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いつも大変お世話になっております。

塑性加工(引き抜き)における加工発熱の計算方法を調べる必要が生じました。
検索した結果、温度上昇分は

kp/JρC (kは加工速度、加工方法、材料などに依存する定数、pは単位体積当たりの仕事量(加工応力)Jは仕事の熱等量、ρは密度、Cは比熱)

ということが分かりました。

材料がステンレス、ということが分かっているので分子は簡単に求められます。

しかし、加工応力を求めようとして、検索したところでは、結構難しい計算が必要であることが分かりました。


ダイヤモンドダイスで、中に入れるプラグは超硬で、サイズ、肉厚、引き抜き速度は分かっています。

これは、個人が手の計算で求められるものなのでしょうか?もしそうでしたら、計算方法を教えていただけないでしょうか?
それともやはり、シミュレーションソフトなどを購入したり専門家に依頼したりしないと計算できないものなのでしょうか?

以上,恐れ入りますが、よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

基本的には、加工に要したエネルギー(仕事)を求めるだけですから、


仕事=力×距離
で、求めるだけです。(力が一定でないので、積分になりますが)密度も分子も関係ありません。
単純な、棒材の引っ張り試験だと、力-変形 曲線を描いて、それと、力=0のラインで囲まれる部分の面積です。

ただ、ダイスでの引き抜きとなると、変形の大きさを求めるのがたいへんのような。。。
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この回答へのお礼

早速の親切なご回答ありがとうございます。
基本的なことを思い出すことができました。
このあとは、加えている力をどう計算するかを調べてみます。

お礼日時:2012/11/10 17:28

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