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電源ケーブル選定について

6600Vで受電し-Tr300kVAで200Vとした場合,150m先の配電盤までのケーブル
選定の考え方を教えてください。

配電盤での必要負荷は130kVAです。

所要電流で選定した場合
126000VA/√3×200V×力率0.8
=469A → 600V 公称断面積200sqのケーブル


電圧降下で選定した場合
e=5%
電線長=150m
電流値=469A

ケーブルサイズ(sq)
=35.6×L×I/(1000×e)
=35.6×150m×469/(1000×5)
=501A → 600V 公称断面積250sqのケーブル

上記で問題ないでしょうか?

A 回答 (1件)

 >126000VA/√3×200V×力率0.8


 >=469A → 600V 公称断面積200sqのケーブル
まず、電灯回路なのか、動力回路なのかで全然違います。
その辺りの記載がないのですが、√3を使用して定格電流を算出している事から、三相3線式と仮定します。
126 (kVA) となっている所の説明がありませんが、130 (kVA) とするならば計算は合っています。
ただ四捨五入をしては捨てる分の電流が不足しますので、切り上げて470 (A) とすべきでしょう。
ここで 200 (sq) を選択されてますが、CVT200 (sq) の許容電流は 465 (A) なので、その選択は間違いです。
単心線を3本使用すると考えておられるのかもしれませんが、減少係数を考慮すると結局 CVT の値となってしまいます。
その為、ここでの選択は、250 (sq) になります。

 >電圧降下で選定した場合
 >e=5%
 >電線長=150m
 >電流値=469A
内線規程 1310 - 1 では、120m超 ~ 200m 以下で電圧降下は 6 %以下まで認められています。
勿論それより引く方が良いのですが、6 %の 12 (V) を使用して良いと思います。

 >ケーブルサイズ(sq)
 >=35.6×L×I/(1000×e)
 >=35.6×150m×469/(1000×5)
 >=501A → 600V 公称断面積250sqのケーブル
これは単相2線式の式です。
三相3線式は、
S = 17.8・L・I / (1000・e)
 = 17.8・150・470 / (1000・12)
 = 104.6 (mm^2)
となり、 250(sq) より細いケーブルを使用した場合に電圧降下が 12 (V) なので、使用可能となります。
ちなみに、250 (sq) の電圧降下は、
e = 17.8・L・I / (1000・S)
 = 17.8・150・470 / (1000・250)
 = 5.02 (V)
になります。
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