好きなおでんの具材ドラフト会議しましょう

我が家のワンコ(11カ月)が食物アレルギーであることが判明しました。
これからアレルギーと長いお付き合いになるわけですが、
同じく食物アレルギーのワンコの飼い主さん達や、知識の豊富な飼い主さん達に、
ぜひ、どのメーカーのフードやおやつを使っているかとか、
手作りフードのレシピを教えていただきたくて質問いたしました。
お願いします。

A 回答 (5件)

質問者さんが犬の食餌性アレルギーについてどれくらいご存知かわかりませんので、全般的なことを書いてみます。



●血液検査について
犬の食物アレルギーに関する血液検査の精度について獣医から説明を受けていますか?
犬の場合、食餌性アレルギーは(一般的に言われているよりも)ごくごく僅かであることをご存知ですか?
http://www.pet-skin.com/00skin1/2atopy.htm

本当に食餌性アレルギーなのであれば、人間のそばアレルギーのように、その摂取が命に関わることがあります。
しかし、血液検査の精度は、非常に低く、また全食材についての検査が行われるわけではありません。
従って、血液検査で陽性反応が出た食材を除いたからと言って、アレルギー反応が完全に抑えられない可能性があります。
逆に、血液検査で陽性=アレルギー反応が出るではありません。
#3の方の回答にあるように数万円も出してアレルギー検査をしたのに、実際は何を食べても平気になるということはよくあることです。
それだけ血液検査があてにならないということです。

例えば、犬アレルギーのある人でも、この犬はダメ(アレルギー症状が出る)だけど、この犬は平気、という人もいます。
つまり、あるモノに対してアレルゲンがあるということと、アレルギー反応が出るということは別の次元の話です。

これらのことから、食べ物の場合、その材料に本当にアレルギー反応が出るかは除去食をする以外、確かめることができないと考えられています。

なぜ、このようなことをお話しするかというと、
血液検査の結果のみで摂取できる材料を不必要に少なくしてしまうことに問題があると思うからです。
それだけ、フードの選択肢も狭まりますし、栄養のバランスもとりづらくなります。
血液検査で陰性だったものを与えていたのに、反応するようになることもよくあることです。
また、食餌性アレルギーがある=処方食という構図もあります。

●現在の症状は、うちの一番下がドライフードを食べていた頃(~生後半年)とよく似ています。
特に排泄器官を気にするところ。当時は、おしっこの出るところ周辺が真っ黒で、獣医にも相談しましたが、「そんなもの」と言われました。
手作りにしてからは、すっかりきれいな色になりましたし、アレルギー様の症状も出なくなりました。

まだ11カ月ということを考えても、症状的にもアトピー(接触性アレルギー)か排泄不良も視野に入れての対応が必要になってくると思います。

具体的には、こまめなシャンプー。
適切なシャンプー方法は別途検索してください。マイクロバブルバスが利用できる施設が近くにあればそれがいいと思います。
シャンプー剤は、獣医で販売しているような強いものではなくて、マイルドなものかオートミールがいいでしょう。

排泄不良の点については、フードを上質なもの変更する+水分量の増量、しっかり勉強される気があるのであれば手作りでかなりの改善が望めるのではないかと思います。

●食餌とおやつについて
まずは添加物の排除をしてみましょう。
おやつは、ただ肉や魚を乾燥させただけのものが売っていますので、それが一番いいと思います。
一例です。沢山ありますのでお好みで。
http://item.rakuten.co.jp/mydog/nt-sake/
牛皮や歯磨きガム、ビスケット系は(当面は)やめましょう。

手作り食にするなら
蛋白源としてはは、鶏・羊・七面鳥・牛が犬のアレルゲンとなりやすいことが知られています。
これまでいろいろなフードを使われてきたと思いますが、出来れば一度も使ったことのない蛋白源を軸に据えるのがいいと思います。
上記の蛋白源でも使用したことがなければ使ってみてもいいでしょう。

炭水化物は、米が大丈夫なら一番手軽ですが、米及び玄米にはアレルギー反応が出やすい・出にくい両方の研究結果があります。
米がダメなら、カボチャやさつまいも辺りがいいかもしれません。オートミールであればミネラルも取りやすくなります。
当面は、小麦・トウモロコシ・大豆はやめましょう。アレルゲンになりやすいことが知られていますし、犬が消化しづらい原材料です。

