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少し考えてみてくれまいか。
もしビッグバン宇宙論が主張するよーに、宇宙は137億年前に米粒ほどのある1点から広がり始め、現在も猛烈な勢いで一様に膨張しているとゆーのであれば、太陽も月も地球も我々人間もこの宇宙の一部なのであるから、同様に猛烈な勢いで膨張していることになるのではないのか。
これについて何も語らないビッグバン宇宙論はやはり変ではないのか。
そこでいくつか質問です。
ビッグバン宇宙論によると、
1.われわれ人間は膨張しているのか。
2.もし空間が膨張していて、地球や人間は膨張していないのであれば膨張するものとしないものは何によって決まるのか。
3.宇宙は137億年前に米粒ほどのある1点から広がり始めたのであれば、宇宙には中心が存在するはずである。では宇宙の中心はどこなのか。
4.現在も宇宙は猛烈な勢いで膨張しているとするが、その膨張速度は分かっているのか。
5.地球から遠く離れた場所(例えば1億光年離れた別の惑星)から地球をみるとやはり猛烈な勢いで一様に膨張しながら遠のいているのか。
A 回答 (10件)
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No.11
- 回答日時:
#10の者です。
1.空間の膨張は、物体の収縮と等価です。
物体も同時に膨張したのでは、膨張は観察されません。
2.全宇宙的に支配しているのは、無限遠まで作用する重力
であるのに対し、物体の大きさを規定しているのは、電磁力
や強い相互作用、弱い相互作用といった近接作用です。
年間137億分の1しか広がらない距離を引き締めるぐらい
楽勝です。
3.空間と時間が同時に始まった場合、宇宙は観察者に対して
宇宙年齢光年彼方(=137億年前の姿)に光速で後退する
ビッグバンの壁(3°K輻射=ビッグバンの輻射が、光速に近い
後退速度のドップラー効果で間のびした)を持つ、半径CxT
(宇宙年齢)光年の宇宙が観察されます(全ての場所が中心)。
たとえば、我々から見れば“偏った”位置である100億光年
彼方の宇宙人が、彼らが撮った宇宙の像を送ってきた場合、
彼らが100億光年昔の姿である以上、半径37億年の宇宙
の像であり、その宇宙人にとって100億年前の「我々」は、
「37億光年彼方の光速後退の壁」近くに吸収されています
(半径37億光年で対称性は保たれる)。
4.上記の結果、宇宙の大きさは「半径CxT(宇宙年齢)光年」
であり、膨張速度はその“果て”が光速で後退する早さです
(宇宙の大きさが大きくなるほど比率的には小さくなるので、
「膨張」自体は徐々に小さくなる)。
5.膨張の影響は、速度的には相対的な距離の137億分の1
であり、たとえば月だと3cm/年ほどで、アポロが反射板を
置いて、レーザー測距するまでは分からなかった程です。
御回答感謝します。
といっても新たな矛盾が明らかになっただけであるが。
>全宇宙的に支配しているのは、無限遠まで作用する重力
であるのに対し、物体の大きさを規定しているのは、電磁力
や強い相互作用、弱い相互作用といった近接作用です。
電磁力だって無限遠まで作用します。
また重力によって地球はその形を保っていることは物理の常識です。
>半径CxT (宇宙年齢)光年の宇宙が観察されます(全ての場所が中心)。
半径CxT光年の空間は有限空間であるから、その内部で全ての場所が中心にはなりえません。
全ての場所が中心であるには宇宙は無限空間でなければならない。
>年間137億分の1しか広がらない距離を引き締めるぐらい楽勝です。
しかしこれでは米粒から地球が出てきた理由が説明できないではないか。
やはり根本的にビッグバン宇宙論の矛盾に気づいていないよーである。
ビッグバン宇宙論はこの辺りの事情説明が無いのであるから当然であるが。
なぜこんな簡単な矛盾に気づかないのか不思議である。
No.10
- 回答日時:
ビッグバン理論は、他の多くの理論のように間接的証拠
からの推論ではなく、現実の観察の結果です。
1光年遠くを見る事は、1年前の姿を見る事です。
そして、遠くの天体ほど、その光に大きなドップラー効果
=後退速度による波長の間のびが見られ、また、宇宙の
全方向からの絶対温度3度の輻射が観測された時、それ
まで観測された「距離と後退速度の正比例」からして、
それが光速に近い速さで遠ざかる、137億光年彼方
(=137億年前の姿)からの(しかも逆算すればとんでも
ないエネルギーの)輻射の姿であると考えられたのです。
その後、その「137億光年彼方から近くまでの星雲の形
のバリエーション」に、運動量の少ない星間ガスがあっと
いう間に集まってできた銀河系サイズの恒星(クェーサー)
から、徐々に回転運動の影響で円盤状になった渦状銀河
までの連続的変化が見出され、ビッグバンからの歴史が、
