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水戸黄門の「さきの副将軍」のさきは以前の意味ですか将来の意味ですか

A 回答 (5件)

江戸時代には副将軍という地位は正式にはないのですが、水戸藩主は江戸定府で、参勤交代しませんので、副将軍と見られていたということです。

また、水戸黄門の漫遊記は江戸時代の後期にはできていて、その中でも「副将軍」とされていましたので、幕府も黙認していた、もしくは半ば認めていたのではないでしょうか。
さて、「さき」ですが、漢字では「前」と書きます。現代では例えば、「前大臣」・「元大臣」のように現任の大臣の一代前の大臣を「前大臣」、二代前以上の大臣を「元大臣」のように現任以外を「前」と「元」と分けます。しかし、明治時代までは現任以外は全て「前」で統一していました。ですから、意味的には「以前の」、「過去の」となります。史実的には水戸光圀が「権中納言(黄門)」になったのが隠居=藩主をおりた後、つまり副将軍もおりた後なので、「前の副将軍」となったことになります。
テレビ・映画や講談、文学の世界なので厳密である必要もないことですが、昔の映画や講談などでは「天下の副将軍」と現任の副将軍のように呼称されていたと思います。それを史実に合わせて「前の」にしたように思います。
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こんにちは。



皆様のおっしゃる様に「先の副将軍」となりますので、「以前」という意味ですね。

私もちょっと気になって調べてみたのですが、江戸時代に「副将軍」という地位はなかった様です。
Wikipediaで調べてみたのですが、水戸徳川家は参勤交代を行わず、ほとんど江戸に居続けた為に水戸藩藩主は「(天下の)副将軍」と言われていたそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%B3%E5%B7%9D% …

水戸黄門は、徳川光圀が水戸藩藩主を隠居した後の話なので、「元水戸藩藩主であるお方」という意味で「先の副将軍」と名乗っていたみたいですね。

質問者様のおかげで、私も一つ物知りになれました。
ありがとうございました。
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黄門様のお姿を見れば、あまり先(将来)は残っていないように見えるけど?

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「先代」の「先」ですので、「以前」の意味です。

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以前



ですよ
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