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電気工事をさせて頂いておるのですが
色々調べたつもりなのですが分からずこちらに質問させて頂きました
下記についてご教授の程お願いいたします

電源種別:3φ3w200V(S相接地)
主幹 ELB3P 150AT 200mA設定
2次側が単相でELB2P 30AT 30mA ×9
内訳:RS×3・ST×3・RT×3

RS(S相が接地されてるのでELBは動作する認識)
ST(同上)
RT(両方とも非接地相で1線地絡ではELBは動作しないの認識)

主幹のELB3Pは二次側のRT相で漏電した場合に
動作してしまうのでしょうか?
下位のELBで遮断エリアを切り分けて主幹ELBまでは
動作して欲しくない場合何か対策はありますでしょうか?

初めてこちらのサイトを利用させて頂いており
質問の仕方等に不手際がありましたらお詫びいたします。

A 回答 (3件)

 >RT(両方とも非接地相で1線地絡ではELBは動作しないの認識)


漏電は、地絡と同じく大地に電流が流れる事です。
この電流は地中を通り、変圧器のB種接地へ帰ってきます。
この時、三相の線電流は漏れた分で均衡にはならないので、漏電遮断器を通る電流量にも相間で差ができ、漏電遮断器が動作します。
これは漏電遮断器の動作が、均衡が崩れた場合に動作する事に起因します。
その為、どの相で漏電が飽きても同じく遮断動作を行います。

 >下位のELBで遮断エリアを切り分けて主幹ELBまでは
 >動作して欲しくない場合何か対策はありますでしょうか?
分岐ブレーカーに漏電遮断器を設置する場合には、主幹にはMCCBを使用するのが通例です。
何故なら、動作特性を主幹の方で遅くしないといけないので、選定が難しくなるからです。
勿論この場合には、触れる恐れのある電気機器の分岐回路全てに、漏電遮断器を設置する必要があります。
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S相が接地する場合以外は、各相のすべてのELBが設定の30mA、200mAを超えた時点でトリップします。


どの相で漏電(地絡)しても、地面→S相接地と電流が流れ、その差分をZCTが感知するからです。
S相ラインの接地でも、負荷電流によっては線路の抵抗との間で電位差が生じ、トリップすることがあります。
ELBの設定漏電電流と、動作時間に差を付けていれば、上位が先にトリップすることはありません。
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>RT(両方とも非接地相で1線地絡ではELBは動作しないの認識)



たとえば RTのELBの2次側のR線が漏れた場合
R線→地面→B接地線→S相 というバイパス回路でも流れてしまい
RTのELBは 50%の15mAで 地絡トリップする という考えはいかがでしょうか?

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
RTに設置したELBが15mAで動作してくれるので
あれば主幹ELBの200mAとは十分な保護協調が取れており
問題無く今回の問題は解決するのですが
非接地相のRTに設置したELBが半分の15mAで作動する理論を
調べてみます。

補足日時:2013/03/02 11:16
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