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人体の不思議展をみてきました。
プラストミック標本というものだったそうですが,
別個のニュースで「プラスティネーション標本」というものをみました。
1995年に展覧会でつかわれてた技術らしいのですが,
同様に標本を脱水し,樹脂で固めたもののようでした。

なにか違うのでしょうか??
同じもの?
何ゆえに別の呼び方に???

A 回答 (3件)

プラスティネーションによる標本の作製は、固定→脱水→樹脂浸透→樹脂硬化という工程で行います。

樹脂は、標本作製向けに販売しているものもありますが、自分のところで調製している場合もあり、様々です。工程の細部も、同様にいろいろ工夫がなされています。基本的には、ホルマリン漬け等の水分を樹脂に置き換えて標本にするのがプラスティネーションであり、樹脂の種類や工程が多少変わろうとプラスティネーションであることに変わりはないと思います。

「冷凍の有無」というのは、おそらく樹脂浸透の段階のことだと思います。フォン・ハーゲンス博士オリジナルの方法は冷凍下(樹脂液や脱水液は凍っていない)で樹脂を浸透させますが、冷凍下・陰圧で長時間樹脂を浸透させるのは大変なので、常温で浸透させる改良・簡易化もなされています。私はCorcoran Laboratories の樹脂を使ったことがありますが、これは常温で浸透させる手軽さが売りでした。
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この回答へのお礼

再び回答をありがとうございます。

もしかしたら、プラストミックはプラスティネーションの改良としての位置付けかもしれないですね。
とりあえず、そう思うことにしときます(笑)

お礼日時:2004/01/30 18:28

プラストミック標本とプラスティネーション標本は同じものです。

「プラスティネーション」が一般的で、「プラストミック」を樹脂を用いた標本の意味で使っているのは「人体の不思議展」以外には聞いたことがありません。

95年の「人体の世界」展は日本解剖学会や国立科学博物館などが主催の学術・教育目的でした。その後の「人体の不思議展」は営利目的の興業的なものですが、最初の頃(97年?)はプラスティネーションの開発者フォン・ハーゲンス博士らが作製した標本を展示していました。現在の「人体の不思議展」にはフォン・ハーゲンス博士は関係しておらず、標本は中国製です。登録商標などの関係で「プラスティネーション」が使えないので「プラストミック」という言葉になったのかもしれません。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

やっぱり、同じものなんですかねぇ・・(--)
実は、製造段階での冷凍の有無が違うとか、
樹脂の使用方法が違うとかの噂は聞いたことがあるのですが、
噂の域をでないのです。

もうしばらく、待たせていただきます。

補足日時:2004/01/29 12:54
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「プラスティネーション標本」→「プラストミック標本」と呼び名が変わったようですね。



「人体の不思議展」の説明でも,両方が併記されています。参考になりましたなら…

参考URL:http://homepage2.nifty.com/treknz/diary_031101_h …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
・・・あれ?併記されてました?・・・
っておもったら、個人のサイトですよねぇ。(^^;

人体の不思議展のオフィシャルサイトでは「プラストミック」のみの表記なんですよぉ。
http://www.jintai.jp/top.html

どうも、なにか違うようなんです。
情報ありましたらよろしく。

お礼日時:2004/01/27 12:34

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