アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

軸受け潤滑油を冷却しないで、高温(160℃ 1日)でまわしたいのですが、高温連続に耐える潤滑油が見つかりません。 切削油と潤滑油を混ぜて粘度をある程度確保したら使えませんか?混ぜること自体が愚問でしょうか。 ちなみに冷却しながら使っている潤滑油はMobil DTE Oil Light(VG 32)です。

A 回答 (1件)

切削油は潤滑には使用できません。

目的がまったく逆です。
 短鎖で熱で気化して熱を逃すなどが目的です。高温に使えるのは高温範囲まで継続して放熱できると言う意味です。相手からは引き剥がされないとまずい。
 潤滑剤は出来るだけ長鎖で糸を引いてまとわりつく性質を持っています。

 質問から結構な荷重もかかる条件だと思います。このような高温で高負荷で潤滑する用途には、二硫化モリブデンなどを配合した高温用があります。高温になると固体潤滑剤となって表面を覆うものなどがあります。
 ⇒硫化モリブデン(IV) - Wikipedia( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A1%AB%E5%8C%96% … )

 有機モリブデンを使用したものやグラファイトを使用したものもあります。
 ⇒住鉱潤滑剤株式会社:工業用製品:オイル( http://www.sumico.co.jp/industry/oil.html )
 の下の方

★切削油と決して混合しないように

この回答への補足

切削油を潤滑に使用したいのでは無く、潤滑油のスラッジ化温度をクリアさせたいのです。気化熱を奪わすことで潤滑油の昇温を抑えたいのです。 低温(10℃)スタートでも使用でき、160℃まで安定して潤滑機能を保持したいのです。

補足日時:2013/03/08 23:57
    • good
    • 0
この回答へのお礼

いろいろ専門的なこと、ありがとうございました。

お礼日時:2013/03/21 13:39

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!