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テロ組織から日本に対してもテロの予告が出されたとテレビで見ました。
条件は、「自衛隊がイラクに派遣されれば」つまり「日本が、正当性のないアメリカをこれ以上支持するなら」と言う意味であろうと解釈しております。(違うのでしたら御指摘ください。)
テロリスト達にも正義があり、その狂った正義を貫くために自分の命を犠牲にすることなど問題では無く、罪のない民衆まで巻き添えにしてもテロ行為を行っているのだと理解していますが、どうなのでしょうか?
もし、そうであるならば、テロが頻発している地域や国は、テロ組織にとって正当性の無い所、言い換えれば、テロを起こすことが神の御心(狂った正義)に適っている所に限定されているはずなのですが、その因果関係は認められますか?
テロ組織にも色々な種類があるかも知れませんので、宗教色の強いテロ組織に限定したほうがいいかも知れませんが。。

A 回答 (5件)

>テロ組織から...解釈しております。


そうなのでしょう。

>テロリスト...理解していますが、どうなのでしょうか?
テロリストをアメリカに置き換えてもそのまま通じる文章かと思いますが。
でどうなのでしょう? と問われましても至極一般論だと思いますので
そうなのでしょうとぐらいしか...

ただ「正義感」の前に敢えて「狂った」なんてレッテルを貼り付けて
理解できない行動規範だと思考を停止させる必要は別にないかと思います。
どうせつけるなら全部につけましょう。
狂ったアメリカにも狂った正義があり、その狂った正義を貫くために
狂っている兵士の命を犠牲にすることなど問題では無く、
罪のない狂っている民衆まで巻き添えにしても
狂った戦闘行為を行っているのだとまるっと理解していますが、
どう思います?

>もし、そうであるならば...その因果関係は認められますか?
何を聞きたいのかよく分りませんが
要はテロる人たちって不満があるのよね?そうだよね??
ということであるならそうなのでしょうと。

ただ物理的な意味で地域を限定したいというような感じのことを仰っているような
気がしますが、それでしたらそういうこだわりは無意味かと思います。
場所よりも対象の方がより原則に近いものかと思いますよ。
例えばターゲットとしての最優先事項は「アメリカ大使館」であって
それが「在日」アメリカ大使館でも「在英」でも大した違いはないということです。

>テロ組織...限定したほうが...
設問全体が曖昧糢糊としてますのでここだけ限定しなくても別に良いかと。
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この回答へのお礼

御回答有り難うございます。
すみませんが、ところどころお答えの意味がわかりませんでした。
---
レッテルを貼(は)・る
主観に基づいて一方的に評価・格付けしたり、分類したりする。
ーgoo国語辞典
---
テロリスト達が『罪のない人々まで犠牲にしている』客観的事実は、「狂った正義」の根拠として十分だと思いますし、もちろん、アメリカの正義も狂っていると思います。
私の書き込みを「レッテル貼り」「思考停止」と書いていますのでお伺いしますが、
あなたは、罪のない人々を犠牲にしても「狂った正義」とは言えない根拠をお持ちですか?

お礼日時:2004/02/12 21:18

こんばんは。

専門家ではないのですべて私見です。

>条件は・・・解釈しております。
ここでの『正当性』と言うのが、テロリストにとっての正当性ですね。(最近アメリカ国内でもイラク攻撃の正当性=大量破壊兵器の保持、が危ぶまれていますが、まあ、100歩譲ってまだあるとして)

>テロリスト達にも・・・どうなのでしょうか?
ちょっと#1の弁護のようになりますが、狂った正義、という表現が、文中では絶対悪のような意味に思えます。おそらくは「我々から見れば」狂った正義、といいたかったのでしょうが、#1さんの解釈にもあるように、テロリストを語る前に『悪だ』というのはどうか、と感じます。
(と言っても、テロリストを擁護するわけではありませんが。)

確かにテロリストは無差別殺人など悪のイメージがあります。だけど、悪だから無差別殺人をする、とするとテロリストの正義を考える用意が無い様に思います。

>もし、そうであるならば、・・・その因果関係は認められますか?
これもちょっと文章が難解な感じがします。つまり、例えば今回のイラクでは、アメリカだけを攻撃の対象とすべきところを、イラクの施設などを攻撃対象とし、結果としてイラク国民が巻き添えになっている。アメリカへの攻撃を正義とする考えでは、イラクの施設攻撃はアメリカへの攻撃の一部と解釈できるか、と言うことですね。
おおよその見当では、復興支援の遅延妨害を目的としているので、広い意味でアメリカへの攻撃と考えられますが、現在のイラク国内ではテロリストの思惑通りに細かい場所や目標まで計算されているとは思えません。とりあえずボカンと一発、という感じではないでしょうか。

これがイラクだけでなく、広い意味でくくると前にも述べたとおりテロリストの目的が何かによって攻撃方法や対象物が違いますので、あなたが言うところの因果関係は認められません。

