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Laxman SQ38 signetureを買ってから15年ぐらいだと思います。週に1-2時間程度聞く程度で、特に問題なく使えています。最近オーディオ熱が再燃してきて、お店にいったところ、真空管を全部取り替えると、すごく良くなるとお店の方から言われました。10万円以上かかるようです。音は詳しくないのですが、取り替えるとすごく良くなるのでしょうか。その方の価値観と思いますが、一般的に、真空管の寿命を考えると替え時と考えてもいいのでしょうか。それとも、10-20万円のトランジスタアンプを新しく買った方がいい音とかんじるでしょうか。15万円ぐらいの予算を使うとしたら、どちらがよろしいでしょうか。お考えを聞かせていただければ幸いです。聞くジャンルはクラッシック(オーケストラ)、女性ボーカルなどです。

A 回答 (1件)

30年以上真空管でオーディオを楽しんでいるオヤジです



問題なく使えているならそのままでイイと思いますよ。
質問者様の使い方なら使用時間が1200~1500時間くらいだと思われます。ラックス社のHPでは出力管(大きい球)は5000時間、電圧増幅管(小さい球)は10000時間の使用を目安にしているようです。これでは質問者様のアンプは半分にも達していないので、十分使える範囲内です。実質的に電圧増幅管はヒーターが断線したり異常に管内壁が黒くなっていなければ寿命は気にする必要はありません。
お店に相談したところ全真空管の交換で10万以上かかるといわれたそうですが、このアンプに使われている真空管は全部現行品でいまでも生産されているものです。(ギターアンプに大量に使われていて、今後もなくなることはなさそうです)安いところだと1万2千くらいで特別選別品でも4万くらいです。バイアス調整など技術料をいれても最大で5万もあれば御の字でしょう。小さい球(12AU7/ECC82 4本と12BH7A 2本)は1万もあれば買えるので(有名メーカーのヴィンテージ物は別として)交換して音を聴いて見るのもいいでしょう。交換によって調整が必要になるところはありません。

15年使用しているとのことなので一度ラックス社でメンテナンスされてはいかがでしょう。この会社はどんなに古くても修理を受け付けていてユーザーにとても優しい会社です。お金をかけてでも使い続けるならやはり本家本元で調べてもらうのが一番です。


トランジスタアンプに変えると一般的に周波数レンジが上下に広がるので一聴で爽やかな感じに聴こえることと思います。質問者様はオーケストラを聴かれるので、特に大編成の曲では音がよくなったと感じられることと思われます。
ですが、もうひとつの“女性ボーカル”が難しくなるかもしれません。最初に聴いたときはやはり爽やかな感じなのですが、少し聴きこんでいくとなんかものたりないな~~~となる人が多いようです。この辺はスピーカーとの相性も大きいので実際に聴いてみなければ分かりません。
一般的なトランジスタアンプについて述べましたが、ラックスのトランジスタアンプは真空管アンプ寄りの音であったと記憶しています。20年以上前なので今のラックス社のアンプが同じような音なのかは分かりません。
オーディオはのめりこんでしまうと底なし沼なのでほどほどを心がけて音楽を楽しむのがいいと思います。


といいながら測定器にウン十万使っているバカなオヤジですが............
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