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微分積分の回答をお願いいたします。

関数z=f(x,y)=x^3-3xy+y^2について次の問いを求めよ
1、z=f(x,y)の偏導関数を計算し、極値の候補を求めよ、
2、z=f(x,y)の第二次偏導関数を計算し、上で求めた候補が極値かどうか求めよ、
また、極値ならば極大か極小か吟味せよ。

回答をお願いいたします。

A 回答 (2件)

関数z=f(x,y)=x^3-3xy+y^2 


1、
z=f(x,y)の

偏導関数
 fx=3x^2-3y, fy=-3x+2y
連立方程式
 fx=fy=0
を解いて極値の候補点(停留点)を求めると
 (x,y)=(0,0),(3/2,9/4)
極値の候補
 f(0,0)=0,
 f(3/2,9/4)=-27/16

2、
fxx=6x, fyy=2, fxy=fyx=-3
detH(x,y)=6x*2-(-3)^2=12x-9
(x,y)=(0,0)の時 detH(0,0)=-9<0より 鞍点 
(x,y)=(3/2,9/4)の時 detH(3/2,9/4)=9>0,fxx(3/2,9/4)=9>0より 極小値f(3/2,9/4)=-27/16を取る。
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A No.1 の 1. は合っているが、


2. を公式主義で扱うことは勧めない。
いつまでも受験生じゃないんだから。

ヘッセ行列 H の固有値を求めて
二次形式 (転置 v)Hv の符号を決定するほうが、
この解法がテーラー展開に根ざしていることが見えるし、
三変数以上の場合に自然に拡張できる。

(x,y)=(0,0) のとき H =
 0 -3
 -3 2
だから、H の固有値は 1±√10。これが正と負だから、
f のテイラー展開の二次項は不定値の二次形式で、
(x,y)=(0,0) は鞍状点である。

(x,y)=(3/2,9/4) のとき H =
 9 -3
 -3 2
だから、H の固有値は (11±√85)/2。これが正と正だから、
f のテイラー展開の二次項は正定値の二次形式で、
(x,y)=(3/2,9/4) は極小点である。
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