身近な例で言うと、銀行強盗は銀行を、人質を選びますか?放火犯は放火場所を選びますか?恨みがあるなら別ですが、お金がほしい、とか、火事そのものが目的の場合、犯行目的と対象物の関係は手段であって目的ではないこともあります。

宗教色の強いテロ組織において、というくくりは特に意味がないとおもいます。テロ組織はある政治的や経済的そして宗教的な思想を持った集団ですので、自分たちの思想を通す(主張する)ために暴力行使という手段を選んだらどれもみんなテロリストです。

だから、宗教色が強いからといって対抗宗教への攻撃だけにとどまらず、政治権力の奪取や外交手段として行うテロもありえます。

長々と書いて読みにくくなりましてすみませんでした。自分でもちょっと訳わからなくなりましたので、何かありましたらご質問ください。
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この回答へのお礼

>ここでの『正当性』と言うのが、テロリストにとっての正当性ですね。

御理解の通りです。

「狂った正義」との表現が、私の意図したものと懸け離れて解釈されてしまうようですが、
善悪と正邪をたてわけて考えれば、そのような誤解はないと思います。
悪とは平易に言って「人に迷惑をかけること」でしょう。究極的には殺人です。これは、警察が殺人を犯そうとテロリストが殺人を犯そうと本来は同じ罪であり差別なく『悪』として断罪されるべきことです。
しかし、正義は、違います。ドロボーには、ドロボーなりの正義があり、テロリストにはテロリストなりの正義があるでしょう。スッパマンには、スッパマンの正義があるわけです^^
しかし、常人からみれば、その正義は大迷惑であり、ただの正義とは言えず「狂った正義」と言って差し支えないのではないでしょうか。

>長々と書いて読みにくくなりましてすみませんでした。自分でもちょっと訳わからなくなりましたので、何かありましたらご質問ください。

いえいえ、分かりやすく表現するのって難しいですね。
私が、この質問をしたのは、自衛隊をイラクに派遣した今日、日本をテロの標的にしないためには、どうすればいいかを模索するためです。その材料を得るためにテロに関する認識を深めようと思いました。
親切丁寧な御回答有り難うございます。質問の目的をふまえ、また、御回答いただければ幸いです。

お礼日時:2004/02/13 02:35

こんばんは。



前半部分は、今回の自衛隊のイラク派兵、後半はどちらかといえば一般論的であり、満足のいく回答ができる自信が無かったのですが、前のお二方へのご回答を拝読し、ある程度手がかりになりましたので、私見を述べさせて下さい。


>テロ組織から~どうなのでしょうか?

イスラム教の正式見解では、アルカイダなどテロリスト達の信ずる原理主義はイスラム本来の教義ではないという結論になっています。ですから正義とまではいかなくとも、狂った教義が精神的基幹となってテロを起こしているのでしょうね。

>もし、そうであるならば、テロが~
ここからは、宗教論だけの問題では無いと思いますので因果関係は無いと思います。狂った教義と書きましたが、パレスチナなどの場合、貧困や社会的フラストレーションのはけ口として”聖戦”を口実にテロが実行される事も多い様です。

しかしイラクの場合は、反グロバリゼーションを目的とした国際テロ集団や、フセイン政権の残党、はてはただ単に反米英感情をもっているだけのテロリストがいたりと動機の部分では千差万別の様ですよ?

そうなると、確かにテロリストはイスラム教徒かも知れませんが、動機は必ずしも一緒ではないですよね。

但し日本を狙っている連中は、グローバリゼーション(=西欧化というニュアンスもありますね)自体に反対し、その牽引役としてのアメリカを、又、今回の日本のように、そのアメリカに軍事協調する国を恫喝するのが目的でしょう。

つまり教義や正義は関係なく、自分たちの原理主義的イスラムの世界に介入させない、という事が彼らの目指している事なので、介入してくる国ならお構いなしに攻撃するという事です。

しかし当然テロを予告された方も座視する訳は無いので、当然攻撃(=テロ)は最も費用対効果の大きい目標、という戦略的見地によって決まりまってくるでしょう。

蛇足ながら、中東一帯は日本が最も石油供給を依存してる地域であり、エネルギー保障問題上の見地からも、又世界の石油価格の安定の為にも、何らかの形で関与せざるを得ないと思います。

この状況下で、テロのリスクを減らすためには、最低限、情報集機関や緊急事態法の整備などが必要なのでは無いでしょうか。
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この回答へのお礼

御回答有り難うございました。
また、御礼が遅くなり申し訳ありません。

>つまり教義や正義は関係なく、自分たちの原理主義的イスラムの世界に介入させない、という事が彼らの目指している事なので、介入してくる国ならお構いなしに攻撃するという事です。

「自分たちの原理主義的イスラムの世界」こそが、彼等の正義であり教義ではないでしょうか?

