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ストレッチってゆっくり息を吐きながら、じわーっと伸ばしていくと思ってました。
反動つけてグイグイやったら、逆に該当部位を痛めそうな気がするんですけど。

私のストレッチは前者、父のストレッチは後者です。

どっちが正しいんでしょうか?

A 回答 (7件)

目的とタイミングでそれぞれ相応しいストレッチの方法は異なります。


わからずにやるならどちらも怪我の元なので、やらないほうが良い場合もあります。

>ストレッチってゆっくり息を吐きながら、じわーっと伸ばしていくと思ってました。

運動前にこのようにやるのはあまり良くないです。
じわーっと伸ばすのは「静的ストレッチ」と言います。運動後に筋肉をほぐしたり、肩こりなどの筋肉のコリをほぐすためのストレッチです。お風呂上りにリラックスしたりするのにもそういうストレッチをします。しかし運動前には筋肉の伸縮性を奪ってしまうため、よくないとされています。運動前は、関節の可動域を広げて怪我を予防するのに、筋肉を弛緩させても意味がないだろうし。


>反動つけてグイグイやったら、逆に該当部位を痛めそうな気がするんですけど。

動的ストレッチといいます。
運動前に関節の可動域を広げたりして、怪我を予防したりする目的で行うのはこちらのほうが適切です。ただし体が温まっていないのにストレッチするのはどちらにしてもよくありません。必ず最初は準備運動・ウォーミングアップを行い、その後で軽く動的ストレッチを行う。そして運動後は静的ストレッチでじっくり筋肉ほぐす・・・という流れが適切です。
体を動かす前に準備運動は省いてストレッチをし始める人がジムなどでも多いですが、その時点で間違っています。
むしろ中途半端にやるならやらないほうが安全。代わりに運動前は前屈や体の旋回、足や肩や腕の回転などの普通の準備運動を重視すべきです。


ともかく、運動前なのか運動後なのか、関節の可動域を広げるためなのか、筋肉を伸ばすためなのかと、目的を理解して慎重に行うようにしましょう。他の方がおっしゃるように、実はもっと細かく分類があって、目的次第で最適なストレッチ方法は異なるようです。


30年ぐらい前からフィットネスやストレス対策でリラックスするのがブームになって、質問者さんの知ってるような「静的ストレッチ」が一般に浸透してきました。それがバカの一つ覚え的に、部活や運動の前にまでそのようにストレッチするのが良いと誤解されて定着してきています。

しかし、動かすのがよくないわけではありません。体が温まっていなかったり無理をしたりすれば、息を吐きながら静かにやったとしても痛めます。

余談ですが、腹筋を鍛えたりするのも、あまり反動を付けるのは良くないとされてスローな方法が正しいかのように広まっていますが、それも時と場合によります。反動を利用して起き上がるのはダメでも、反動を利用して逆に負荷をかけて鍛える、クイック動作の筋トレというのもあって、上級者は普通はそちらのほうをやります。

運動でもなんでもそうですが、カタチだけを鵜呑みにしないでどんな目的で行うのかを考えてみると世界が広がりますね。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、大変参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/17 15:15

1.じわーっと伸ばす


じん帯を伸ばし関節の稼動域を大きくする効果がある
ただし伸張反射のタイミングが狂うので筋力は急激に弱まる

2.反動をつけて伸ばす
筋線維を無理に引き伸ばすので断裂を招き、
骨化を経て結果として固くなったり慢性的な激痛を招いたりする
スポーツ選手が体を壊すのはこれが遠因だと思います

3.軽く負荷をかけたり弛緩させたりを繰り返す
スポーツ選手が競技前に軽く跳躍したりするのがこれ
血流が促進され代謝が向上し筋力が高まる

ストレッチと言っても上の3つは全然効果もやり方も異なります。
つまり質問者さんが挙げている2つのやり方のどちらも
競技前にやるものではありません。
またどちらも目的が不明瞭なので特にやる意味もないでしょう。
ただし、1番目の方法は毎日やれば1週間で効果が出るくらい
いわゆる体が柔らかくなる効果はあります。

通常言われる体の柔らかさは、雑技団に入っていたり
新体操をやっていたりするのでなければ意味のない身体能力と言えますね。
スタティックストレッチが得意なことで向上する能力は多くないので
落ちているものをしゃがまずに拾うくらいしか使いどころはないと思います。
立位体前屈の優れている人が何らかのスポーツに秀でているということは普通ありませんから。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、大変参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/17 15:15

ストレッチングは


反動をつけないで
静かに行いましょう。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、大変参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/17 15:16

大まかに分類しても、ストレッチには、四種類がある。



(1)静的(スタティック)ストレッチ=30秒の保持姿勢を要すもの。瞬発力、爆発力の発揮を目的とする競技には不向き。伸張反射を効率よく使うことを妨げるので、例えば、短距離走とか、走り幅跳び、走り高跳びの直前に、これをやる選手は、今日のトップアスリートにはいない。ゴムをピローンと伸ばし切ってしまったかのような筋状態では爆発力が生じないということ。

(2)バリスティックストレッチ=反動を使い姿勢保持をしないもの。移動しながら行なうブラジルサッカーの基本的ストレッチがこれ。

(3)動的(ダイナミック)ストレッチ=反動は避けつつもグッーと伸ばしていくというような動きの中での行なうもの。競技特異的な柔軟性を高めるとされている。

(4)固有受容神経筋促進ストレッチ=もともとは、リハビリ・テクだったもので、施術者を要する。筋の緊張と弛緩を繰り返すもの。受動的予備伸張としての静止10秒、等尺性の筋収縮としての抵抗6秒、受動的ストレッチングとしての静止30秒が基本。

(1)~(3)が能動的ストレッチ、(4)が受動的ストレッチ。

どっちが正しいということでは無い。競技スポーツによって、正しさは異なる。

競技スポーツレベルでないなら、静的なストレッチが一番安全ということに過ぎない。つまり、一番、低レベルな初心者が実施するものの考え方としては静的ストレッチが良かろうということ。

静的ストレッチ一辺倒だとストレスが溜まるので、ガンガン筋トレなどして、なるべく早くに初心者レベルを脱するのが得策。ストレスが知らぬ間に積もり積もっちゃって、過食への契機になったらつまらない。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、大変参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/17 15:16

前者です。


昔は後者が良いとされていましたが今では医療も進歩して、
それが危険であると言うことが分かった様です。
じっくりと筋肉を伸ばさねばちぎれてしまいます
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この回答へのお礼

貴重なご意見、大変参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/17 15:16

昔は、勢い付けてやるのが当たり前みたいに言われてたんですよ。


その後、それはダメ。というのが実証されて禁止になってます。
ウサギ跳びと一緒です。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、大変参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/17 15:17

>反動つけてグイグイやったら、逆に該当部位を痛めそうな気がするんですけど。



それ、ストレッチ体操をする際に一番最初に講師から出される注意事項です
反動や勢いを付けては駄目、効果が無いくらいで済めば良いけど度を超すと怪我する
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この回答へのお礼

貴重なご意見、大変参考になりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/17 15:17

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