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IOデーターのLandiskが認識しなくなったが、どうしてもデーターを取り出したく、
ネットで調べて、パソコンに繋いでKnoppixのCDを作ってHDDの中を見てみた。

新しいフォルダが4つ出来てsbd1・sbd2・sbd5・sbd6フォルダの中は見られた。
sbd1・・・・315MB sbd2・・・・412MB sbd5・・・・201MBと表示されフォルダの中のファイルも確認できるが
sbd6・・・・そのようなファイルやディレクトリはありませんと表示される。OKを押すと、合計496.7GB・空き容量67GBとでる。(このフォルダの中にデーターが入っているのものと思われる)

そのようなファイルやディレクトリはありませんと表示される時点で、HDDが壊れて読み込み不可能なのだろうか。
空き容量67GBと表示されるのでまだ可能性があるのだろうか。

どうしても取りたい子供達の小さいときの写真。

このような状況で復旧は無理なのでしょうか。

業者に頼んだら可能性はあるのでしょうか。

諦めきれないので最後のあがきで再度質問しました。

A 回答 (2件)

問題は二種類考えられて、一つ目は…ファイルシステムの対応の問題です。



WindowsではNTFSと、その下位としてのFAT32,exFATしか使えませんが…
Linuxでは、標準のEXT4,3,2のほかに、次世代から下位まで10種類以上あります。

LANDISKなどのNAS製品や、地デジ機器などでは
そういった技術の中から、目的に適合したものを採用しています。

ですから、Knoppixにそれらの技術に対応したソフトウェアが組み込まれていない可能性があります。


ただ、どちらかというと、二つ目のほうで、Windowsでもよくおきる
システムの異常停止に伴う、ファイルシステムの不整合などが考えられます。

Windowsはそういった原因で起動不能になることがありますが
LANDISKのような製品では、パーティションを細分することで
起動に必須なファイルシステムの不整合を防ぐようになっているはずです。

細分化するデメリットはLinux系OSではWindowsよりも小さく済みますし
細分化することで、適したファイルシステムを用いることができます。


しかし、肝心のデータが保存されているパーティションは、常時アクセス状態にあるので
異常停止すれば、不整合が起きる可能性が高いと言えます。


ファイルシステムにXFSを採用した地デジレコーダーの例で、こういった記事があります。
http://kanro.air-nifty.com/kanlog/2008/05/regzau …


ただ、この記事ではxfs_repairに-Lオプションを使っていますが、本来はこれは
やむを得ず使うオプションで、理想的な使いかたではありません。

XFSは、動画の録画や蓄積に適した、巨大ファイルの扱いに優れたファイルシステムで
ジャーナリング機構によって、電源断事故時に、データ破壊を抑えるようになっています。
同様の機構は、NTFSやEXT4,3にもあります。
しかし…
intel,AMD系のCPU(x86,x86-64)の環境と
NAS製品や地デジ機器やAndroidスマフォなどで使われるARM系の環境では
XFSのジャーナリングに互換性が無いため、ジャーナルの破棄を行なうのが-Lオプションです。

ですから、風邪ひいたから風邪薬を飲ませたいの
アスピリンアレルギーだから、薬も飲ませられずに、ただ寝かしておくようなものです。

Ubuntu for Androidが一般化するようなことがあれば
そういったARM系のデスクトップ環境でxfs_repairすればいいのですが
現状では、そういった作業ができる機器は、ほとんどありません。

一時期、玄箱(玄人志向)や白箱(挑戦者)を中心に、NAS製品の組み込みOSを
通常のDebian GNU/Linuxに入れ替えて、より多機能なNASとして使う記事がありましたが…
そういった方法で、ARM系CPU搭載のNASなどをLinuxマシンにすれば、-Lオプションはいりません。

もっとも、NAS製品でもintelでもARMでもなく
MIPS R系(Nintendo64他でも採用)やSH系(DreamCastで有名)などの
まったく別の系統のCPUのシステムの場合もあるので
どれを使えばいいのかはよくわかりません。

言い換えれば、そのLANDISKのCPUがARMでは無かった場合(intelの採用例は無いはずです)
-Lオプションが必要なのかどうかも私は知りません。

可能であれば、CPUがARM系であることを確認してから処置すべきだと思います。


ちなみに、私はNAS製品は一台だけ購入したことがありますが
RAID5の性能不足などから、半年ほどで省電力のintel系のCPUを使って
ファイルサーバーを作ってしまいました。

信頼性を重視すればQNAPなどの高価で高性能のNAS製品もありますし
最上位クラスでは、intel Atom搭載のものもあります。

リーズナブルに高性能のものを求めるなら、Atom搭載M/Bなどでファイルサーバーを建てるほうが良いし
電気代を重視するならば、NAS製品がオススメということになります。

技術的にわかってしまうと、NAS製品より、PCによるファイルサーバーのほうが管理が楽になります。


NAS製品でも、RAID1などを用いたファイルサーバーなどでも、結局は重要なデータは
バックアップを二重,三重に行なうしかありません。
うちは火事ですが、ほかにも津波や竜巻など、写真くらい全部失った人はめずらしくありません。
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取り出せる可能性を少しでも上げたいのでしたら、それ以上なにもせずに業者に依頼することをおすすめします(依頼しても完全に復旧できるとはいえませんが)。

復旧するのにどんな事をすればわからずに手当たり次第にやったところで状態が悪化する事がほとんどで好転することはまずないです。
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