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動力モノで、油をさしてから滅菌している機器が有ります。

先日、スタンツェを油をさして滅菌したところ
ビニールバックの紙面に染みが出ました。

そうした汚れを防ぐには
どの様な工程・包装形態が望ましいのでしょうか。

A 回答 (1件)

歯科医師です。

回答がつかないようなのでコメントします。

私は、ある程度の油シミはやむを得ないものであると考えています。
私が最も危惧するのは、たんぱく質などの有機物の残留とサビです。有機物は酵素系の薬液につけて取り除くのですが、その結果サビの心配が出てきます。そこで、毎回ではありませんが、時々注油します。

注油した後は油が摺動部分に行き渡るように何回も良く動かします。すると、黒い油が外へにじみ出てきます。これはサビや残留した有機物などの汚れが取れてきたものです。これをティッシュで良く拭い去り、もう一度注油し何度も動かします。するとまた黒い油が出てきますが、前回よりも黒さが少なくなっています。これを拭きとってもう一度注油して動かして・・・、これを、黒い油が出なくなるまで繰り返します。
にじみ出てきた油が黒くなく透明になったら、油をよく拭き取ってから、通常通りパックしてオートクレーブで滅菌します。

注油して動かさないと、毛管現象で摺動部にたくさんの油が溜まります。動かすことでサビや汚れが取れ、かつ余分な油が外へ出てきます。注油後、動かさなかったのではないでしょうか。
ただ、良く動かしてよく拭き取っても、オートクレーブ後に少量の油が出て来ることがあります。注油不足により術野にサビや残留した有機物が落ちることを考えると、ある程度の油シミはやむを得ないかと思います。
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この回答へのお礼

詳しく教えて頂き
ありがとうございました。

お礼日時:2012/07/16 22:31

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