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お稽古2ヶ月5回目で
初級許状申請を
先輩経由で言われました。
「許状」ですから
お稽古を許すの意味と
受け止めていますが
費用にビックリしています。
特別に
茶箱までつけて26000円で申請します。と

(ちなみに
お稽古環境は
公共の庵で生徒20人
お月謝は5000円/月2回)

特別でも
何でもなく
今日庵の規定で
初級は10000円
入門小習茶箱ですよね。

茶道は続けたいのですが
ぼったくりは嫌なので
今の社中は辞め
他を探しますが
最初に費用が判るには
カルチャースクールしかないのでしょうか?

それとも
茶の湯の世界とは
拝金主義の世界なのでしょうか?

純粋に
お軸を眺め←毎回同じ
茶花で季節を知り←?な花
茶を楽しみたいのに…


先輩の方々のご意見を
是非、お願いいたします。

A 回答 (2件)

一番大切なのは・・・



〉お軸を眺め←毎回同じ
〉茶花で季節を知り←?な花
〉茶を楽しみたいのに…

お稽古でも実際のお茶会と同じような季節を感ぜられるお道具に毎月組み替えられる教室も
あれば、いつも同じ物で点前の手順だけを暗記させるようなところもございます。

お稽古の内容は教室の設備、その教授者の方の器量やお人柄によって大きく異なって参ります。

一番お茶の良さが伝わりにくいと思われるのはカルチャースクールなどのカリキュラムに沿って全員を同じように一律的な内容で点前手順だけを教えていくというものでしょう。

個人のお教室は師匠や設備などの内容次第です。

費用についても最初に必要となっていくであろう経費は前もって説明があるのが普通です。

また、昔は許状申請時に規定料金以外に師匠へのお礼をされる習慣がありましたので規定料金よりも高くなることもありましたが、現在は裏千家今日庵の規定通りの許状料金に収まるのが普通です。

茶道の場合は免許(ライセンス)ではなく、お家元より入門を許されてまず最初の稽古を始めていくためのお許しが許状であります。
ですから、師匠がその許状をお渡しされるときは利休居士のお軸を掛けて教授者がお茶を献じ、その御前にて許状をお家元に代わってお弟子さんにお渡しになられます。

カルチャースクールは授業料ですが、師匠に入門して払う月謝は本来は師匠へのお礼です。
一年間のお礼を毎月々に分けてお持ちするだけのことですからカルチャースクールのように一回いくらという営利目的の発想はお持ちにならないで頂けると良いでしょう。
一年分のお礼を分割してお納めしているだけなので、この月に行かなかったから一月分を払いたくないとお考えになるなら精神的に個人の師匠への入門は難しいでしょう。
もちろん、ほとんどの教室では前もってお話しておけばお休みの月があれば差し引いて下さるのが現在の通例になっておりますが、お気持ちとしては本来はそういうものだとご理解下さると良いでしょう。

さて、ここで平均的な個人のお教室の経費を記載しておきます。
月謝は¥5000~¥10000程度で、月に3回のお稽古です。
行けない日があれば他のお稽古日に振替も出来ます。

他に必要となるのは日本人としての一般常識として、お中元とお歳暮はそれぞれのお教室によって何らかの形でされているのが普通です。
師匠によってはしなくてもいいですよという所ももちろんございますが、気持ちは必要ですね。

あと大切なのはやはりお稽古の内容です。
点前手順ばかり暗記させてお道具もいつも同じで、専用の茶室もないとなると、これではお茶の良さが全く理解出来ないでしょう。
良い師匠とはそれなりのお茶室、お水屋もあり、毎月お道具も変わりお花やお菓子も季節ごとに変えてお手前だけではなく、様々なお茶にまつわるお話など、日本の総合芸術である茶道の面白さを存分に伝えて下さる方であります。

