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ケンウッドのUSB・CDレシーバー R‐K731を愛用しています。                                                                     (1)本機と他社のプリメインアンプと接続して、本機をCDプレイヤーとして使用可能でしょうか?                                                                                                        (2)USBメモリー内の音楽ファイルは、プリメインアンプを通して、再生可能でしょうか?                                                             (3)本機の背面に、AUX録音出力端子があります。それと、プリメインアンプ側のCD‐in端子を接続すれば、可能でしょうか? 背面の画像→ http://www2.jvckenwood.com/products/home_audio/a …                                                                                                                                                                                (4)スピーカーは、ダリ センソール7です。中高音が明瞭で切れのあるプリメインアンプを模索中です。ダリの輸入代理店がデノンということもあり、推奨アンプはデノン…みたいなとこがありますが、デノンのプリメインアンプは、低音重視?と、よくネット上で書かれてます。当方、住まいが田舎で、なかなか試聴まで至りません。中高音重視のプリメインアンプは、ONKYO製でしょうか?                                            当方、ミニコンポ時代が長かったため、バラコンには余り詳しくありません。プリメインアンプの購入を検討中です。で、現在使用中のケンウッドR-K731をUSB・CDプレイヤーとして、使用予定(使い回し)です。お手数ですが、お詳しく方、アドバイス下さい。

A 回答 (2件)

>1)本機と他社のプリメインアンプと接続…可能でしょうか?



可能です。

>(2)USBメモリー内の音楽…プリメインアンプ…再生可能でしょうか?

可能です。

(3)本機の背面…AUX録音出力端子とプリメインアンプ側のCD‐in端子を接続…

その通りです。

(4)スピーカーは、ダリ センソール7です。中高音が明瞭で切れのあるプリメインアンプを模索中です。

DENON 社が低域重視というのは低域の力感や音質が優れていて高域は劣っているというわけではありません。

高額の Amplifier になると重心が低いと言うか、Full Orchestra 演奏でも特定の楽器音が乱れることなく整然と再生される安定感に富んだ音になるのですが、これは電気回路の面から見れば長時間大電力を消費して Speaker Unit を大きく揺さぶる低音再生に電力を奪われても極めて短時間で+と-を行ったり来たりする高音域も音を乱すことなく再生できる能力を持っているからで、低域方向の再生力に劣る Amplifier は大きな低音を再生すると回路が悲鳴を上げて低域の再生のみならず中域や高域のい再生も乱れてしまうことから、安定力の高い再生能力を持つ Amplifier は概して重心が低いとか低域再生能力に優れるといった評価を下されるものなのです。・・・実際、除夜の鐘の生録音をゴ~~~ンンンン~~~と再生して部屋が揺すぶられるほどの極低音を楽しんでいたら Amplifier が焼け落ちて煙が出てきた(笑) なんて例もあります。

DENON 社の Amplifier に於ける Sound Character は安価な製品に至るまで、安定感と信頼感のような堅実で大人しい音調に特徴があり、広範囲の音楽に対して安心して聴ける一方で、Thrill と言うか艶っぽさと言うか、色気が欲しい向きにはつまらないという感触もあるかも知れません。

一方、DENON 社と合弁した MARANTZ 社の Amplifier は 1990 年代頃からやや華やいだ音調で、Violin の妙なる響鳴音や愛らしい女性 Vocal といった色気の欲しい音には期待通りの艶っぽさを醸し出してくれる一方で、Blues のような侘び寂びの表現には明るさが乗ってしまうような雰囲気があります。

日本の Audio 界に於ける Reference Amplifier は 1970 年代から一貫して ACCUPHASE 社が君臨しているようで、DENON 社や MARANTZ 社の Maker Sound も ACCUPHASE 社の Maker Sound と比較した際の感覚が Base となっているようです。

ONKYO 社は Horn Speaker System で名を馳せた Maker で、20 世紀代はこの Image に沿った Sound Policy があったように思うのですが、Digital Audio 全盛となった近年では Sound Policy が変わってきたようで、かつての大型 System でなければ真価を発揮できないような雄大な音造りよりも Compact な System を元気よく鳴らすような音造りに Shift しているのではないかという気がします。

Compact で廉価な System で人気を博する音はいわゆるドンシャリ系の音で、小さな Speaker System でも低域の力強さを感じさせるために極低音まで再生を伸ばすよりも重低音から低音域の Balance で重低音域を感じさせ、高音方向も極超高域まで再生を伸ばさずに高域と超高域の Balance で広帯域感を得させるという音色造りが行われ、中には Speaker Unit の音色に Compression がかけられたような特性を持たせるものもあります。

