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イスラム教が世界的宗教になった理由がいまいち理解できません。イスラム教って、アラブの民族宗教みたいな一面があるのに、なぜアラブ以外の民族にも広まったのですか?

A 回答 (5件)

イスラムは元々ユダヤ教の一派としての一面もあります。


 キリスト教、ユダヤ教、イスラム教は一神教であり、その神は同一人物です。
 でそれを伝えたのが誰かという違いです。

でキリスト教が欧州全土に普及したのはローマ帝国です、キリスト教の教義を自己によいように作り替えて民衆に深く教え込むようにして自国の安定に利用しました。
 イスラムも同様です。時の政治指導者はイスラムの狂信的な思想を元にイスラムを政治の道具として利用しました。
 近代でもアラブ首長国連邦も設立時には利用してきました。基本イスラムは『左手にコーラン、右手に剣』と言われるほどイスラム教でないものに攻撃的でした。
 当時のアラブ圏(イスラーム法下)では異教徒、とりわけ『アブラハムの宗教』を信じるものはジズヤさえ支払えば、厳しい差別的待遇を受けるとはいえ基本的な信教の自由・財産権・生命権などを保障されていました。
 逆に言えばイスラムさえ信じれば生命と財の優遇がありました。
つまり近隣の弱小国家はイスラムに改宗のが一番都合がよかったので近隣の民族にも広がったのです
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広まり安い宗教てのはあります。


理解しやすく、体系だっていて、と。
しかし、それ以上に重要なのが
その宗教を持っている国家の力です。

イスラム国家が、かつて勢力を持っていたから、
その宗教が世界に広まって世界的宗教に
なったのです。

キリスト教が、世界宗教になったのも
仏教がそうなったのも同じです。

教義がどうのこうの、という要因もあるでしょうが、
それよりも、その宗教を採用していた国家の
勢力が関係しているものと思われます。
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 イスラム教普及には、13世紀のモンゴル帝国の隆盛が大きく関与している、と言える



そもそも、イスラム教は民族概念がある宗教ではなく、土着宗教との一定の共存性がある部分でも、普及しやすい土壌があった・・と言えるだろう

要は、土着宗教との関係性から、イスラム教は需要されやすかった背景もある
同時に、宗教的には、自由度が高いことも特色であるし、なにより、清貧を尊ぶ宗教が支配的な一方で、イスラムは稼ぐことに対して非常に寛容というよりも、好意的
 生活と欲望に馴染むことがイスラム教受容の歴史的背景とも言えるが
原因は多々指摘できるので、一概に説明しえるものではない

以上
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中世において、イスラム地域は、世界最高の先進地域でした。


また、各地との交易も盛んで、イスラム商人が、各地に進出し、商業活動をしていたため、必然的にイスラムが広がりました。
また、当時のイスラムでは、信教の自由が保障されており、また布教という概念も無かったため、現地での既存の宗教とトラブルを引き起こす事も無く、広がってゆきました。
イスラムでは、現在偏狭的な戒律が、非イスラムとのトラブルとなっていますが、中世においては、むしろ地域ごとの特徴を認める考え方をしていたため、現地の慣習と混じり、地区ごとに異なった考え方の宗教として広がってゆきました。

現在非アラブ圏に広がっているイスラムのほとんどが、多様性を認めるファナフィー派か、シャフィイー派になっています。
厳格にアラブ風の戒律を求めるハンバリー派系は、サウジアラビアと、サウジアラビアの支援を得ているイスラム原理主義勢力だけになっています。
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私が思うには「人間が宗教をつくった」のか「神が宗教をつくったのか」・・・もっと云えば「人間が神をかんがえだした」のか


「神が人間を創造したのか」と云う話になります。  聖書の創世記16章~17章にアブラハムがイスラム教とユダヤ教の共通の父でアブラハムの妻(サライ)が生んだのがイサク(ユダヤ)で仕え女(ハガル)が生んだのがイシマエル(イスラム)らしき事
が記述されています。  イスラム教とユダヤ教は異母兄弟みたいなもんです。

結論:神が創られたものであれば、永く続いていくし、広まっていくとおもいます。宗教は神と人間の共同作業なので、神の想いを紹命を受けた人物が失敗すれば、それは終わりです。神がバックアップしている宗教は滅びません。答えになってなかったらごめんなさい。
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