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エアーポンプの要否に悩んでいます。

水槽は45cm
金魚5cmX3匹
外掛けフィルタ テトラAT-30

現在はエアーポンプとフィルタを併用していますが
出来ればエアーポンプを外したいのです。

外したい一番の理由はエアーが水滴になってフタに結構つくし、
フタの隙間から拡散しているようでなりません。
水の減りもはやいような気がします。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

先に質問の解決策から。



【水跳ね防止】
1・バブルストッパーの使用。
元々は、海水水槽用のアクセサリ(海水の水跳ねは「塩だれ」となり、淡水よりも大問題デス)
もちろん、淡水水槽でも水跳ねを防止できます。
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バブルストッパーは、見ての通りの単純な構造です。
少し器用な方ならば(細めのペットボトルなどを加工して、洗濯バサミなどで水槽のフチに固定など)自作も簡単です。

2・エア吐き出し量の調整。
エアポンプにエア吐き出し量調整バルブが無い機種の場合、エアチューブの中間にエアクランプを挟む事によりエア吐き出し量の微調整が可能になります。
エアクランプを使用し、少しだけエア吐き出し量を絞ると、エアポンプは驚くほど静音になります。
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蛇足ながら。。。
エアポンプが水面よりも下に設置している場合。
エアチューブの中間に「逆流防止弁」の設置を是非オススメします。
不在時などに停電などが発生すると、毛細管現象などにより、水槽水がエアポンプ内まで逆流する危険性があります。

逆流防止弁を挟むだけで、、、
・停電時の水がエアポンプを伝って、室内に放水される事故が防止できます。
・水槽水がエアポンプ内まで逆流後に停電が解消し通電が開始されても、漏電感電事故などから人を守れます。
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【エアレーションの必要性】
・45cm水槽(45×24×30cm/29L)で、体長5cmの金魚3匹の飼育ならば、エアポンプによる強制エアレーション無しでも充分に飼育可能です。

但し、
45cm29L水槽の場合、金魚3匹の体長が現在よりも一回り(約7cm~8cm)大きくなる頃には、エアポンプによる強制エアレーションの通年使用を行った方が良いでしょう。

溶存酸素量は水温により変動し、高水温では酸素量は減少します。
エアポンプによる強制エアレーションは、飼育数に関わりなく、夏の高水温時期だけは実施することをオススメします。

私は、水槽という狭隘環境で魚を飼育する場合、強制エアレーションには様々なメリットが享受出来ます。
飼育数に関わりなく終日、強制エアレーションの実施をオススメします。
魚を飼育することは、眼に見えない微生物を育てること。
・特に有益菌類(グラム陽性菌)は好気性菌が多く、普段から溶存酸素量を高めておいた方が魚にとって安全な飼育環境になります。
・水面で泡が弾けることにより、水面付近を覆う油膜も発生しづらくなります。

【濾過器について】
・体長5cmの金魚3匹の飼育に必要な日々投入する有機物(=餌の量)ならば、AT-30でも充分に処理できます。
体長5cmの金魚3匹の飼育ならば、現在のテトラAT-30でも問題ありません。
しかし、金魚3匹の体長が現在よりも一回り大きくと(餌の量が増えると)AT-30では濾過能力不足に陥ります。
夏場以外の適当な時期に濾過器は交換または強化する事をオススメします。

現在の水槽がフレーム水槽(枠付き水槽)ならば、金魚飼育の定番、メンテナンスが楽な上部濾過器をオススメします。
定期的な交換が必要な消耗品は年間単位の交換で済むため、結果として外掛け濾過器よりも安価になります。
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現在の水槽がオールガラス水槽(枠なし水槽)ならば、ほとんどの上部濾過器は設置不可につき、外部濾過器をオススメします。
定期的な交換が必要な消耗品は年間単位の交換で済むため、結果として外掛け濾過器よりも安価になります。
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現在のAT-30にセカンドフィルターを追加する場合の注意。
AT-30は吸水口にポンプモーターがあります。
ポンプモーターは発熱体ですから水温を上昇させます。
AT-30だけで、水温を1℃~2℃程度押し上げています。

AT-30と同時使用するセカンドフィルターは水槽内にモーターポンプを設置するタイプ以外を選択する事。
水槽内ポンプ式も、もちろん水温を上昇させます。
AT-30との同時使用は、夏場の高水温時期は危険になります。
AT-30と同時使用するセカンドフィルターは、水温への影響が無いエアポンプ駆動などがオススメです。

水作コンセプトSなどは、水跳ねの少ない投げ込み式フィルターです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ご丁寧、且つ詳細なご回答、驚きました。

お礼の言葉が思いつきません。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/11/20 10:38

夏場は溶存酸素量が減るので、あったほうがいいですが、


外掛けフィルターがあって水が回っているなら、別にエアーポンプの必要性はありません。
投げ込みフィルターの水作エイトやロカボーイなどが外掛けフィルターが登場するまで過去に常識だったので、初心者はエアーポンプとエアストーンが必要な気がしているだけで、
水を循環させて水を腐らせない以上に、魚に与える影響はないのです。

ただ、AT-30は熱帯魚の30cm水槽用フィルターですので、水量が倍以上である45cm水槽でフンの多い金魚では濾過能力不足です。45cm水槽用にAT-60がありますし、エアレーションで水作エイトなどを使うことで、水質が格段に安定します。
飛沫が嫌なら投げ込みコーナータイプのニュースペースパワーフィット
http://www.suisaku.com/items/item01_02_01.html
こういうタイプのフィルターもあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
大変参考になりました。

お礼日時:2012/11/20 08:39

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