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大学生が月に一定金額の奨学金を受け取りますが
私立大学の場合、借りれる奨学金の上限とか
第一種奨学金、第二種奨学金とはなんなのか
上記の奨学金を貸与される人の審査基準はどうとか
私大(文系80万から120万、理系120万から200万)の場合、
奨学金を月額5万借りるとしても年間で60万円ですから
学費すら賄えないんじゃないでしょうか?
そうなれば退学(除籍)ですか?

A 回答 (4件)

下記の方の言うとおりです。


現実的な話で言いますね。

1.まず憲法で「教育を受ける権利」が書かれています。言わば奨学金は君の「権利」です。

2.よって間接的に税金で徴収してます。大臣のポケットマネーじゃありません。
消費税が分かりやすいですが、タバコ、酒、贈与、所得、住民、君や君のお母さんは実はさまざまな税金を払っています。

3.その一部を使って奨学金制度が運営されています。独立行政法人日本学生支援機構-JASSOは国の機関です(正確には独立行政法人)。
※だから奨学金は「貰ってる」のではなく「還元」されています。生活保護もそうです。河本準一さんの手法に問題はありましたが、彼が払ってる莫大な所得税の内の一部が、生活保護費としてお母さんに回されていることも事実です。

4.申請を受ければ月々お金が貰えます。
無利子が1種、
1種は成績が上位10%程度の者、あるいは年収が300万以下の者のはずです。
有利子が2種(2%)、
2種は成績は関係なく、年収が700万以下の者のはずです。
まあよほど金持ちじゃなければ2種は受かると言われています。
この辺はちょっと曖昧です。
です。無担保(土地とかいらない)ですが連帯保証人は2名必要です。
「信用はカネで買えない」と言うのは本当です。
信用される人になりましょう。
アコムアイフルが21%、以前は29%だったのでいかに優遇されているか分かるでしょう。

5.方法は幾らかあります。
銀行の教育ローンとの併用、アルバイトとの併用などです。
1・2種の併用も可能でその際は月に14万ぐらいMAXで貰えます。

6.卒業後、月々返済していく事になります。

7.延滞猶予と言うのも使えます。最高3年です。
返済金額は自身で決められます。
ただ返済困難、返済猶予が多発しています。なのでJASSOはいつも赤字ですし社会問題になっています。
本当に無理なら分かりますが、最初から払う気のない悪徳学生もいるようです。
やっぱり借りたからには少額ずつでも一生懸命返しましょうね。

8.仮に500万借りたとしたら、年50万ずつなら10年、100万ずつなら5年で返済となります。

9.詳しくは資料を取り寄せて自分で調べなさい。

10.その他日本には様々な就学援助、奨学金が存在します。
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例えば、東大が一番手厚いのですが、各大学で、この手の制度があります。



http://www.u-tokyo.ac.jp/stu02/pdf/H24.pdf

東大の場合、奨学金が必要な家庭環境や本人の収入の学生には、入学料や授業料が免除になります。この基準が全国の大学で一番緩い例です。平均収入に相当するレベルで、全額免除になります。すごいよね。

ふつうは、もうちょっと厳しいので、進学したい大学のサイトをよく調べてみることです。
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学費の調達方法には以下の種類があります。



(1)第一種奨学金(無利子)
(2)第二種奨学金(有利子)
(3)入学時特別増額貸与奨学金
(4)給付型奨学金(全額)
(5)給付型奨学金(一部)
(6)国の教育ローン
(7)新聞奨学金
(8)学生ローン
(9)自費(親負担)
(10)自費(アルバイト)

(1)~(3)は日本学生支援機構、
(4)、(5)は各大学、
(6)は日本政策金融公庫、
(7)は新聞各社、
(8)は金融各社によって運営されています。

(1)は成績優秀または家庭の金銭的事情によって貸与されます。自宅通学私大の場合最大月額54,000円。
(2)は家庭の金銭的事情によって貸与されます。自宅通学私大の場合最大月額120,000円。
(3)は入学一時金として最大50万円貸与されます。
(4)は某私大を例に取れば、入試において全学部合格者10000人中成績上位50名に4年間毎年授業料相当額支給されます。返却の必要はありません。
(5)は某私大を例に取れば、各学部各学年成績優秀者おおよそ30名前後に年間40万円前後支給されます。返却の必要はありません。
(6)は家庭の金銭的事情によって貸与されます。最大300万円。
(7)は学費の一部もしくは全額を新聞社が肩代わりする代わりに、在学中新聞配達業務を行うものです。
(8)はいわゆるローンです。学生本人にアルバイトなどで収入があることが前提です。収入の1/3まで借りることが出来ます。

(1)~(3)は併用可能ですから、4年間で最大885万円借りることが出来ます。
先日も報道ステーションで奨学金で借りた800万円の借金を背負って就職できなかった院卒の男性が取り上げられていましたね。
つまり先のことを考えなければ学費は奨学金という名の借金によって賄うことは可能ということです。
したがって除籍ということはありません。
ただ借金は借金なので返済できなければブラックリスト入りします。
自分の大学のレベル、就職可能性等を勘案して、幾らまでなら安全なのかを考えて借りなければいけません。

我が家(大学1年生)の場合、(1)第一種奨学金、(5)給付型奨学金、(9)自費(親負担)でそれぞれ年間40万円ずつです。
卒業時に160万円の借金が残りますが、これはまあ最悪本人が就職できなくてフリーターになったとしても返済可能な額です。

奨学金を借りるときはきちんと返済計画を立ててから借りるべき、ということです。
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奨学金は「授業料の一部を援助してくれるシステム」です。


国公立と私立では貸してくれる金額が違うので国公立なら全部奨学金でいけるかというとそうでもないです。
第一種は審査が厳しいですが無利子、第二種は審査がゆるく借りれる金額も高いですが3%の利子がつくようです。(在学中は無利子)
第二種は12万まで、医学薬学は科に応じて2~4万ほど増額できるようです。

退学でしょうね。授業料を半分も払えないような学生は入学金も払えないでしょう。


大学が独自に授業料免除制度をやっている場合もあります。
一般的な奨学金制度と大学が独自にやっている奨学金制度は併用できるという張り紙を読んだ事があるような気がします。
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