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部分構造論理
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まったくの素人なのでうまく分類できていませんが倫理学で使われている論理を教えていただけるようお願いします。

A 回答 (1件)

たしかに分類できてませんね。

回答に必要なので少し述べておきます。
古典論理と命題論理は名前が違うだけで実質上ほとんど同じです。命題論理と述語論理の両方を意味して古典論理という名詞を使うこともありますが、すくなくとも古典論理と命題論理と記号論理を別種の論理として考えたなら誤りです。そして「すべての人間は死ぬ。ソクラテスは人間である。ゆえにソクラテスは死ぬ」という三段論法は前提から必然的に結論が導かれるので演繹ですが、命題を扱っているので命題論理でもあります。したがって演繹論理と命題論理を分けるのも誤り。
あなたは論理と名のつくものを列記していますが、あなたも危惧している通り、そのすべてがそれぞれ別種の哲学であるわけではありません。弁証法は厳密には論理ではありませんし。

質問に答えるなら命題論理や述語論理ですが、実際のところ命題論理で事たります。
帰納法も使います。アナロジーやアブダクションも。比喩だって使います。
ってかもうさっさと倫理学書なり哲学書なりでも読め、ってのが本音です。
そんなわけでいくつか紹介しておきます。

哲学をやりたいという意欲と高校生程度の学力があるのですから、どうしても論理学について触れておかないと不安だと言うなら、野矢茂樹『入門! 論理学』をまずは読むのがよいです。そのつぎに読むなら同著者の『論理学』。
哲学書ならデカルトの『方法序説』や岩波文庫から出ているプラトンの対話編からどれかを選ぶのがよいですが、
船木亨『メルロ・ポンティ入門』
ヨースタイン・ゴルデル『ソフィーの世界』
青山拓央『分析哲学講義』
加藤尚武『現代倫理学入門』
安価なのでこのあたりをオススメしておきます。

自転車に乗って練習するまえに、自転車の乗り方を勉強するのがただの遠回りなように、倫理学でどの論理を使うかなんてのは些末な問題です。
習うより慣れろ。この一言につきます。
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