プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

ネットショップの9割は赤字もしくは運営者は生活できないレベルの収入ではないでしょうか?
以下の計算式により、ネットショップが儲かっているとは到底思えません。


・粗利20%のAという商品の場合

1.商品仕入れ、販売

仕入れ価格:800円
販売価格:1000円
(一個売って利益200円)

1ヶ月で1000個売れました。

売上:1,000,000円
利益:200,000円


2.販促費用

集客
PPC:クリック単価40円×1000クリック(月)=40000円
アフィリエイト:月額50000円+アフィリエイターへの報酬10%

その他
サーバー代
電話代
クレジットカードシステム利用料等
計10000円


固定費100,000円+アフィリ代100,000円(売上から10%でいいんですよね?)

あれ?利益なくなった。
しかし、これを粗利30%、40%にしたところで・・・。



3.考察

その他費用を安く見積もりましたが、
家電や家具などの大型なら保管費や配送費がかかり、
ファッション関係だったらモデルを雇って撮影費用がかかり、
仕入れのために海外にいくなら航空券やホテル代がかかり・・・。


そもそも売上100万円出せるようなネットショップ自体少ないでしょう。
大丈夫なんだろうかと心配するほど数多くのショップが存在していて、値引き&セール合戦。
残るのは疲弊だけ。
得するのは安く買える消費者と広告業者(ヤフー・グーグル・アフィリエイター)だけかな・・・?


以上のことから、
「儲かってるのは資本力のある大手とごく一部だけ」という認識で間違いないでしょうか?
この数字がおかしいだろ!という箇所があれば、ご教示頂ければと思います。

以上、よろしくお願い致します。

A 回答 (10件)

2008年からネットショップを運営しています。



商品はオフィス系用品です。
ネットビジネスで儲かるかどうか、これはほんとに色々だと思います。
私だけの経験でいくと、最初の1年は給料なしでしたが、その後は順調に売上が拡大し、今は一流サラリーマンよりはるかに多い税金を払ってます。

私は中国から仕入れて販売していましたが元々の粗利率が驚くほど高いので(90%は利益でした)、かなり儲かります。
競合もいくつかありますが、オリジナリティというか、売れるものを安く調達できるかどうかにかかっているのかなと思います。
あとはリピーターがどれぐらい定着するかだと思いますね。
私は現在広告費はゼロ円です。楽天やヤフーもやめて、自社サイトだけです。

私の周辺はネットで儲けている人がかなり多いです。
ほとんどの人はオリジナルの調達ルートを発掘しています。
ネットはあくまで出口なので。。

だから税務署にもよく調査に入られている印象があります。
たまたまネットサーフィンしてたら税理士さんのコラムにもインターネットビジネスが税務署に狙われてる的な記事がありました↓
http://www.cg1.org/knowledge/tyousa/090915.html

ということはやっぱり儲かっている人もかなりの数が存在するのではないかと思います。
ご参考になるかわかりませんが、私の少ない経験からの感想です。。
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>そんな世界があれば素晴らしいと思いますが、ビジネスをされた経験や、就職された経験がありましたら、そんなことはありえないと解るかと思います・・・。

(ごく少数の例を見て何か勘違いされているのでは・・・と推察します。)

ふふふ^^
 知らないのは、あなただけ (^_^)v
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そんなもんだと思いますよ。


ネットショップの特徴として、大手モールに出すとかでなければほとんど維持経費がかからないってのがあります。
実店舗経営者が片手間に立ち上げたけど、売れないので放置されているとか、個人の素人さんが副業的に参入して放置状態とか開店休業状態のショップが結構あると思います。
この程度なら仕入などを別にすればネットショップの維持費自体は月千円以下でも可能です。

正直、もうかなり淘汰時代に入ってますね。
余程の仕入先を持つゲリラ的ネットショップでも無い限りはやはり価格勝負やサービスとなれば大手にはどうやっても敵わないです。

