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私は物質はエネルギーで出来ていると考えてたのですが

広辞苑を引くと「素粒子も物質である」とあります

またある人から素粒子もヒッグス粒子も物質である

エネルギーというのは物質の状態のことだと教わりました

僕は物質など宇宙にあるものの根源はエネルギーで説明できると思っていたのですが

物質とエネルギーは違う 物質がエネルギーで出来ているというのは違うとよく言われます

E=mc^2 の質量はエネルギーと等価という考えからして

どう考えるべきか つまりこの宇宙の場にあるものは全て物質か?

それともエネルギーで説明する方が分かりやすいか?

もし一言ある方は二言でも三言でも よろしくお願いします

A 回答 (16件中1~10件)

こんばんは。

NO5です。
物質とエネルギーの等価性と、波と粒子の2重性は似てるけど別のものなので、大雑把な表現ということで許してもらって・・・ 
並べても悪くないかなーという適当さです。


>現実の在り様 法則をより十分に説明できる言葉はどちらかという

とかかれてたのですが
1.現実の有り様
これに関しては基本的に物理が現実の有り様を説明する、ということは無理です。
物理は実験による観測結果が理論と一致することで正しさを確かめているので
その正しさは確率論以上にはなりません。
つまり物理の言うことが現実、ということはありません。
何回実験を有限の回数やっても同じ結果が出るということは確率の一種ですし
それが現実かどうかは証明していません。
物理で証明されるのは、ある論理的仮説を元にした実験結果の反復性の高さです。
その実験結果通りに飛行機を飛ばしても問題ない程の高い確率で検証されてはいますが。
物理学は正しさ99.9999・・・・9%のことを現実と仮に言ってるのであって、なので現実とはいえません。
あるいは逆に本当に物理が主張することが真の現実なら、それで物理学は完成で、学問として終了です。
物理には永遠の未完成であって欲しいですし、だからこそ面白いので。
物質を基礎にした物理学と、形而上的な哲学はその辺は違うかなーと思います。
いわゆるイデアのような完璧な理想は、物理にはありません。考察対象が違います。

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2.法則を十分に説明できる言葉
等価性にしても、2重性にしても、物理では証明済みの話です。
つまり物理的にどちらも正しいですし、どちらでも十分正解と証明されました。
というより片方だけを選ぶことは間違いかなと思います。

質問文に
>エネルギーというのは物質の状態
と書かれてますが、
これは前後を逆にして、物質とはエネルギーの別の状態だ、という事も言えますし、
またこのあとの文が欠けた説明じゃないかと思いました。

等価、とは2つの間に因果関係などなく同じだという意味でもあります。
等価性は人間の想像を絶して2つは同じだという意味を含んでます。
感覚的な言い方だと、物質は、全くの青天の霹靂で、突然エネルギーになります。そこに仕組みなどありません。
物質は、こうこうこういう手順でエネルギーに変わるのだ、などという仕組みが全くないんですから。
つまり、物質からエネルギーができるとか、その逆という意味ではないので。
国語的には別にそう書いてもいいのですが。
質問者さんはこのへんを勘違いされてるのでは?とちょっと思いました。
だからすべて物質なのか?すべてエネルギーなのか? というどちらか一つに的を絞る発想が出てきてるのかもと。

物理的現実において、物質とエネルギーが等価であり
つまり2つは同じ価値を持つと証明されたのですから、
両方とも取ることが正解ではないでしょうか?
2つとも正しいのに一つしか選ばないのなら、それで間違いですし。
真理はひとつだと言いたい気持ちはわかりますが、
事実物質とエネルギーは等価だと結果が出てる以上、2つとも正解だと思います。
一つを選べば一つを落とすことになり、それがおかしいので。

論理的には、物質でもエネルギーでも十分に物理的現実を説明できると思いますしそれは証明されています。
どちらがより説明がやさしいか?つまり表現がシンプルになるか?という問なら
下の方が書かれてるみたく、使い分けになるんじゃないかと思います。
人間の脳では、例えば物質であり同時にエネルギーである所の何か?のようなものを想像することも不可能ですし。

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3.物理学に哲学を接木するような形を取るとします
というのも質問文がそもそも、物理と哲学を折衷したような印象を受けるので3を書いてみます。