良い師匠を探すには地元のお茶の道具屋さんなどを何軒が回って丁寧に話を聞いてくれるところを探してそこでご紹介してもらうのが一番間違いないと思われます。

参考に私の地元(三重県)での教室紹介がありますのでURLを貼っておきます。
ここにお弟子さん達の率直な感想が書かれておりますので今後の参考になさって下さい。

http://happy.ap.teacup.com/kurasisi/10.html


世界に誇れる日本のフォーマルパーティーです。

ri saikuruさんが良い師匠に巡り会えますことをお祈りしております。

参考URL:http://happy.ap.teacup.com/kurasisi/
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一番大切なのは・・・



〉お軸を眺め←毎回同じ
〉茶花で季節を知り←?な花
〉茶を楽しみたいのに…

お稽古でも実際のお茶会と同じような季節を感ぜられるお道具に毎月組み替えられる教室も
あれば、いつも同じ物で点前の手順だけを暗記させるようなところもございます。

お稽古の内容は教室の設備、その教授者の方の器量やお人柄によって大きく異なって参ります。

一番お茶の良さが伝わりにくいと思われるのはカルチャースクールなどのカリキュラムに沿って全員を同じように一律的な内容で点前手順だけを教えていくというものでしょう。

個人のお教室は師匠や設備などの内容次第です。

費用についても最初に必要となっていくであろう経費は前もって説明があるのが普通です。

また、昔は許状申請時に規定料金以外に師匠へのお礼をされる習慣がありましたので規定料金よりも高くなることもありましたが、現在は裏千家今日庵の規定通りの許状料金に収まるのが普通です。

茶道の場合は免許(ライセンス)ではなく、お家元より入門を許されてまず最初の稽古を始めていくためのお許しが許状であります。
ですから、師匠がその許状をお渡しされるときは利休居士のお軸を掛けて教授者がお茶を献じ、その御前にて許状をお家元に代わってお弟子さんにお渡しになられます。

カルチャースクールは授業料ですが、師匠に入門して払う月謝は本来は師匠へのお礼です。
一年間のお礼を毎月々に分けてお持ちするだけのことですからカルチャースクールのように一回いくらという営利目的の発想はお持ちにならないで頂けると良いでしょう。
一年分のお礼を分割してお納めしているだけなので、この月に行かなかったから一月分を払いたくないとお考えになるなら精神的に個人の師匠への入門は難しいでしょう。
もちろん、ほとんどの教室では前もってお話しておけばお休みの月があれば差し引いて下さるのが現在の通例になっておりますが、お気持ちとしては本来はそういうものだとご理解下さると良いでしょう。

さて、ここで平均的な個人のお教室の経費を記載しておきます。
月謝は¥5000~¥10000程度で、月に3回のお稽古です。
行けない日があれば他のお稽古日に振替も出来ます。

他に必要となるのは日本人としての一般常識として、お中元とお歳暮はそれぞれのお教室によって何らかの形でされているのが普通です。
師匠によってはしなくてもいいですよという所ももちろんございますが、気持ちは必要ですね。

あと大切なのはやはりお稽古の内容です。
点前手順ばかり暗記させてお道具もいつも同じで、専用の茶室もないとなると、これではお茶の良さが全く理解出来ないでしょう。
良い師匠とはそれなりのお茶室、お水屋もあり、毎月お道具も変わりお花やお菓子も季節ごとに変えてお手前だけではなく、様々なお茶にまつわるお話など、日本の総合芸術である茶道の面白さを存分に伝えて下さる方であります。

良い師匠を探すには地元のお茶の道具屋さんなどを何軒が回って丁寧に話を聞いてくれるところを探してそこでご紹介してもらうのが一番間違いないと思われます。

参考に私の地元(三重県)での教室紹介がありますのでURLを貼っておきます。
ここにお弟子さん達の率直な感想が書かれておりますので今後の参考になさって下さい。

http://happy.ap.teacup.com/kurasisi/10.html


世界に誇れる日本のフォーマルパーティーです。

ri saikuruさんが良い師匠に巡り会えますことをお祈りしております。

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