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今年の夏に同居の義父が亡くなりました。一般的に正月飾りや初詣は控えるべきと言われていますが、何処まで控えるべきなのでしょうか?実家(県外)に一日か二日休みの間に帰ろうと思っているのですが、親戚の家に行くのはどうでしょうか?お節料理や年越しそば、お雑煮とかはどうなのでしょうか?何がダメで何は良いのでしょうか?わかるかたお願いします。

A 回答 (2件)

【回答】好きなようにすればいい・・・自分がこうしようと思うことをすればいいだけです。



【解説】一般的というものが正しいとは限りません。これは決まりごとではありませんから“一般的”がデタラメでもそうした方がイイと思えばそれでいいのです。

正しくは喪は自分の心の状態なので期限などないし、続柄も関係ないです。
私は昨日は休みなので横浜まで行って関帝廟に詣でようと考えていました。しかし朝、勘三郎さんの訃報に接しました。彼は直接の面識はありませんが、私の後輩なので活躍を期待していたのです。そのあまりにも早い訃報にすっかり気落ちしてしまった私は、改札まで行って通ることが出来ませんでした。昨日は何もする気になれず、ろくに食事もせずに一日中家で沈んでいました・・・この状態が「喪」なのです。

忌が亡くなってから50日(仏式は四十九日)の故人のために祈る期間であるのに対し、喪は自分の心情として何事もする気がおきない期間を言いますから、「この期間」とか「1年」などという制限は存在しません。
喪とは「してはならない機関」ではなく「する気の起きない期間」なのです。
つまり貴方が故郷に帰ろう、そばや雑煮を食べようと考えている時点で既に喪は明けているわけです。
私は自営業ですから翌日から仕事をしなければなりませんし、父からもそういいつけられてきました。だから父や叔母が亡くなった翌日から仕事を始めたので、喪中はありませんでした。

古来の服忌令は「この機関仕事をしてはならない」という規則ではなく「この期間を過ぎたら仕事に復帰しなさい」という規則なのです。だから明治の服忌令では「水垢離をすれば復帰してよい」と書かれており、皇室典範でも「最初の50日を過ぎたら公務に支障のない範囲で喪にあてる」としており、神社本庁では「忌中であっても祓えを受ければよい」としているのです。そして現在では忌引き規定はあっての喪の規定はありません。

喪はあくまでも「する気になれなければ喪であり、したいと思った時点で喪明けなのです。喪が明ければ何をしても良いということになります。気になるのであれば神社に参拝すればいい。
大体神道しかない時代に人が死ぬたびに神社に行けなければ亡くなった人を誰に託すというのでしょうか??
そう考えれ「神社参拝はダメ」なんて簡単な矛盾です。元々は50日間は家に篭って居たから神社にも行かなかっただけの話です。

つまり50日を過ぎれば日常生活に戻って構わないし、大体宗教が違えば喪も忌もありません。彼らに共用するのはおかしいですよね。

強いて言うのであれば、年越しそばもオセチもお雑煮もダメということになりますけど、これらは正月には商店も休みだったから作っただけの話ですので、祝い膳としてでなければ食べても構いませんよ。
元々は一家総出で主婦も家事を休んで歳神様をもてなしたことに由来します。なので全部ダメなんです。
でも年に一度しかない歳神様の来訪を喪中だからと言って一年間棒に振るのでしょうか?そんな最悪の風習が成り立つはずないでしょう。
だから50日が元日に当たるなら、すぐにお祓いを受けてしまえばよいのです。

イザナギは清め祓いによって穢れから解き放たれたのです。つまりは期間ではなく、清め祓えを受ければ喪も忌も関係ないんですよ。

この真実を理解したうえで、どのような風習に従おうともそれは自由です。
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この回答へのお礼

詳しく有り難うございます。気持ちの問題だと言っていただいて少し楽になりました。主人は全然気にしない人なのですが、周りには細かく気にする人もいるのでどうしようかと思ってました。自分の気持ち的に喪があけていたら大丈夫なのでは?と言うことですが、やはりお雑煮や年越しそばは控えようと思います。でもお餅は食べたいので角餅を焼いて食べようと思います。回答有り難うございます。

お礼日時:2012/12/12 22:27

毎年のようにこのようなご質問を見かけます。



http://allabout.co.jp/gm/gc/71966/
http://www.ohnoya.co.jp/faq/dictionary/nenmatsun …

年越し蕎麦を食べてはいけないという記述は見かけないので大丈夫でしょうがお節料理やお雑煮など祝いの膳にあたるものは避けるべきです。
とは言っても家のなかで何を食べようと他人に見えるわけではないので、ご家族と相談のうえお雑煮くらいは頂きましょうと了承しあえばよろしいのじゃないでしょうか。
親戚の家に行くのは年始の挨拶まわりという意図になるので微妙なところです。
墓参り以外の外出は控えて静かに過ごすのが喪に服すという事でしょうから。
行けば正月の料理を出されたりお年玉のやりとりがあったりするでしょう。
そのような晴れがましいことを避けることに服喪の意味があります。
ただ、これも義母さんやご主人の快諾を得られれば良いとは思いますが。
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この回答へのお礼

回答有り難うございます。自分でも少しは調べたのですが、詳しく載っているサイトもあるのですね。検索してみたら結構詳しく載っていたので良かったです。一般的にどうなのかと思っていたので大変参考になりました。有り難うございました。

お礼日時:2012/12/12 22:33

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