物理は、物質とエネルギーという2つの本質が、2種類の現れの違いなんだと言ってるのですから、
物理学は、どちらがより本質とは決して言えない、と断言してるようなものです。

もし哲学っぽく一つの真実を求めるという、すべてを一つのことで説明したいという方向性なら
そのひとつの真実とは、物質にもなりエネルギーにもなり、といって物質でもエネルギーでもなく
更に物質もエネルギーも超えたもの? という風な仮説も取れます。
それは少なくとも、物質ではないし、エネルギーではないですから。
言い換えると最低限、物質もエネルギーも波も本質でない、という事は言えるかなーと思います。
あるいは理性を絶するものを答えに置くのも一つかもと思います。

もともと物理と哲学は分野が違うのでこれは仕方ないかなーと思います。
哲学にとって物理はすごく参考にはなりますが。


物理と哲学の分野の境界線の説明みたいになりましたが。
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この回答へのお礼

前の宇宙は波としても、物質(粒子)としても、エネルギーとしても捉えることができるを含めてベストアンサーにさせて頂きたいと思います。

psvtexさんの説明も良かったので悩みましたが

sheep67さんどうも知恵を貸して下さってありがとうございます☆^^

お礼日時:2012/12/23 10:00

空・無ではなく、意識体の充満の中に、想念エネルギーも


充満していて、充満の場?(物質・エネルギーというよりも?)と、
想念エネルギーを利用した、、そしてそこに法則も与えられ、、

法則は備わり帯びているのではなく、与えられているのだと

その上での、映像という存在状態の場・・・のようなので、
区別・制限という限界内を求め、拘るのでなければ、
適切な疑問その物が見えて来るのではと・・・
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この回答へのお礼

なかなか難しいですねえ

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/23 09:29

#13の者です。


アインシュタインの全宇宙のエネルギーに対する、一般相対性
理論に基づく指摘がありましたね。
「重力場(空間)の負ポテンシャルエネルギーは、物体(正エネ
ルギー)の存在に比例する。 ゆえに全宇宙のエネルギーの
総和は、常に0である」というヤツ。
「宇宙の始まり」に、先入的エネルギーはいらないんですよね。
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この回答へのお礼

そういう話は聞きますが それは本当なんですかねえ?

本当ならそれで納得ですが ダークエネルギーとか言ってるけど

今のところどこまでホントかどこまで勘違いか分からないですよねえ

ありがとうございます 参考にします。

お礼日時:2012/12/23 00:17

質問の意図は、宇宙を説明するには、物質かエネルギ-しかない、と認識されての事でしょうか?


宇宙、世界の在り方起こり方を説明するのは、
重力=反重力 重力×反重力=一定 という考え方 
もしくは
空間=時間 空間×時間=1
という考え方でしょう。
簡単に言えば
物、が、変化、する。変化するもの、が存在している。他には、対象はない。
物=変化 物×変化=事象 という考え方です。
これは、古代インドの釈迦の、縁起の理法、
古代中国の、「老子」の基本的考え方、でもあるようです。
物理学者では、晩年のアインシュタインが、やっと気付き?
空間×時間=係数×世界=E=一定 という式を残し
アインシュタインの謎の方程式、といわれているようです。
謎・とならざるを得ないの、時間、空間、またエネルギ-という認識む、概念が、西洋思想の知識によって構成されているかぎり、理解出来る事はないでしょう。
エネルギ-とは、神がいないとしても、としてスタ-トした物理学が陥った神の概念、でしょう。

