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今日鎌倉時代の刀をテレビで見ましたが、立派なものでした。
刀はほっといたらさびていって、定期的に研ぐものではないのでしょうか?
千年も研いでいたら、小さくならないのでしょうか?

A 回答 (5件)

こんにちは。



祖父が日本刀を何振りか所有してましたが、日本刀は錆びないように刀剣用の油を薄く塗ってます。

油を塗り替える時は、粉を打って古い油を落としてから新しい油を塗り直すのです。

日本刀を研ぐとしたら、実際に使って刃が鈍ったり刃毀れした場合などでしょうが、宮大工で鑿や鉋の刃を研ぐのがお手の物だった祖父でさえ日本刀の研ぎは刀鍛冶に任せたでしょうから、通常では研ぐことははありません。

なお、私自身は子供の頃から刃物研ぎを父親から仕込まれたので、和庖丁などの刃物研ぎはお手の物ですが、長年愛用の和庖丁は僅かに小さくなってますから、本職の板前さん達の庖丁は長年使ってると、かなり小さくなるのは事実でしょう。

しかし、和庖丁の研ぎも錆びるから研ぐのではなく、使ってると刃が鈍るから研ぎ直すので、錆びないように使い終わった後には良く拭いてから椿油を薄く塗って手入れしてますから錆びません。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
鉄でも管理していればさびないんですね。
私は研ぎ方を知らないし砥石も持ってないので、300円で畳屋さんんいお願いしちゃいます。

お礼日時:2012/10/03 12:36

古い刀は観賞用なので使わないで、あとは錆びないようにお手入れを欠かさないようにしているのです。



使う刃物は使うたびに切れ味が悪くなるので頻繁に研がないといけませんし、研げば当然刃は減ります。だから、ベテランの調理人さんが使う和包丁なんてすっげーチビてますよ。さしみ包丁なんてペティナイフみたいになっていて、こんなになるまで使うんだと驚きますよ。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
鉄でも管理していればさびないんですね。

お礼日時:2012/10/03 12:35

「定期的に研ぐ」のも、「研ぐたびに小さくなる」のも正解ですが、「ほっといたら錆びていく」のところで勘違いがあります。



まず、錆が出るほど放置しません。
ご自宅に鉄の包丁があると分かりやすいのですが、毎日のように使う包丁でさえ、普通の家庭では研ぐのは1年に数回程度です。
それも、切れ味をよくするのが目的で、錆が浮くようなことはあまりありません。

江戸時代より前の刀で、今まで残っているような刀は、きちんと打ち粉という粉を振り、油をつけて錆びたりしないように手入れをしています。
観賞用なのでいためることもありませんし、めったに研ぐようなことはありません。

居合や据え物切りなどで本当に使っている刀は、切れ味をよくするために研ぎますので千年ももちません。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
鉄でも管理していればさびないんですね。

お礼日時:2012/10/03 12:34

錆びない様に「放っておく」様なことはしません。



詳しくは『日本刀研磨』を読んで下さい。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC% …



ちなみに精肉業者(肉やさん)が使う包丁は「切れる」ことが第一条件なので、切れ味が悪くなったら直ぐに研ぎます。
何年間か使ううちに包丁が小さくなっていきます。

これこそ「定期的に研ぐ」刃物ですね。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
鉄でも管理していればさびないんですね。

お礼日時:2012/10/03 12:34

もちろん削れば小さくなります。



料理人の包丁も小さくなりますよ。

刀は基本湿度調整をしていれば簡単にはさびません。
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
鉄でも管理していればさびないんですね。

お礼日時:2012/10/03 12:32

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