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PCオーディオについての質問です。

現在、MacBook Proの光出力からkaf-a55、SPはmicropodという構成で聴いています。
卓上オーディオのため、小さなデジアンが良いのですが、当時はkaf-a55くらいしかありませんでした。
しかし、最近は小型のDAC・アンプ複合機が数多く製品化されており、そろそろ買い替えたいなあと思っております。
予算は3万~4万あたりで、自分なりに候補を考えてみました。
teacのa-h01かラステームのTRU22Eがいいなと思ったのですが、DACは両方とも同じ物を使用しているみたいで、どちらがいいのでしょうか?

また、この他にも良い製品があれば教えて下さい。
それと、S.M.S.LのSA-36Aといった中華アンプもいいと聞くのですが、3万辺りの価格層の複合機と比べても遜色ないのでしょうか?

A 回答 (3件)

MacBook の USB 及び光出力を STYLE AUDIO の CARAT TOPAZ SIGNATURE に導き、SONY MDR-CD900 及び MDR7506 Headphone で楽しむと共に S.M.S.L T-AMP3 及び ELEKIT TU-H80 を介して卓上の自作 Speaker System を鳴らしています。



>S.M.S.LのSA-36Aといった中華アンプもいいと聞くのですが、3万辺りの価格層の複合機と比べても遜色ないのでしょうか?

S.M.S.L の¥5,000 もしない Amplifier を愛用している者として回答すれば「音質 (音色) に関しては何ら遜色ない」と言い切れます。

かつては McIntosh C34V、MARAMTZ PMA99SE、BOSE M901 といった高額 Audio 機器で楽しんていたこともあるのですが、Audio 機器の音質は物理性能や値段に比例するものではありません。

全く同じ物を作っても、部品入手 Cost、開発 Cost、製造 Cost、人件費等がまるで異なる国のものを、安く仕入れる Route と輸入代理店が暴利を貪る Route で仕入れるものといった流通 Cost も考慮せずに単純に価格だけを比較しても意味がありません。

また、日本の Audio Maker は Chassis (筐体) の見映えや電源部に拘る傾向があり、Chassis の Looks で儲けているとも言えます。

一方、S.M.S.L 中華 Amp は PC の外部 HDD かと見紛うような各社共通の Case と外部電源 Adapter で駆動する方式というように日本の Audio Maker とは根本的に異なる発想の製造法を採っており、もしも TEAC A-H01 が各社共通の汎用 Alumi' Case を採用して外部電源 Adapter 駆動としたら販売価格は¥19,800 とかになるのではないかとも思いますし、TEAC のような Brand 名を持たない Maker ならば¥14,800 で作れるかもしれませんし、電力代も人件費も極めて安価な中国で製造していたら¥9,800 にできるかも知れませんね。・・・「何故 S.M.S.L. 製品のように ¥4,800 にはならないのか?」という疑問には「そこに日本の Maker としては超えたくない一線がある(笑)」としか言えないのですが(汗)。

そう思えば¥5,000 ほどの S.M.S.L Amp' が日本製の幾らぐらいの Amp' に相当するのかが想像就くだろうと思います。

ただし、安価であろうとなかろうと、中国製ですので、製品の品質管理や設計開発時における設計者の Pride (或いは拘り) みたいな部分も日本とはまるで違います。・・・「日本の Maker としては超えたくない一線」を躊躇なく超えてくるのが現代の中華なのでしょうが(笑)。

結果として出てくる音に遜色はなくても完全主義の日本人にとっては許せないと思うであろう部分も多々ありますよ(笑)。

今の私は「出てくる音が良ければそれで良い」という姿勢ですので、音以外の部分、例えば見た目の造りとか使用する部品の型番などにいちいち目くじらは立てなくなっているのですが、材質や部品型番の知識が多少はあるだけに「思い切ったことをするなぁ(笑)」と呆れる設計であることは確かですね。

でもそうした作り方は日本でも Audio Maker としての Know How を持たない PC 周辺機器 Maker では当たり前のように行われているものですし、何を持って良し悪しを論ずるかは人それぞれですので御質問者さんの好みに負うとろろでしょう。

ちなみに DAC は音質 (音色) を決定しているものではなく、音質は DAC Chip 直後に配されている Ope'Amp' IC Chip とその駆動電圧の違いによる音色が支配的になります。

>DACは両方とも同じ物を使用しているみたいで、どちらがいいのでしょうか?

御質問者さんの疑問もごもっともなのですが、残念ながら両製品共に I/V (電流/電圧) 変換、LPF (Low Pass Filter)、Pre-Amp 回路に用いられている Ope'Amp' IC Chip の情報がありません。

何の不安も生じずに安心して「格好良い(?)」Body の Control Center を使いたいという向きであれば TEAC A-H01 が一番でしょう。

RASTEME TRU22E は Asynchronous USB Connection や TCXO (Temperature Compensation X'stal Oscillator) といった「耳で音を聴くよりも文章で音を推測するのが好き」とか「Blind Touch なんかできないけれと PC は Clock 周波数の高いものが高性能と信じて疑わない」といった情報先行型の人向けかな?