物理学も、そのことには気付き、エネルギ-という言葉は使わないようにしよう。すべては
、カロリ-=エントロピ-量 に転換しようとの方向になっているようです。
その、エントロピ-が、反重力、であり。
重力=距離=力=圧力=熱=電気=・・生命=心=知恵=精神
と変化、転化、してゆくものです。
それに気づかなければ、数学を知恵の代役にしている物理学が、人間とは、人間の認識とは何か
に繋がる事はないはずです。
物理学の仮説理論というのは、殆ど覆り続けたものであり、これからも覆ります。
誰かの質問でもありませんが、137億年前にビッグ・バンがあった。との話しは、ハップル望遠鏡が
、150億光年離れた銀河が観察確認された、で終わりですよね。
大夫前、太陽は核融合であり、いずれ、水素が消費し尽くされ、膨張爆発する。みたいな事を学者が言っていましたが、これも物理学者の思いつきみたいな論ですよね。太陽は核分裂、増殖炉、に決まっているんじゃないでしょうか。物質は巨大重力によって核物質まで融合され、内部で反重力として核爆発を起こし、エントロピ-が脱出してゆく。ときには、恒星に穴が開き、融合された物質がガス体として吹き出し
、恒星ロケットとなって移動し、重力圏外まで、物質をまき散らすしまた、惑星を置き去りにする。
太陽、地球生命の終焉はそっちの方では?
ちょっと常識外れ過ぎ、かな?
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#9の者です。


物質とエネルギーの互換性については、対消滅と対発生と
いう現象において顕著です。
よく話題になる「反物質と通常の物質が接触すると、物質が
消滅して、全てエネルギーの輻射となる」というアレです。
その逆が、輻射エネルギーを集中させると、何も物質のない
所から、通常の素粒子と反粒子がペアになって現れるという
「対発生」という現象です。
これらは決して珍しい現象ではなく、今では粒子加速器で
普通に観察されるし、それ以前も、宇宙から降り注ぐ宇宙線
によって霧箱の中で発見されていました。

なぜ対発生するかというと、たとえば電子と、その反粒子で
ある陽電子(電子と同じ性質で電荷だけが+)のように、
電荷の保存則があるために、電子が生成されるためには、
その逆の性質を持つ粒子(反粒子)がペアで現れる必要が
あるのです。
なぜそうした反粒子や、その集まりである反物質が観察され
ないかというと、反物質は通常の物質に触れるやいなや、
100%輻射エネルギーとなって消滅してしまうからです。
先の対発生の例でいうと、発生した反粒子のすぐそばには
対発生した通常の粒子があるので、たちまち対消滅してし
まうのです。
実は、我々にとって『何もない』ように見える真空も、量子的
なゆらぎによって、ごく短時間に無数の素粒子が対発生&
対消滅をくり返している状態であり、それゆえ真空も完全な
エネルギー0の状態ではない、という事が証明されています。
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この回答へのお礼

真空がそうだとすれば 我々の環境の大気圏でも同じことが言えるのでしょうね

なるほどと思いますが物質とエネルギーの説明は前の通りで

今回は解説ということですね

どうも大変ありがとうございました☆

お礼日時:2012/12/14 23:29

追加ですが


等価の意味について、誤解を承知で書きたいんですが、


物質はエネルギーに変わる、ということもありますが、
実際には、ほんとうに物質がエネルギーに変わったのだと知ってる人は誰一人いません。
そんなものを見た人などいません。


間違い無く言えるのは、
例えば核融合反応で物質が消えました。
その瞬間何故かそこにE=MC^2で表される所のエネルギーが理由もなく降って湧いたように出現しました、
ということです。
なぜそんなことが起きるのか誰も知りません。
人の理解できるような推測や推論可能な因果関係が全くないんです。
等価とはそういうニュアンスです。
はたして物質がエネルギーに変わったのか? それとも誰かが物質を取り除いて、そこにエネルギーという別のものを配置したのか、本当のとこ何が起きてるのか? そんなこと誰もわかりません。


数式で物質とエネルギーの間に数量関係が有ることは説明できます。
でも現実そこで起きてる現象は、人の想像を絶したものです。
意味不明と言う言葉がぴったり来ます。
理由はわからないけどそうなります。
その理由は多分いつまでもわからないような気がします。


数式の論理以外、人間の脳の思考能力や把握力はもうここに入り込む事ができないのですから
だから等価とは、とてもえげつない?概念です。2重性の方もたいがいですが。


ちょっと感情面に強調した言い回しなので、間違いもあるかも知れません。
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この回答へのお礼

現実がどうなってるのか 人間には意味は不明ですね

等価という意味も 同じものではないし 同じ次元で同じ単位?

で互換可能?というような事でしょうか?

