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経営コンサルトに必要な考え方の流れとして、

現象⇒ 問題の発見 ⇒ 解決策(仮) ⇒ 検証 ⇒ 結論  とした時に、 

分析しなければならない、ことはなんですか?

今思いつく限り、財務分析 と 市場分析 しか思いつきませんでした。

他には、場合によっては、ミクロ経済やマクロ経済の視点からも分析したほうがよいのでしょうか?

経営コンサルトに必要なの分析能力について素人なので教えてくださいヨロシクお願いします。

A 回答 (2件)

顧客のニーズは何か?(Customer)


競合はいるか?(Competitor)
自社は競合他社に勝てるどんな特徴を持っているか?(Company)

この3つを調べることを3C分析と呼びます。
これをもとにして、どうやって競争に勝ち抜くかについての構想を立てます。これが競争戦略です。

競争戦略を実行するに当たって、

1)自社の人員はそれを実行する能力があるか?自社の組織構造はそれを実行できる体制になっているか?
を調べ、戦略を実行できるような体制を作ります。これを人事戦略と呼びます。人事戦略は競争戦略の一部です。

2)自社には顧客に対してアクセスする手段があるか?自社にはその商品を販売する仕組みがあるか?価格は妥当か?どのように広告をするか?
などについて調べ、競争戦略を実行するような販売の仕組みを作ります。これをマーケティング戦略と呼びます。マーケティング戦略も競争戦略の一部です。

3)自社にはその商品を生産し、または販売のための店舗を運営するための手段があるかどうかを調べ、競争戦略を実行するための生産・運営するための仕組みを作ります。これを生産戦略あるいは運営戦略と呼びます。

4)最後に、上記の3つの戦略を実行するための費用が自社にあるかどうかを調べ、現有資金でまかなうのか、借入金あるいは新株発行などによって賄うのか、どの方法が有利であるのかの判断をし、戦略を実行するための予算を組みます。これは財務戦略と呼ばれます。

以上のように、3C分析によって全体の大まかな状況を分析して競争戦略を立案し、競争戦略を実行するために人事・組織、マーケティング、生産・運営管理、財務状況を調べて4つの部分戦略を立案し、これを実行しながら実行した結果が予定通りに進捗しているかどうかを調べて、必要なら戦略を変更する、などによって当初の目標を実現してゆくのです。


ミクロ経済やマクロ経済は結局のところ市場分析の一部に過ぎません。それよりも、戦略を実行できるだけの技術があるか?技術を持った従業員がいるか?販売網はターゲットに販売できるか?等の分析をしなければ、経営業績は向上しません。
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。有難う御座います。

お礼日時:2013/04/22 13:10

(1)数字の解析能力(これはなかなか判断に困る事です)


(2)現状の分析能力(これは簡単でしょう)
(3)将来への展望の構築能力(まともな回答などありません)

(3)がまともだと言うのならば
日本中がもっと景気が良くなる筈です

※経営コンサルタントなんてまともな会社は契約しません
他力本願では何事もなし得ません
※売り上げを回復する為に方法論を駆使する事は不可能です
※一番大切なものが欠落しているからです

何の為に知りたいのかは判りませんが
御健闘を祈ります
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。有難う御座います。

お礼日時:2013/04/22 13:09

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