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たびたびお世話になっていますが、また教えてください。
「私に訪れさせてください」と「私を訪れさせてください」は、ともに訪問の許可を求める意味の文として通じます(まさか、このこと自体が間違っていますか?)。
ところで「私に書かせてください」と「私を書かせてください」も、同じ意味として通じるのでしょうか。「私を書かせてください」はあまり見た覚えがないので、他人に自信を持って意味を説明できなくなってしまいました。
そのようなことを考えているうちに「訪れる」「書く」は、それぞれ自動詞なのか他動詞なのか、または自動詞としての用法も他動詞としての用法もあるのかということさえもわからなくなってしまいました。
恥ずかしい話ですが、どなたか教えてください。

A 回答 (12件中11~12件)

「私に書かせてください」と、「私を書かせてください」の違いについてのみ、回答します。



「私に書かせてください」のほうが用例が多いのは、このフレーズは、「〇〇を私に書かせてください。」という文脈で用いられているはずだからで、「書く」という動作の主体は「私」ですが、対象は、「私」とは限らない、と言うよりは、「私」ではない場合が、圧倒的に多いのではないかと考えられます。
たとえば、文字を書くのが不自由な人や困難な人がいて、その人の代わりに自分が書くという意志を謙譲の意味を込めて申し出る場合、あるいは、文書であれ、文学的な文章であれ、誰かの許可を得てから書くべきものを、自分が書きたいという意志を相手に伝え、許可を求めている場合などです。

それに対して、「私を書かせてください」というフレーズは、「書く」という動作の対象が「私」であって、主体が誰であるかは、特定されていません。「〇〇(動作の主体)に、私を書かせてください。」という文脈になるのではないかと思いますが、書く対象が「私」でありながら、それを第三者に許可を求める、というのが、あまり考えられない状況なので、用例が少ないのは当然である、と言えるでしょう。「私を書かせてください」を、「吾をして書かしめよ」の意味に理解してもらおうとしたら、極めて特殊な文脈を設定しなければならないのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
「私を書かせてください」は、やはり「私のことを書いてください」または「誰かに私のことを書かせてくれ」のような意味になるのでしょうね。それは質問前にも脳裏をよぎったことですが、わけがわからなくなってこのような質問文になってしまいました。おかげさまで参考になりました。

お礼日時:2012/11/25 12:46

>「私に訪れさせてください」と「私を訪れさせてください」は、ともに訪問の許可を求める意味の文として通じます(まさか、このこと自体が間違っていますか?)。



「私に訪れさせてください」「私を訪れさせてください」
「訪れる」には、謙譲語が存在しています。
「訪れる」→「伺う」になります。
ですから、丁寧な言い方としては「訪れる」の謙譲語「伺う」を使い。
「私が訪れます」 → 「私がお伺いします」
と言う表現になります。

そして相手の許可を求める意味を持たせたいのですから。
「○○させて下さい」よりも
「○○してもよろしいでしょうか。」
という表現が妥当だと思います。

「(私が)お伺いしてもよろしいでしょうか。」
と言うような表現になると思います。

>そのようなことを考えているうちに「訪れる」「書く」は、それぞれ自動詞なのか他動詞なのか、または自動詞としての用法も他動詞としての用法もあるのかということさえもわからなくなってしまいました。
日本語の自動詞と他動詞の区別は簡単です。
「~を○○する」
の様に(目的語+「を」)の後に続くのが他動詞です。

また広辞苑等の辞書では
書く《他五》 
《他五》 → 他動詞 + 五段活用
このような感じで、先に自動詞か他動詞の区別、次に動詞の活用法が書かれます。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。私が使っている辞書では自動詞か他動詞の区別が明記されていないので、ちょっと不親切かもしれませんね。

お礼日時:2012/11/25 12:40

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