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除染作業の映像とかTVで見たら、なんか壁とかに水をかけていたりしていますが、あれで効果あるんですかね?

だって、雨が降るのと一緒でしょ?
じゃぁ除染する前にも雨が降ってるんだから、既に除染されているのでは?
降る雨が汚染されているから、雨で除染はできないから?

また、例えば壁を除染しようとして水をかけたとするじゃないですか。
その水を全て別の場所に移動させないと、汚染物質を水で下に落としただけで、今度は道路や下水路が汚染されるんじゃないのですか?

A 回答 (2件)

まず、おっしゃる通り、特に汚染直後は、雨でも放射性物質が付着した土やホコリがかなり洗い流されます。

ですから、雨水が流れ込む雨とい、雨水ます、側溝、ひいては川や河口部の線量が高くなっています。

しかし、現在最大の除染対象であるセシウム137は、時間が経つといろいろな物質と結合して、雨水などで軽く流した程度ではほとんど洗い流せなくなっているのです。

ですから高圧の水で、壁や地面に付着したセシウムと結合した泥やホコリを吹き飛ばしているわけです。セシウム137は、中でも土と一番強く結合するので、表面の土をはがせる場所は、そうするのが最も効果的な除染方法です。

アスファルトやコンクリート、家の壁などは、高圧の水で洗い流すことで表面をキレイにするしか方法がありませんが、ほとんどの場所はそれでかなり線量を下げることができます。アスファルトやコンクリートなど自体と結合したセシウム137は、水で洗い流すことができませんから、場合によってはそれほど線量が下がらない場合もありますので、そんな場所は部分的に立ち入り禁止にしたりします。

放射性物質からの放射線は、距離の二乗に反比例して減衰します。距離が二倍なら四分の一、三倍なら九分の一と弱くなりますから、安全な線量に下がるまでの距離を封鎖するわけです。

問題は、洗い流した水です。ご指摘の通り放射性物質が濃縮されますから、流れて行く先で線量が上がります。現場では、それも計測しながら、とりあえず人間の生活圏での線量を下げ、住人が戻れようになることを優先して作業しています。今後、側溝や川などの線量が上がりすぎるようだと、除染の方法や規模も変わってくるかもしれません。
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掛けてるだけじゃないですよ^^



水圧で一定の方向に吹き飛ばしています。

雨の水滴の力程度で取り除けないから高圧のスプレーで除去しています。

>その水を全て別の場所に移動させないと、汚染物質を水で下に落としただけで、今度は道路や下水路が汚染されるんじゃないのですか?

そうですよ
新聞とかテレビを見ないんですか?

一ヶ所に集めてそれをまとめて処分します。

この回答への補足

新聞みてねーからここで聞いてんだろがwww

補足日時:2012/09/25 21:56
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