を紹介されると「お兄さん?」などと質問しますが、彼らにとってどうでもよいことなので質問に特別な意図があるのかと勘違いするかもしれません。

prego
これは「お願いします」という丁寧な意味から生じた慣用表現です。丁寧な表現なので現代の若者がお互いに使うケースは減っているかもしれませんが、上から目線かどうかは、誰が誰に使ったかにもよるでしょう。

de nada
相手が感謝の意を表した場合に一番よく使われる「いいえ、どういたしまして、とんでもありません、いやいや、なんでもないよ、お安い御用だ」などに匹敵する言葉です。慣用句を使うと仲間との距離感が狂うと思う人は、bueno,por nada, OK, など国により年齢層によりいろいろな表現を使います。アルゼンチンでGraciasと言ったらNo,no,por favorと怒ったような大きな声で言われて驚いたことがあります。後で分かったのですが、彼らにとってde nadaの代わりに使っているにすぎません。国によってはNo hay de queを好むところもあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
参考になりました。

お礼日時:2012/06/16 14:23

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