人間の精神はどういう質なのでしょうか
よく感覚質(クオリア)という特別な質だと書いてありますが
私には特に不思議なものではなく 物質やエネルギー 脳波などにしても
自然によくあるもので出来ていて だから主に母親から産まれてくるのでしょう。
生命も血液の循環やクエン酸回路や神経伝達系など物質的に説明のつく現象です
私は精神も脳内のニューロン細胞や伝達物質 ホルモン 脳波などの性質が複雑に反応し合った結果だと
考えています。つまり精神は性質で出来ていると思うのです。
或いは他に考えがあるか もし自信のある方 意見のある方は教えて頂けないでしょうか?
No.9ベストアンサー
- 回答日時:
#3の者です。
>その「相互作用」というのは何なんでしょうか?エネルギーの性質ではないでしょうか?
相互作用=エネルギー=量子=光子です。
全ての存在は、量子的な不確定性に基づき、無限に詰め
込むと存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。
この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、
潜在的な認識可能性の仮定断面の運動(プランク定数hの
収束の時系列化=宇宙膨張)を想定すれば相対的に無の
風は光になり、認識体はその光の向うに自我仮説(記憶
=時間の流れ=時間軸)の補完としての時空仮説(予測=
空間的広がり=空間軸)を認識します。
相対性理論の四次元時空の式で、時間項はマイナスに
なっており、空間軸と時間軸の等距離点に、“ゼロの面”
ができます。
それが「ライトコーン」、即ち光子の形成する面であり、
光速以下の領域(未来)と超光速の領域(過去)を分ける
界面原点なのです。
その認識体(現在=光速)による大ざっぱな認識=階層
現象表面的定性化における非光速性に基づく時空仮説
に対する、無の射影が存在=量子なのです。
即ち、「何か有るんじゃないの?」という疑問(自我仮説)の
相補として生じた時空仮説(時・空相補分化)に対して、
「本当はないんだけどね」という無の射影(存在的認識の
相殺としての物理)として、存在は生じていると言えます。
無いとは分からない事が有なのです。
(性質だのクオリアだの定義の不完全な言葉によって、
理解の不完全なものをカバーして分かった気になるのは
安楽だとは思いますが)
No.8
- 回答日時:
No7ですが追加で、
命ある人間がこの物理宇宙に存在しているという世界観は矛盾しており間違ってると思います。
地球には生命体が存在する、ということが間違いで、主客を混同した、いいとこどりの世界観だと思うので。
物理を前提にするなら、生命は存在しないし、命ある自分という見方は否定されると思います。
>精神は性質でできている
この性質、という言葉はクオリアのことだと思うのですが。
クオリアのことを「性質」と言う言葉で表現するのなら、・・・そういう表現もあるのかなと。
これが「精神は物質でできてる」と言われるのなら、全く違う話ですけど。
この回答への補足
私は 存在とは「性質を持ったエネルギー」であると定義しています。
精神は物質ではありません 性質だと思います。
私がタイトルを間違えましたが 脳は物質で出来ていて
E=mc^2 よりエネルギーが脳で性質が精神です。
いろいろお心遣いありがとうございます。
No.7
- 回答日時:
精神は物質だと言われてるのか、性質なのかどちらでしょうか?
質問文に含みを持たせておられるので・・幅のある読み方ができます。
>生命は物質的に説明のつく現象
この課題から、哲学ゾンビなどの問題が生まれてますので、ご存知でしょうか?
つまり、対象化できないこの自分は機械だ、と言い切っていいかどうか?
つまり自分など存在しないと言っていいか? というテーマです。
他者や外部の事物を扱うように自分自らを扱えるかどうか=自分を否定できるか?とも言えます。
これは極限です。
この究極のところで、主体、客体、どちらに優先権を預けるか? というのは、人の性格や生き方に左右されると思います。
すべてを機械的に説明可能だから、そこから延長して、自己や自我を否定するところまで貫くのもひとつの方法論だと思います。
つまりこの世に人や生命など存在しない、という所まで行くと筋は通ります。
なので「生命は、・・・説明がつく」という書き方は中途半端な表現だと思いました。
正確には、生命も自分も存在しない、と書くのが、論理的だと思います。
生命が物質的に説明がつくのであれば、生命は否定されるべきです。
---まとめ
1.もしすべてを客体として分析説明するなら、主体的生命や人間は存在しません。
2.逆に主体生命を認めるのであれば、客体やそれを基礎にした分析は存在しません。
(・・・表現を単純化するためちょっとアバウトな理屈になってます)
客体や分析をすべて捨てて主体の自分や他者を取るか、
主体的自分を否定して、客体や分析を認めるか
究極の選択だと思います。
ーーー対立の後の止揚
この矛盾した2つが主客の分かれ目であり、どちらも筋が通ると思っています。
つまりどちらも論理的に正解だと思います。
後は好みの問題です。
そして哲学的には、この主客は止揚されて、矛盾して相いれないまま一つになると思います。
ざっくりですが、こんな意見です。
この回答への補足
私の考えでは生命は客観的に説明できるし 生きる主体でもあります。つまり唯物論でも性質はあり その性質が生命やひいては精神も形成しているという物心二元論です。いやその二つは自然につながっています。
例えば車があって それは自動車であると同時に物質です。
伝わらないかもしれませんが そこは矛盾を感じません
私が知りたかったのは精神が特別なもの「クオリア」という感覚質であるかどうかです。
大変重要な指摘をありがとうございます。
No.5
- 回答日時:
迷路はブロック塀で出来ているか?
迷路には生垣で出来ているものがあるので、上記の命題は偽となります。
では、精神はどうか?
迷路を作るものがブロック塀であっても生垣であっても、迷路が成立するように、精神をつくる手段は何でも良いのではないでしょうか。
時代の精神、博愛の精神、自主独立の精神など、それぞれ違うもので作らており、しかし、全てが精神ですね。
No.3
- 回答日時:
物質は、分解していくと、分子、原子、素粒子、クォークと、
階層現象をなして小さい単位が現れて来ます。
で、最後はどんな小さな物になるかというと、超弦=量子
定常波に還元されるのです。
量子とはエネルギーの最小単位であり、情報の実体です。
「全ての物質は脳内の現象に過ぎない(意識=宇宙)」という
観念論と、唯物論の基盤である物理は、そこにおいて接点を
見出すのです(物質=相互作用=情報=意識)。
観念論は違うでしょうね。イマイチ結論がわかりませんでした
私がタイトルを間違えてすみませんでした。
どうもありがとうございます。
No.2
- 回答日時:
分子生物学でノーベル賞を受賞した利根川進氏も、
魂など存在しない、あるのは物質だけだ、と
言っていました。
精神というのは生物学的な化学反応、電気的反応
でしょう。
そのうち、人間は人間を創れるようになると
思います。
その時、人間は神になる訳です。
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