
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
重りを付ける時に注意することがありまして
それはパターの重心や慣性モーメントが変わってしまうことです。
見栄えも大事ですが、パターの本来の機能を台無しにしてしまう
場合もありますので注意が必要です。
重心高が変わる位置に重りを付けると上下のミスヒットに対して
設計通りの性能が期待できなくなります。
上下のミスヒットとはつまりフェースの下で打つことと言えますね。
(逆にフェースの上で打つということはダフるということで、あまり無い)
重心を高くする=フェースの下で打つミスに弱くなる、ということです。
ネックのないヘッドのパターは、重心を下げて上下のミスに寛容にするために
そのデザインを採用しているという側面があります。
シャフトの先端に重りを付けると言うことは、メーカーがせっかく重心を低く
したのに、その機能をスポイルしてしまう危険があるということです。
プロでも重さを増やしたい場合はソールの部分にべったりと鉛を貼り付けて
いることが多いですが、これは重心を下げる効果も期待できます。
ピンタイプのパターはヘッドのトウとヒールに多くのウェイトを配置して
フェースの先方向やネック方向でのミスヒットに対応するように設計されています。
ですので、フェースの真ん中に重りを付けてしまうことは、せっかくの
この機能をスポイルしてしまうことになります。
ですので、ピンやスコッティキャメロンの重さ調節機能のウェイトは
トウとヒールのウェイトが大きく配置してある場所に付加するように
設計されていますね。
ショップでのチューンアップもウェイトを増やすのは同様の場所です。
ただ、こうした改造は、元に戻したくてもできなくなるということもあります。
せっかくのお気に入りパターですから、失敗はできませんよね。
個人的には、失敗しても二度と元には戻せないような改造はあまり賛成できません。
やはり、まずはソールにきれいに鉛を張ってしばらく重さのバランスを
試してみることをお勧めします。
もし気に入らなくても、その日にも剥がせますのでご心配は無用です。
この回答へのお礼
お礼日時:2012/06/16 21:55
ご回答ありがとうございます。
おっしゃる通りシャフトを安易に重たくしても重心が上がってしまうだけですね。
とりあえずソールにベッタリと貼ってみようとおもいます。
しかし、これだけゴルフがカラーグリップやカラーボールなどでファッショナブルになってきているのに
鉛のおもりだけはあんな色なんでしょうね。
これはビジネスチャンスでは・・・
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