そのまま見られるのです。
もし、それを否定したければ、よほど屈折した仮説か、
事実を無視した妄想的な考察によるしかありません。
まず1つゆーておきます。
回答するにあたっては、質問者の問いに答えるべきです。
念のため以下に質問を再掲します。
ビッグバン宇宙論によると、
1.われわれ人間は膨張しているのか。
2.もし空間が膨張していて、地球や人間は膨張していないのであれば膨張するものとしないものは何によって決まるのか。
3.宇宙は137億年前に米粒ほどのある1点から広がり始めたのであれば、宇宙には中心が存在するはずである。では宇宙の中心はどこなのか。
4.現在も宇宙は猛烈な勢いで膨張しているとするが、その膨張速度は分かっているのか。
5.地球から遠く離れた場所(例えば1億光年離れた別の惑星)から地球をみるとやはり猛烈な勢いで一様に膨張しながら遠のいているのか。
質問者が問うているのはこれらのことです。
これらに一つ一つ回答してもらいたいのです。
それから答えが無いのであれば無理に回答しなくてもよいのです。
No.9
- 回答日時:
猛烈と言ってもそれは宇宙規模での話。
身近な現象としては観測できません。現在測定されているハッブル定数は
H=2.3 x 10^(-18)/秒
つまり 1メートルの空間が 1メートルと1cmに伸びるのに
1億4千万年ほどかかるという計算になります。
![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/common/profile/M/noimageicon_setting_01.png?e8efa67)
No.8
- 回答日時:
>同様に猛烈な勢いで膨張していることになるのではないのか。
膨張しようとしていますよ。現在、宇宙は加速膨張していて、このままのペースだと、2000億年後には原子も形を保てないでしょう。
>1.われわれ人間は膨張しているのか。
膨張しようとする力は働いていて、今のところは、それより重力、電磁気力、弱い力、強い力のほうが強いため、膨張せずに済んでいます。
>2.もし空間が膨張していて、地球や人間は膨張していないのであれば膨張するものとしないものは何によって決まるのか。
力の強さの差です。
>3.宇宙は137億年前に米粒ほどのある1点から広がり始めたのであれば、宇宙には中心が存在するはずである。では宇宙の中心はどこなのか。
宇宙は平らであるという主流の説によるならば、宇宙は開始した時点で大きさが無限大です。体積有限の閉じた宇宙ですと、大きさの無い一点から始まって良く、宇宙誕生後は至る所が元々の中心となりもす。
>4.現在も宇宙は猛烈な勢いで膨張しているとするが、その膨張速度は分かっているのか。
なかなか確定しません。宇宙の今の年齢がしばしば変わってきたのは、そのせいですし、今後も変わると思っておいた方がいいでしょう。
>5.地球から遠く離れた場所(例えば1億光年離れた別の惑星)から地球をみるとやはり猛烈な勢いで一様に膨張しながら遠のいているのか。
その通りです。
No.5
- 回答日時:
>哲学カテはさておき、物理カテに訊けば少しはまともな答えが返って来るかと思ったがやっぱ同じだった。
いやいや、じゃあ地球や太陽などの星がなぜ形成されたかビッグバン理論で説明されているのは知っている?
素粒子物理学の最新のヒッグス粒子すらビッグバン理論の中に包含されるんですよ。
No.4
- 回答日時:
>人間の耳の穴は宇宙空間の一部ではないの?
人間の耳は、宇宙では存在できませんので、「違います」。
それなりに答えが出るようですので、それまで、待つしかないでしょうね。
でも、ビッグバンの起源が解っても、我々は基本的に地球にしか生息出来ませんから・・・。
No.2
- 回答日時:
>1.われわれ人間は膨張しているのか。
していません。
>2.もし空間が膨張していて、地球や人間は膨張していないのであれば膨張するものとしないものは何によって決まるのか。
膨張しているのは、宇宙空間であり、物質や物体は大きさが変化することはありません。
>3.宇宙は137億年前に米粒ほどのある1点から広がり始めたのであれば、宇宙には中心が存在するはずである。では宇宙の中心はどこなのか。
現在、それをスパコンなどで、予測しています。(1/1000秒とか、1/10000秒なんかで近づいているそうです。)
>4.現在も宇宙は猛烈な勢いで膨張しているとするが、その膨張速度は分かっているのか。
宇宙空間は、1秒間に光の速さで膨張していると言ってましたね。
>5.地球から遠く離れた場所(例えば1億光年離れた別の惑星)から地球をみるとやはり猛烈な勢いで一様に膨張しながら遠のいているのか。
猛烈ではないが、各惑星間は、年にいくらかの距離を離れています。
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