>この状況下で、テロのリスクを減らすためには、最低限、情報集機関や緊急事態法の整備などが必要なのでは無いでしょうか。

無駄ではないと想いますが、アメリカは、その方法でもテロを防げなかったのではないでしょうか?

お礼日時:2004/02/28 01:35

#2です。

ずいぶんとご無沙汰になってしまいました。すみません。まだ締め切っていないようでしたので、
<日本をテロの標的にしないためには、どうすればいいか>
という新命題について考えたいと思います。

前回のお話にありました、「狂った正義」ですが、ではなぜその「狂った正義」に至ったのか、ということを推測する必要があると思います。

衣食足りて礼節を知る、という言葉があるように、貧しい状況では礼節だの善悪だの言っている状況ではないのだと思います。衣食余る日本では衣食足りない国の人の感情を完全に推し量ることは難しいと思います。

また、宗教観・哲学観など文化の違いも価値観、正義感の違いが起きる原因だと思います。

この貧富の問題と文化の問題は経済や宗教・哲学のお話なのでここではこれ以上申し上げません。専門家でもないので。

で、<日本をテロの標的にしないため>についてですが、テロリスト側の問題解決は上記理由により内政干渉や文化の押し付けなど問題があり難しいので、日本側の対応を考えたいと思います。

戦後の日本はアメリカを中心とした資本主義国家の一員として立ち振る舞ってきました。それは戦後復興の後見人としての立場も大きかったですし、東アジアにおける軍事的立場からもアメリカと同盟関係を結び現在に至っております。

おかげで日本は経済発展に全力を注ぐことができるのですが、アメリカだけを見て経済発展を考えていく訳にも行かないので、アジア地域、イスラム諸国、ヨーロッパ諸国などとの多方面外交が必要になってきます。

この、「八方美人外交」がテロリストに対する日本の立場の危うい原因だと思います。

もちろん親アメリカの立場を強くするとテロは起き易くなりますし、アメリカとの距離をとると今度は経済が立ち行かない、といってアメリカ以外の国と近づくと経済以外にも軍事問題で難しい、という風に、結局は今の八方美人外交が無難であり、面倒でないのです。

結局国家レベルではテロの防止は難しいという風に思います。国にはせめて予知と有事の対応に力を入れていただきたいものです。

私がテロ抑制に期待をかけるとするならば、民間レベルでの交流です。誠実さと勤勉さで世界的に信頼の厚い日本人はまだ捨てたもんじゃありません。ビジネスの部分で、またビジネス以外の部分でも文化や人の交流ができれば日本(人)を敵とする見方は薄れるでしょう。

しかしながら、最近の日本人が果たしてそうか、といわれると、最近の事件などを見るにつけ、誇りを持って「そうです」と言う自信が、私にはないのが悲しいです。

長文失礼しました。
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#3です。

ご質問頂いておりますので回答申し上げます。

>「自分たちの原理主義的イスラムの世界」こそが、
>彼等の正義であり教義ではないでしょうか?

彼らの側から見ると、仰る通り「彼らの主張する原理主義」の世界こそが絶対的なものでしょうね。(ごめんなさい、質問の意図が良く把握できなかったので、このような回答になってしまいました)

>無駄ではないと思いますが、アメリカは、その方法で>もテロを防げなかったのではないでしょうか?

ではオウムの地下鉄サリン事件も同じ理由で防げなっかったとお考えですか?

私は、#3申し上げたのは”リスクを減らすため”という事です。100%完全な方法は残念ながら無いと思いますよ? 私が懸念するのは、その低減努力がおろそかになっているという事です。

冷戦のときは、中東にエネルギー供給を一番頼っていても、このような事は余り問題にしなくても良かったですよね。2つの大きな勢力が、どうやって彼らを引き込むかしか考えて無かったのですから。でも今は、グローバリゼーションという一つの大きな流れがあり、その潮流に乗るまいとあがいているのが彼らですよね?

ところが困ったことに、その彼等は一大エネルギー供給源に居るわけで、大なり小なりかかわらずを得なくなりますよね?状況が変わったのに、新しい状況下での体制が整っていないと思います。

また以前にも書きましたが、パレスチナで起こっているテロと、今回日本に対して犯行を示唆したグループでは本質の部分が違いますよね?#4さんが言われるように、民間交流も非常に大事です。ただし、民間交流をいくらやっても、カルトが起こすテロは防げませんよ?

オウムやアルカイダは宗教的カルトですね?日本赤軍や極左過激派等は政治的カルトですね?リスクを低減させるためには、情報収集機関や、非常事態法規、(一応SATやSSTがありますので)前回は敢えて加えませんでしたが、対テロ部隊強化以外にあるのでしょうか?と、いう意図の下冒頭でオウムの問題を提起しました。

少なくとも今日本を標的にしつつあるのは、カルト集団ですから。
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