もしドライフードに拘るなら、この辺りを踏まえてフードを選択してみてください。
ドライにするなら、水分摂取量には十分に気を付けてください。

野菜は、あまり多すぎないように。
過度な食物繊維は、他の栄養素の吸収を阻害しますし、泌尿器系の病気の原因ともなります。

ところで、
手作り食については、大きく分けて二つの方向性があります。
ひとつは、多くの日本人獣医師が推奨するおじやや雑炊系。人間の栄養構成に近いものです。
もう一つは、外国の獣医師が推奨することの多い、いわゆるBARF及びこれに準ずるもの。
日本人では、長瀬・須崎獣医師は、前者。本村獣医師は後者です。
いずれも一長一短です(確実に誤っている記載もあります)。
前者は栄養バランスがかなり心配(特にカルシウムと亜鉛)。後者は、蛋白質の過剰摂取と炭水化物の制限が各個体に与える影響が懸念されます。
少なくとも、両方の本を1冊づつは読んでみて、ご自身がしっくりくる方から始めるといいと思います。
それに慣れてくれば、両方の良いと思うところを取り入れて、わんこに合せたアレンジができるようになってくると思います。

蛇足ですが、犬は個体によって、本当に要求する栄養バランスが違います。
うちは3頭いますが、蛋白が多く必要な子、炭水化物が多く必要な子、バランスが大事な子、に分けられます。野菜に対する反応も様々。方向性が決まるまでは最低でも半年から1年はかかると思います。

●油について
アレルギーにはオメガ3というのが定説です。
オメガ3を与えるだけで4割の犬に改善があったという研究もあります。
いわしなどの小魚を週に1度与えるのでもいいですし、もっとダイレクトに魚油(カプセルが良いと思います)を与えてもいいでしょう。
例えば
http://shop.sakaikikaku.com/?pid=14167735

●腸内環境の改善
免疫のUpあるいは正常化はアレルギーやアトピーの子には特に重要な課題となってきます。
過去回答です。参考になれば。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6046726.html

●レシピについて
具体的なレシピについては↑の観点から非常に難しいです。本当に個体差が大きいのです。
うちの子達に良いと思われる構成でも他の子に良いかはわかりません(そもそもうちの3頭だけでも構成が大きく違います。年一度以上の血液検査でチェックしています。)。
ただ、犬は、許容量の幅も広いので、あまり神経質にならずにできることはから始められるのがいいと思います。
あと、これは個人的な経験及び同じようにアトピーやアレルギー犬を持つ方の感想の中から思うことですが、アレルギーのあるような子は健康な子達よりも高いレベルのビタミン・ミネラルが必要に思われます。
良質なマルチサプリの使用も有用かもしれません。手作りにするなら、特に最初は、サプリは使った方が安心ですしね。

現状の主眼は、水分量の増量と腸内環境の改善及び血液サラサラ。
これでかなり良いところまで行くと思います。
頑張ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とても勉強になりました。
参考にさせていただき、根気よく頑張ります。

お礼日時:2012/08/18 13:20

うちの犬は、市販の低アレルギーフードのほとんどにアレルゲンが入っていました。

病院で検査していただいた結果から見て。
アレルギー物質があまり含まれてないものの中から、これなら大丈夫というものを選んで与えています。
それでも、皮膚疾患が出てからはフードを食べている限り症状が治まりませんでしたので、色々調べた結果βグルカンの粉を与えていました。
それまでは大好きな野菜を食べると吐いたり発疹、酷い時は軟便血便など出ましたが、βグルカンを与えるようになってからはなんとも症状が出なくなりました。
血が出るほど掻いていた耳にも毛が生えてきましたしね。
雑草を食べてもアレルギーが出るので、今は散歩から帰ってきた時にβグルカンの水を飲ませてれば、アレルギー反応もなく肌状態も良好です。
すっかり癖になってしまっていて、肉球を舐めるのは未だに続いてますけどね・・・。

おやつは無添加なものを食べさせていますが、それこそアレルゲンによって何を与えればいいのかが違いますので、特に言えません。
フードは症状がひどい時はめちゃくちゃ高いのを食べてましたが、今はスーパーゴールドのダイエットフードを食べています。小麦粉・大麦が入ってなければ、割と大丈夫なんで。
http://item.rakuten.co.jp/soukai/4978007003743/
グルカン水も飲料水として使用しています。
http://item.rakuten.co.jp/gci5533/c/0000000107/
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
何がアレルゲンなのか今はわからず低アレルゲンフードでしばらく様子をみます。
グルカン水について興味を持ちました。
試してみようかと思います。

