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(1)酢酸エチル・エステル水溶液に同濃度、同体積の水酸化ナトリウム水溶液を加えたけん化反応は単純な二次反応とみなせる理由を説明せよ。
(2)酢酸エチルの加水分解反応は擬一次反応とみなせる事の理由を説明せよ
(3)懸濁状態にある薬物の反応はその反応速度が一次反応としてあらわされても、0次反応に従うとみなせる理由を説明せよ

です どなたかお願いします。 

A 回答 (1件)

(1)


酢酸エチルと水酸化ナトリウムの反応は
CH3CO2C2H5 + NaOH → CH3CO2Na + C2H5OH
で表せますが(中学レベルだな)、初濃度が等しく、生成物が反応に寄与しない範囲で測定すると、
[CH3CO2C2H5] = [NaOH]
と考えられるので、単純二次反応と見なせます。
初濃度が大きすぎると逆反応を考えるので面倒ですが、それでも単純な反応です。

(2)
酢酸エチルの加水分解反応は特に酸触媒を用いると、触媒である酸の濃度に変化が無いので酢酸エチルの擬一次反応分解反応と見なされます。
これも反応初期に限らないとメンドイです。

(3)
キーは懸濁である処にあり、懸濁時の界面面積が常に等しいのでゼロ次反応になってしまいます。
これも大量な基質を使い界面活性作用などを考えると話しが複雑になります。
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