S.M.S.L に手を出すのは「人に自慢するわけでもないのだから格好なんてどうでも良いし、数年で使い倒すのだから Amp' に金はかけずにもっと別のものに金をかけたい・・・例えばもっと直接的に音が大きく変わる Speaker 周辺部分とか・・・」と言うような実践・自作派に近い人達ではないかと思います。

Digital Amp' (或いは Class T Amp') は何銃 kHz 或いは何百 kHz という高周波 Pulse を比較的長時間に渡って最大音量で発生させられる電源部と IC Chip を用いて LPF を介して出力していることから「強力な電源回路で Drive してやらなければ低周波域を大音量で出力し続けることができない」などということがなく、回路そのものは極めて安価に制作できる利点があります。

どんな値段の IC Chip を採用するかによっても変わってきますが、たいていの場合は音質とは無関係の、格好良い Design をした Chassis の方が製作 Cost が高かったりします(笑)。

10 万円以上もの値段になってくると流石にそんな高額の部品などなかったりすることから(笑) 高い値段の大部分は何度も Try & Error を繰り返して良い音になるよう煮詰めていった開発費だったりするのですが、5 万円以下の製品ではそんなことはしませんので、音が良いと評判の部品を使っているからと言って本当に良い音になるような回路に組まれているという保証はありません。

従って、如何にも音が良さそうな IC Chip の名前や回路方式を謳った宣伝広告の情報など当てにならず、頼りになるのは実際の User が公開している BLOG うや Review 記事を比較して、自ら試聴してみるしかないのが Audio の難しいところなのでしょうね。

素敵な Audio Life を(^_^)/
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デジアンというかD級アンプですね。


HALTWOさんが言われるように、チップ後段のアナログ部で若干の音の違いがあるのですが、実質的にはどの製品も似た音が出ます。原理的に線形に近い増幅ができるので、安いものでも出る音は悪くないです。
デジタル部に音の違いを求めないなら、DACは非常に重要な装置になりますので、これにお金を掛けるのが良いのではないかと思います。(デジタル妄想はDACの動作を少し調べれば、かなり軽減されます。)

kaf-a55はフルデジタルアンプなのですね。私は音を聞いたことがないのですが、フルデジタルが成功しなかったのは音の悪さが原因という話も聞いたことがありますので、音が結構変わるかもしれませんね。
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>> DACは両方とも同じ物を使用しているみたいで //



中身を確認できないので何とも言えませんが、メーカーの商品ページの仕様を見ると「ヘッドホン部使用DAC 192KHz / 32bit DAC IC 「PCM5102」搭載」と書いてあるだけで、スピーカー出力側のDACはよく分かりませんね。

>> どちらがいいのでしょうか? //

TRU22Eは現物を見たことがないので何とも言えませんが、個人的には、この価格帯ではA-H01で決まりだと思います。ラステームの製品は技術的には優れていると思いますが、過去に聞いた製品の音を想起する限り、音に対するセンスはいまいちかな、という気がします。

>> S.M.S.LのSA-36Aといった中華アンプもいいと聞くのですが、3万辺りの価格層の複合機と比べても遜色ないのでしょうか? //

SMSLというメーカーの製品は見たことがないので、その評価という訳ではありませんが、「値段の割には良い」という印象です。あれだけの内容を数1000円の売値で実現するというのは、ちょっと普通では想定できません。ただ、絶対値で評価すると、個人的には「聞くに堪えない音」の製品が少なくありません。数1000円で売っているという事実は評価するが、欲しいかと言われればタダでももらわない、むしろ耳栓をしている方がマシ、ということです。

極端な例ですが、「100円の寿司を美味いと思うかどうか」と言えば良いでしょうか。私は、とうてい美味いとは思えません。「100円にしては良くやっている」とは思います。100円の寿司は腹が満たされるという実利があるのでときどき行きますが、オーディオは趣味なので「許せない音だけど聞けるから良い」という訳にはいきません。

もちろん、SMSLなるメーカーは飛び抜けて良いのかも知れません。それなら買う価値はあります。あるいは、1000万円のオーディオでも活かしきれていない人もいるでしょう。宝の持ち腐れになるくらいなら、身の丈にあった5000円の中華アンプの方が良いでしょう。

>> この他にも良い製品があれば教えて下さい。 //

残念ながら、あまりないと思います。

PCオーディでも、数万円、あるいは10万円を超えるような製品だと、技術的にも音質的にも信頼できそうなものが散見(それでも散見)されますが、低価格帯ではあまりマトモそうな製品が見当たりません。

PCオーディオは、オーディオであると同時にパソコン周辺機器でもあるので、パソコン関係の技術・経験が必要ですが、(大手でも)オーディオ機器メーカーにはそれがないようで、USB周りは(高価な製品でも)取って付けたようなレベルのものが少なくありません。A-H01などは、むしろ希有な例と言って良いでしょう。

私もMacユーザですが、DTMをやる関係もあって、オーディオ関係はほとんど全部業務用に移行してしまいました。音楽制作の分野では20年来パソコンが使われてきているので、PCオーディオよりはかなりマシな状況です。
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