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英国=イギリス=グレートブリテン及びその周辺の諸島=イングランド・スコットランド・ウェールズ
・・・ですよね?
そこでわからないことなのですが、ブリテンとはなんなんでしょうか?
私は島の名前(=イギリス)だと思っていたのですが、イングランドのことだというようなことを聞きました。
英文でブリテンというのが出てきますが、中学校の教科書によるとブリテン=イギリスだったと記憶しているのですが、
高校の英語の先生によるとブリテン=イングランドだとか。
グレートブリテンとブリテンは違うのでしょうか?

そもそもイギリスってなんなんですか?日本がそう呼んでいるだけで、世界ではちゃんとイングランド・スコットランド・ウェールズと呼んでいるのですか?
W杯のときからずっと気になってしかたがなかったのですが…本やHPなどで調べては見たんですがいまいちよくわかりません

わかりにくい質問になってしまったかもしれませんが…
英国・イギリス・ブリテンのそれぞれのさすものを教えてくださるとありがたいです

A 回答 (4件)

 あっそれ!知ってます!!


 ブリテンとはブリテイン、Britainという、アングロサクソンが現イングランド付近を侵略して→征服して→国を作るまで、そこにあった国の名前だそうです。ケルト人の国なんだそうです。
ブリテインというのはわりとアングロサクソン読みらしくて、ブリトンというのが近いそうです。
 その侵略どうのこうのっていうのは、4、5世紀ごろの話らしいです・・。昔の話ですね。よく地名が残ってましたねえ・・。
 で、今の、世界の人たちがどう読んでいるのか、ちょと知りません。ごめんなさい。
 でも、いろんな国ではUKって言ってるので、英語圏ではユナイテッド・キングダムかも・・。オランダはエゲレスだって話を聞きましたが・・。それがなまって日本でイギリスだとか。
国によって違うかもしれませんね。UKって呼ぶ国と、フランス風に呼んでる国と、ちゃんとウェールズとかスコットランドとかわけて呼んでる国と。
いろいろあるかも。

 あと、今横にいる人から聞きました(*^o^*)。
 グレートブリテンの意味は、大ブリテンだそうです。
なぜかというと、ブリトン人達は海を渡ってフランスあたりに逃げ、そこでまた自分たちの国を作ったそうです。それが小ブリテン。
 人名で小ピピンと大ピピンがいるみたいなもんですかね・・。
 それと比べて大ブリテンなんだそうです。
で、追加情報。ブリテン→ブルターニュだそうです!そういえば名残ありますよね!
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英国はイギリスの和名(というのかな?)


アメリカを米国、オーストラリアを豪州というようなもの。
イギリスは幕末から明治にかけて、England(or English)がエゲレスと聞こえたのが、そのまま訛ったもの。かの国をイギリスというのは日本だけ。

かの国の正式名称は日本語では
「グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国」
英語では
"United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland"
です。英語では普通、United Kingdom までしか言いませんね。略して、U.K. 国際的にはこの United Kingdom が一般的。

Great Britain は イギリスの大半を占める島の名前。日本流にいうと「大ブリテン島」でしょうか。
しばしばGreatは略され、単にBritain とだけ言われることもあります。また、Great Britain でイギリスそのものを指すこともあります。
Grean Britain は、England,Scotland,Walesの3つの地方からなり、これに Northern Ireland(北部アイルランド)を加えると
"United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland"
となる訳ですね。

下記も参考にしてください。(ワールドカップ関連で出たイギリスの過去質問)
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=287930
      http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=279916
      http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=273797
      http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=201377
      http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=164410
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イギリスについてはさまざまなことが絡み合っていますので単純に答えるのは難しいのですが・・



なぜイギリスというのかについては、オランダ語のEngelschまたはポルトガル語のInglesから来ています。これを漢字で書いたのが英吉利国で省略して英国です。

国名としては#2の方の言うとおりです。以下説明用の国名をUKと省略します。

地名として考えると、ブリテン島とアイルランド島がUKの主要部を構成します。つまりブリテンとは地名です。

なぜ、イングランドまたはイギリスがUKのことを意味する用になったかと言うとこれは歴史的経緯があります。
まず、もともとこの2つの島にはケルト人が住んでいましたが、1世紀にローマ帝国によってブリテン島南部が征服されブリタニアと呼ばれるようになります。アイルランド島とブリテン島北部は支配されず、それぞれ後のアイルランドとスコットランドになります。ブリタニアはローマの支配力が衰えた後、ゲルマン人の一派のアングロ族・サクソン族が移住し、ケルト人が多く残るウェールズとアングロ・サクソン族が七王国(ヘプターキー)を建てたイングランド地域とに分かれます。

このヘプターキーは北方のデーン人(バイキングの一派)と戦ううちに統一されイングランド王国となります。こうして現在のイングランド・スコットランド・ウェールズ・アイルランドの原型ができあがります。

この後、1066年にフランス貴族であるノルマンディー公ウイリアムがブリテン島に侵攻・征服しイングランド王となることでイングランドはウエールズを支配下に置き、フランス側にも領土を持つ強力な国家となります(これをノルマン朝と言います)。このノルマン朝滅亡後フランスからアンジュー家が入って王位につきプランタジネット朝を作りますが、この王朝はフランス王位をも狙ったため、英仏百年戦争が起こります。この間、スコットランドとアイルランドはそれぞれ独立を維持しますが、百年戦争が終結し、英仏が完全に分離するとイングランドは近隣の両国に圧迫を加え、17世紀にスコットランド王がイングランド王を兼ねる同君連合を形成とその後の清教徒革命でクロムウエルがアイルランドを征服して植民地化(法的な統合は1801年)します。ここまでだとスコットランドが優位に見えますが、人口・経済力に勝るイングランドが結局はスコットランドを支配していくことになります。また1707年にスコットランド議会がイングランド議会と合併して正式に統合されグレート=ブリテン王国となります。そして先に述べた1801年にアイルランドをも統合してグレートブリテンおよびアイルランド連合王国となるが20世紀にアイルランド共和国が独立して現在の国名UKになります。

長々とかきましたが、結局UKの中で人口・経済力などで勝ったイングランドが統合の中心となり、日本ではイギリス(これは始めに述べたようにオランダ語あるいはポルトガル語でのイングランドです)がUKを示すものとなったわけです。
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「なぜイギリス」かというと、たぶん、最初に日本にやってきたのがたまたま「イングランド人」で、


「イングリッシュ」と言ったのを「イギリス」と聞いた、ぐらいのことだと思います。最初の人がウェールズ人であればイギリスにはなってなかったはず。

(イギリス人だって、オーストラリアで「カンガルー」(=わからない)と答えたのを聞いて「動物の名前がカンガルーだ」と信じて帰った)

ブリテンは島の名前で、
さらに地名の由来となると、「奈良」はなんで「なら」なんだ?ぐらいの不快意味があるんでしょうが。
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