確かに物理学も完璧とは言えないですねえ

大変ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/23 09:52

>しかし人間発生以前から太陽も地球も生物も動物も在った



 確かにその通り。人間が絶滅しても、太陽は有り続ける。しかし、是非、気づいて欲しい。

 「人間発生以前から太陽も地球も生物も動物も在った。」と認識しているのは現在の人間であることを。

 空間が広がり、物質が在り、時間が流れているとしているのは人間。

 その宇宙は、その世界は、人間であることを。宇宙創世や宇宙物理を構築しているのは人間であることを。

>人間だけが世界の中心ではないと私は思うのです

 これもその通り。しかし、人間が中心ではい視点から、世界の真理を語ることは人間にはできません。
 なぜなら、誰が語っても、誰が聞いても、みんな人間だからです。

 宇宙物理学もみんなが納得する真理を語り続けるでしょう。しかし、決して真理に到達することはありません。
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この回答へのお礼

仰ることは分かります 実存主義などはそのような考えなのでしょうか?

ただ私の理性に頼るしかありません。私の理性は人間は地球に発せした中の片隅の本の一部としか認識しません

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/14 23:01

「物質」と言われているものは、階層現象性を成しています。


つまり、目の前の花は、細胞からなり、細胞は分子の集まりで、
分子は原子からなり、原子は素粒子、素粒子はクォーク、
クォークは超弦(量子定常波)から成っています。
換言すると、「超弦理論において、全ての物理定数はプランク
定数からのみ導かれる」という事です。

プランク定数=量子が単独で表出したものが光子であり、
エネルギーの実体です(素粒子が急にカーブすると、運動
エネルギーだけがつんのめって飛び出す=光を発します)。

相対性理論における「E=mc^2」において、物体(静止質量)が
輻射エネルギーに変換される事からも分かるように、その
「静止」質量とは、階層現象性の奥に光速性(エネルギー)を
潜在化させる事で派生しているのです。
その証拠に、「静止」している物体の分子は熱振動し、その
素粒子は原子核の周りを回り、という具合に、階層現象を
奥に遡るほどに高速になり、究極的に超弦=量子定常波に
おいて光速に至るのです。
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この回答へのお礼

成程 科学ですね 道理です。ベストアンサーにできるかどうかわかりませんが

よくわかりました。流石ですねえ毎度のことながら^^

どうも大変ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/13 22:50

E=mc2乗、とありますが、これはSI単位系をとった場合の等式です。

難しいですね。

プランク単位系をとれば、

E=m

となります。意味することが簡単に判りますね。

物理学的には同じモノを別の見方をしているということですから、質問者さんの疑問は「右顔と左顔とどちらが俺の顔なんだ?」という悩みと同類です。

あまり悩まないほうがよろしいかと、、、。
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この回答へのお礼

成程 E=m ですか物質と言っても、エネルギーと言っても

説明できる。どちらも宇宙の存在を説明している(性質はまた別として)

エネルギーでも物質でも構わないわけですね

他者回答に「臨機応変」とありましたが さらにわかりますねえ

目からウロコです ありがとうございます。

お礼日時:2012/12/13 22:45

>どう考えるべきか つまりこの宇宙の場にあるものは全て物質か?


>それともエネルギーで説明する方が分かりやすいか? 

>人間が宇宙の中心だとは思いませんので。


 考えるのも、説明するのも、分かるのも人間であるのに、この問題で人間を中心にしないのは矛盾。

 高度な知能を有する異星人に説明する必要なく、人間は説明を受ける側。
 
 宇宙の物理現象の探求は、人間探求と同義。なぜなら、すべて人間の観察、洞察、考察活動であるから。科学の客観性の限界は人間。

 したがって、宇宙を物質として捉えるか、粒子として捉えるか、ひもとして捉えるか、エネルギーとして捉えるか、どの説明も正しいとはいえ、いかなる説明も真理に達することはない。真理により近い説明とは宇宙物理学で認められた最新理論とするのが一般的。それも人間のやっていること。

この回答への補足

人間の考えることが真理に迫っても 真理を表すことはできない

人間の限界 と言う事は分かります そのへんは同意です

しかし人間発生以前から太陽も地球も生物も動物も在った

人間だけが世界の中心ではないと私は思うのです

補足日時:2012/12/13 22:40
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。

お礼日時:2012/12/13 22:40

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