お礼日時:2012/08/18 12:53

(*^^*) はじめまして4才の中型犬と暮らしています



1才のときに、カナダ製のドッグフードでひどいアレルギーをおこし・・・命の危険さえ、あるほどでした

当時は、さんざん悩みましたよ
獣医さんをハシゴしたり、手作り食の本をよみまくったりして・・・迷走の日々を味わいました

おかげさまで現在では元気になんでも食べています^^

アレルギーのワンコを持ったらば、行く道は2つあります
「処方食」でいくのか、「手づくりゴハン」の道をいくか?のどちらかです
併用はありません 
二者択一です


一般的な医師会などに所属のふつうの獣医さんが勧めるのは、あっとうてきに「前者」が多いです
段取りとしては、まず「血液検査」をして「アレルゲン」を特定します→「アレルゲン」をふくまない「処方食」を紹介されます

コレに対して、須崎先生、本村先生、長瀬先生などの少数派の獣医さんが「手作り食」の本などで「アンチドッグフード(処方食を含む)」を提唱しているわけです

ワタシは「血液検査」をやりました費用は、たしか4万円くらいだったかな・・・アメリカの検査機関まで送り、検査結果によって
うちの場合は「サイエンスのdd」とか、ほかに2~3社、数種類を紹介されて・・・

たしかに「処方食」を食べていれば症状は落ち着いて
小康状態を保っていかれましたが・・・
このまま、一生「処方食」だけを食べ続けなければいけないと言われました

反発して自己流の「手作り食」を行ったところ症状は悪化して・・・ひどいことになりました
一日中、ワンコは、かゆがるし・・・毛が抜けて、皮膚がむきだしになりました
その後、長瀬先生のジェナー動物病院へ行き、「手作り食」の食事指導とジェナーの特製リンスでうちはメキメキと完治しまして
いまでは、ゼッタイにダメと言われた牛肉でもなんでもヘーキで食べています♪

したがって・・・ワタシは「手作り食」推奨派です

↓は以前に回答したQAですが、長瀬先生のスタートメニューが紹介してあります
このQの場合はダイエット食として紹介してありますが、本来はアレルギーの治療を目的としたレシピです
原則として、全犬種向けで、どんなアレルゲンを持っているコてもOKのスタートメニューです

痩せる必要がない個体の場合は量を少し多めに増やしたほうが良いでしょう

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4895913.html

紹介したとおりのスタートメニューを実践なさるだけでも、もちろん大丈夫ですが、やはりアレルギーワンコを持つ飼い主さんには長瀬先生の本は必見ではないでしょうか
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
命の危険とは!
うちもまず何に対してアレルギーなのかを知らなければならないですね。
最近暑さもあり、また人間の食べ物の味を知ってしまったことや、アレルギーのためか、
フードの食いつきが悪く悩んでいました。
URLありがとうございます。
参考にして手作りフードも併用していきたいと思います。

お礼日時:2012/08/17 10:06

病院に通っているのだったら、獣医師と相談した方が良いと思いますよ。


犬種が分からないのですが、まだまだ影響が豊富に必要な時期です。処方食の中に、アレルギー用のフードもありますよ。

アレルギー持ちではないのですが…うちの犬が食べているのは、
森乳 スーパーゴールド フィッシュ&ポテト 低アレルゲンフード 子犬・成犬用になります。
おやつは、特に使っていません。

あと、吉岡油業では、その子に合わせたその子の為のオリジナルのドッグフードを作ってくれますよ。アレルギー食品を除去したフードも作ってくれます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
低アレルゲンフードを買ってきました。
オリジナルフードを作ってくれるなんて驚きです!

お礼日時:2012/08/17 09:59

とりあえず、何を食べたらアレルギー反応がでるのか教えてくれますか?



話はそれからです

この回答への補足

何が原因かはまだわかりません。検査もまだです。
以前から首より上の部位を痒がったり、肛門を気にしたり、いくつかの症状からやっと判明しました。
ですから、どんな食物に対するアレルギーでも構いませんので、皆さまの取り組みをお聞きしたいと思い質問しました。

補足日時:2012/08/16 23:21
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