生き残るとすれば、その店でしか買えないオリジナルかつ特殊な物。
こういったマニアックな路線に関してはまだまだ小さいネットショップが成功する可能性はあるでしょう。
そこでしか買えないのであれば価格競争自体が発生しないですからね。
大手はこんな商売は余りに市場が小さすぎて参入する意味も無いでしょう。
ただ、以前は隙間商売なんて言われていたそこそこマイナーな商売も大手は手を出しつつありますから、小規模店は更にマニアックになるしか無いでしょうね。
実例を挙げれば、ピザ生地回し競技をする人用のグッズ専門店とかは大手は手を出さないでしょう。
どれだけ、需要があるのかはわかりませんけど…。
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細かいところは無視してもっと悪いでしょうね。


だって一個も売れていない出しただけの店も存在しているしね。
(昔と違って安いレンタルカートでそれなりの店は作れるしね)
ちなみに個人的には資本力のある大手ほど儲かっていないと思います。
バックに商社など強いスポンサーがいる分、大きな赤字を垂れ流して
数年後、解散っていうパターン多いしね。
売上が数億だったとしても経費がそれ以上っていう宣伝ばしばしして
認知させようと足掻いている企業もいままでたくさん見てきましたしね。
一番儲かっているのは結局、実店舗という実績があり、オリジナルで
知名度がある商品を扱っている実力のある広告の必要ないところでしょう。
はやり物や既製品で価格競争にさらされているところはどこも駄目だと思うし
とりあえず実店舗する金がないからネットショップとか仕入れ先も知らずに
商売したいからネットショップからっていう考えで起業した連中は
ほぼ確実に消えるだろうって思っています。

尚、あくまで個人的な考えだけど広告業者や大手モールも最近、効果の嘘が
ばれてきて駄目な気がします。
グーグルだって必死に数千円分無料とかの広告の案内送ってくるし楽天
だって営業うざいですしね。
生き残って利益を上げている企業は広告の無駄はわかってきているから
明らかにネットで広告宣伝する企業は減ってきていると思います。
だから騙せる商売初心者の取り合いになっているのだと思いますし楽天だって
既存店から楽天税など取る事やいらないサービスを追加して強制利用させ
無理矢理利用料とる事ばかり考えているのだと思います。
つまり一度捕まえた奴隷をケツの毛までむしり取っている状態ですね。
そんな事していて長続きするとも思えませんから別事業の買収ばっかり
しているのだと思います。

よって儲かっているのは真似出来ない実力のあるところだけって私は思います。
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半分正しい。



一括して考察するのが間違い。
商品特性で まず 2分類する
メーカー型番で 商品が特定できる物  家電、玩具、メーカー食品など

型番があってないようなもの 衣類、家具、など

型番があるものは、定価の60%+-が 仕入れ価格。
で、これらのタイプは、別に実店舗があります。ネットだけの店は殆ど皆無。
有るとすれば、型遅れだけ扱うネットショップ、古くはジャパネット***
で、これらの店は、ネットショップは ゴミ箱です。
Aの店舗が イの商品を仕入れに失敗して、在庫過多。で、換金処分。Bの店舗がロの商品・・・・・
したがって、ネットでは利益を期待していません。儲けは実店舗(まあ、店舗名は 変わっていますが)
アマゾンの価格を見れば すべてが 30%OFFではない。微妙に商品力を反映しています。
逆に アマゾンは このジャンルの商品でないと 売れない。


それにたいして、

ニ*リに代表される、比較の方法が無い商品を扱う店舗。
これは、定価そのものが あってないようなモンですから、仕入れもそれなり 10%、20%は いささかですが。
そして、これらの店舗は 逆に実店舗がほとんどありません。
ですから、確かにネットの世界では 価格の競争を してはいますが、足を出すような 競争はしません。仕入れルートの優劣で勝負は決まります。

こんな感じでしょうか

この回答への補足

なるほど・・・!
実店舗ありとなしでは話が全然違ってきますね。
参考になります。

私の質問の意図としては、
ネットショップのみの話で考えておりました。


>仕入れルートの優劣で勝負は決まります。

結局はこれな気がしてきました。

補足日時:2012/09/07 10:41
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楽天のショップや自社運営ショップ経験者です。



