海外の学生カップルがすぐ妊娠する理由

率直に疑問に思ったことですが、海外のカップルは未婚だろうが学生だろうがよく妊娠しますよね。
そして出産の決断も多いです。
その結果、苦しい生活を余儀なくされる・・・というドキュメンタリーや再現Vをよく目にします。

日本だとちょっと考えられないことですが、これはどうしてなのでしょうか？
その文化的背景や考え方をご説明いただければと思いました。
ご回答よろしくお願いします。

No.2 ベストアンサー 回答者： kanakyu- 回答日時： 2012/11/09 02:09

＞海外のカップルは未婚だろうが学生だろうがよく妊娠しますよね。

よく妊娠するかどうかはしらないですが・・ピルがよく普及していますよ。
でも妊娠した場合の中絶は、たぶん日本よりずっと少ないと思います。

宗教的理由で中絶しない人が多いことと、
シングル親への保護が、日本よりも手厚いためかな～と思います。

子供を預けて学校へ行く／働く、というのが一般的なので、
たとえばカレッジ内にデイケアがあったりします。

社会的に差別されるようなことでもありませんし・・・

連れ子のいる者同士の再婚(blended family)も多いですよ。

また、白人の子供だと養子に欲しい人が多く、順番待ちだそうです。

この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

>よく妊娠するかどうかはしらないですが

すいません。ちょっと紛らわしかったかもしれませんが、妊娠しやすい体質という意味ではありません。
未婚カップルの妊娠確率が高いという意味で発言しました。
というのも、私はアメフトが好きでよくNFLのニュースをチェックしているのですが、新卒ルーキーに「独身だが、すでに高校時代からのガールフレンドとの間に長男がいる」といった話がやたら多いんですよ。
堕胎・・・というより避妊への抵抗が強い印象を受けたんです。

>また、白人の子供だと養子に欲しい人が多く、順番待ちだそうです。

これはなるほどと思える反面、ちょっと怖い話ですね。

ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時：2012/11/09 02:21

No.4 回答者： dogday 回答日時： 2012/11/09 06:50

キリスト教とイスラム教の宗教上の理由が多いんですが、単純に日本人のSEX回数が世界基準から極端に少なすぎるってのがあります。

日本人の平均年45回。これでも多いと思う人が多いはず。回答分布が年10回程度の多数と100回以上の少数に別れた平均なのです。
世界一はギリシャで年138回、3倍以上の開きがあり、世界平均が103回で日本は半分以下、調査41カ国で日本は圧倒的ワースト1位。
ちなみに、一緒に調査されている性生活満足度もワースト2位。ワースト1位は女性が圧倒的に不満を持つ中国。

回数が多ければ失敗も増える。日本の晩婚化も少子化も不妊治療もセックスの回数不足が原因。

参考URL：http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2318.html

この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。
日本の回数が少ないというのも知りませんでした。
宗教的理由以外にもこういうところの理由があったんですね。
ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時：2012/11/10 18:04

No.3 回答者： mizukiyuli 回答日時： 2012/11/09 02:39

避妊への抵抗も宗教的なものでしょう。

そもそも子作り以外の目的でセックスをしてはいけないので、
避妊をしてセックスをするということは肉欲に溺れているということになり戒律違反になる
…というような話を聞いたことがあります。
かつては堕胎と同じく禁止されていた時代もあったとか。
子供は神からの授かり物なのにそれを拒否するのは神への反逆であるとかそういう話もありますね。

よく妊娠する、というか未婚だろうが学生だろうが妊娠することが恥ではないのでしょう。
日本人の場合学生結婚すら難色を示しますからね。

この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

>そもそも子作り以外の目的でセックスをしてはいけない

そういうことでしたか。
正直これって実質守られていないような気がします。

未婚の妊娠が恥ずべきことではないというのも日本にはない考えですね。
大変参考になりました。
ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時：2012/11/10 18:03

No.1 回答者： fuefue12 回答日時： 2012/11/09 01:57

出産への決断が多いのは

簡単に言えば「日本よりキリスト教が多いから」です

キリスト教についての話を掘り下げる程知識がある訳では無いのでこれ以上は言えませんが、比較すれば日本人より「堕胎は殺人と同じ」と言う意識が強いため、妊娠しても「堕ろす」という選択肢が少ないのです。

またキリスト教と関係無い国でも「産んだらとりあえず働き手にそのうちなるしー」と言う感覚もあります。

そもそも日本の様に子供を産んだら男性に責任が　育てなければ　と言う感覚とまた違うのですよね。

子供が上手い事成長したら働きに出せる。稼ぎになる。
そういう感覚が残っている国も少なく無いです。

（子供である事の方が稼ぎになる国も多いですしね）

この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございます。

宗教的理由があったんですね。
完全に盲点でした。
我々日本人はすぐ利害でものを言いますが、それに加えて宗教が入ってくるとなると、やはり堕胎できないんですね。
脱線しますが、日本が発展した要因にもしかしたら「無宗教だから」というのも大きかったのかもしれないなと感じました。

>子供が上手い事成長したら働きに出せる。稼ぎになる。

これもいわゆる単純労働や肉体労働を意味しているのだと思いますが、これも日本にはない感覚ですよね。

大変参考になりました。
ご回答いただきありがとうございました。

お礼日時：2012/11/09 02:28