1990 年頃までの MARANTZ 社がそうであったように Maker が製品の方向性を模索して Sound Policy を Shift している時期は Maker Sound が安定せず、SONY などは Series が異なれば音も異なるというほど多彩な Character を持っていたりするのですが、現在の ONKYO 製品は日進月歩の Digital IC 技術を如何に上手く取り込んで安価な製品を開発するかの Hardware 指向に寄っていて、確固とした Sound Policy を貫くという Software 指向の姿勢は弱まってきているような気がします。

ただし、一般的に Hardware 指向の製品は中高音域の抑制があまりなされない分、中高音が明瞭で切れのある音という評価を得られがちな面があり、その意味では多彩な音源に安定した再生を目指すために音色の暴れが判り易い中高音域を何度も試聴を繰り返して抑制した Software 指向の Amplifier よりも御質問者さんの好みに合うかと思います。

独自の Sound Character で統一感がある点を売りにしている Maker としては McIntosh 社や BOSE 社なども知られていますが、音色を言葉で表現するのは難しいものですので、御質問者さんの場合は DALI ZENSOR 7 の音質評価記事の表現法を Base に Amplifier 評価記事を比較するしかないかも知れませんね。

ちなみに雑誌の評価記事は御薦めしません。

評論家はそれで飯を喰っているので耳は確かとは思いますが、広告主の悪口は決して言えない縛りがあることから微妙な表現をすることが多く、多くの製品音を実際に聴いて、評論家毎の独特な感性表現を理解する Literacy に乏しいと微妙な表現に振り回されることになります。

一方 Internet の Review 記事は Beginner から Mania まで様々な層の人達が各々の思い入れで記入していることから評価の偏りが大きい欠点はあるものの、歯に衣を着せぬ物言いから User の側から見た評価を得られます。

評価を記す者の思い入れをどう Filtering して本質を掴むかの Literacy が必要とも言えるのですが、百戦錬磨の微妙な高評価記事を書き立てる評論家の評価よりは Streight に感覚が伝わってくるものです。

素敵な Audio Life を(^_^)/
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この回答へのお礼

HALTWO様

早速の、ご回答ありがとうございました。

具体的に、分かりやすい、ご回答です。感謝です!!

参考にさせて頂きます。

お礼日時:2012/11/14 09:51

 (1)(2)(3)は全て「YES」ですが、ケンウッドのR‐K731は、プリメインアンプの機能を備えていますよね。


 このアンプの機能を使わず、外部に別なプリメインアンプを追加しようということでしょうか。

 「ケンウッドのUSB・CDレシーバー R‐K731を愛用しています」とありますが、不満がある、ないしは今後段階的にグレードアップしていきたいということでしょうか? まずプリメインアンプを、次にCDプレーヤ、USB入力/DAC機能をということで。
  見たところ、R‐K731はかなり高機能なレシーバで、ネットワーク入力もあり、PCとLAN経由で「ネットワーク・オーディオ」もできるようですが、この機能はどうしますか? PCの音源は、将来とも使わないのでしょうか。

 将来、CDプレーヤ、USB入力(iPodか、USBメモリか)、PCとの接続やネットワークオーディオをどうしていきたいのか、ということも考慮して、最終的なシステム構成を想定しておく必要があると思います。
 最近、USBオーディオとか、ネットワークオーディオとか、ハイレゾ音源(CDに比べ高分解能な音源)といった新しいオーディオ装置の入門書や雑誌が出ているようなので、千数百円程度で勉強してから決断した方が良いように思います。高い出費はその後でした方が、後悔が少ないと思います。

 なお(4)のアンプの音の傾向ですが、どのメーカも R‐K731より上のグレードであれば、基本的な性能・仕様は満足していますので、ほとんど「質感」の問題です。私の経験では、デノンは、厚みのある密度の高いしっとりした音でエネルギー感があり、オンキョーは、クリアで分離のよい繊細な音で透明感がある、というイメージです(あくまで過去の)。他人の言うことを信じる前に、一度はご自分で視聴してみることが大切です。
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この回答へのお礼

Tann3様

ご回答ありがとうございます。731は、コスパの高い機種で、とくに不満はないのですが、音圧、音質の劇的?な変化を期待して、731よりもハイスペックなアンプを試したくなりました。現在は、731でUSBメモリー内の音楽をメインに再生してます。PCとの接続はしてません。ハイレゾ音源には興味はありますが、まだメジャーではなし、ハイレゾ音源の楽曲は、限られるてくると思います。 アドバイスありがとうございました。一考させて頂きます。

お礼日時:2012/11/15 05:00

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