総論的には間違っていないです。
9割かどうかは別として、過半数の事業者は利益が出ません。
楽天のアドバイザーは「(営業努力をしないので)利益の出ていないショップは3割以上はある」
といってました(開業当初の事業説明)。
それでも、楽天からの提案は「有料広告を出しましょう」という話ばかりで、
1回7万円から20万円程度の広告出稿を求められ続けました。
最初の半年で100万円程度の広告投資をすることが重要で、
その後ショップの名前が売れてくれば(少なくとも広告投資分は)売り上げが取れるという話をよく聞きました。
(実際にその方法で効果の出ているショップの売上一覧を見せてくれましたね)

別に本業が無かったら、やってゆけないかも。

この回答への補足

ご経験者のお話が聞けて嬉しく思います。

「3割以上はある」って嫌な言い方ですね。
皆さんのお話も合わせてみると、どれだけサバ読んでるのかって気になりますね。

モール出店は集客に有利だ!って話をネットでよく聞きますが、
結局はショッピングカートをどこかで借りて自分でやるのと変わらないのですね。(信用は違うかもしれませんが)

本業+大損するリスクも抱えながら仕事終わりに何時間もかけて作業して精神的に疲弊するなら、コンビニでバイトするか酒飲んで寝たほうがマシということですね。

補足日時:2012/09/07 10:39
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税金の計算が抜けていませんか? みんな節税のために確定申告していますし、節税しないと事業はやっていけないのではないでしょうか。

 たとえば個人事業なら電話代・携帯代・光熱費の半分は経費つまり節税できます。送料・梱包資材・クレジット関係・サーバー代、仕入れのための交通費、PayPal受け取り料、すべて経費ですよね。 

あと、アマゾンで出品したらアマゾンが送料を払ってくれるのですよね。たとえばCD1枚売ったら、アマゾンが出品者に払う送料は340円と決まっていますが、出品者はCD1枚をゆうメールで180円で送るとか、少しでも安い送料で送るよう努力してるわけです。ですから1円で中古の本を売っても損をしないようにすることができます。

その他、仕入れだって少しでも安く上げるために一度にたくさん仕入れるとか、値切るとか、みなさん努力されています。

あと、面白いご指摘だと思ったのはモデルや製品の写真。この写真の類は通常小売店が作るのではなく、卸業者や問屋さんが作ります。製造業者も作るかも知れませんが、そういったものを小売店が使わせていただく、という形となります。多くの場合は使用料無料。

この回答への補足

とても参考になります。

とにかく解りやすさ重視で大切なことを見逃していました。
確かに、税金対策でもう少しだけお金は残りますね。

それでも100万円も個人で売り上げても、高卒の初任給もいかないとは悲しい。
夢のない国です。

補足日時:2012/09/07 10:34
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1.市価1万円程度の物って仕入れ価格980円ぐらいですけど?(^_^;


電化製品はだいたい半額以下。

関係ないけど、100円ショップの仕入れ価格は1個7円ぐらいです。
安い物で1円以下、単位に直すと銭になります^^

この回答への補足

そんな世界があれば素晴らしいと思いますが、ビジネスをされた経験や、就職された経験がありましたら、そんなことはありえないと解るかと思います・・・。(ごく少数の例を見て何か勘違いされているのでは・・・と推察します。)

100円ショップ経営を事業としている上場企業の財務諸表を見れば解るかと思いますが、粗利率は30%ほどです。(それでも驚きの高さですが)

補足日時:2012/09/07 10:29
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そもそも粗利20%ってとこがすでにちがうんじゃないでしょうか。



生鮮食品の場合仕入れの3倍の値段で売っているのをよく見かけます。20%どころか300%ですから。




それにその考え方で行きますと出店しているお店はその他に店舗代などもかさんできて全滅してしまいます。

この回答への補足

>生鮮食品の場合仕入れの3倍の値段で売っているのをよく見かけます。20%どころか300%ですから。

粗利300・・・%・・・?
http://okwave.jp/qa/q6695895.html


>それにその考え方で行きますと出店しているお店はその他に店舗代などもかさんできて全滅してしまいます。

全滅はしないですが、徹底したコスト削減と仕入れ価格交渉力とブランド力が確立している大手だけ生き残るということでよろしいですか?

補足日時:2012/09/07 10:30
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正しい

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