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とある質問である方が “日本人は、もっと勤勉になり、アジアのリーダーで居続けねばなりません。”
と言っていました。でも、そもそも 日本人って アジアのリーダーと言えるんでしょうか?

A 回答 (6件)

日本をアジアのリーダーと言う者の大半は、


ODA目当てです。それに、日本はリーダーに
なれない。自国を自力で守れないから。
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いやいや、アジアどころか日本の世界のリーダーでなければなりません。

「言える」かどうかは問題ではない。意識としてリーダーシップを持たなければならないという意味です。

だから外務省は「世界の中の日本・30人委員会」という審議会を立ち上げたんです。

日本国憲法前文で以下のように謳っています。

「われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。」

「自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」。しかし今の日本はどうでしょうか。世界の食糧危機に関心を持たず、飽食を貪り続けている。朝から晩まで「お勧めの食べ放題のお店を教えて下さい。」「お勧めのスイーツ・バイキングを教えて下さい」といった質問が押し寄せている。
パンが無いならケーキを食べればいいじゃないの。まさにマリー・アントワネット状態です。いずれ世界の憤激を買って断頭台の露と果てるのは必定と言わざるを得ない。

外務省: 「世界の中の日本・30人委員会」
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/shingikai/30nin/

今求められているのは政策ではない。それは日本人の意識改革なのではありますまいか。

日本に何ができるのか。日本が果たすべき役割は何か。そういう問題意識を持たなければおかしい。
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それを書いた張本人ですが・・。



ここで言うリーダーは、「自薦」では無く「他薦」です。

かつての日本は、アジア各国の目標・憧れであり、「日本に学べ!」「日本に追いつき、追い越せ!」などが多かったのですよ。

台湾やシンガポールなど、アジアの優等生も、日本をリスペクトしています。
台湾やシンガポールを見習うべき各国にとっては、日本は「憧れ」と言っても良いでしょう。

反日国家である中国や韓国でさえ、日本をそれなりの国と認め、一目置いているからこそ、「反日」が国家運営の基軸になり得るワケです。
中国人は韓国人も大キライですが、中国から見て韓国では小さすぎて、「反韓」では国家運営の基軸にはならないのです。

教育システムや経済・日本的経営、社会インフラと、部分的には政治(防衛・外交,平和憲法)なども、アジア各国が目指すべき姿の一つは、かつては日本だったんですよ。

しかしその日本は、アジア各国が日本を目指し、教育に注力したタイミングで「ゆとり教育」を採択してみたり。
経済的な脅威から、アメリカが年次改革要求で押し付けた、終身雇用制度を破壊する様な各種政策を受け入れてみたり。
アジア各国が目指した日本では無くなってきています。

経済的に言えば、かつての日本のGDPは、日本以外のアジア全体のGDPと同じくらいでした。

アジアの富の殆どは、日本を経由していたと言っても良いくらいで、アジアの経済の中心地として、この部分では間違いなくリーダーでした。

とは言え、最近も日本のGDPは、それほど変わってません。
しかし日本以外のアジアのGDPが何倍にも膨らんでおり、経済の中心は完全に大陸にシフトしています。
本来は、アジアの伸び率ほどは無理としても、日本もソコソコは伸びねばなりません。

現在は日本が凋落し、中国の存在感が高まっていますが、中国では国土や人口も違い過ぎるし、政体も共産主義で違い過ぎますので、決して「目指せ中国!」とはならないのです。
もっと言っちゃうと、反日国の中国や韓国は、アジア各国では嫌われ国なんです。
中国と韓国も、嫌い合ってます。
そう言う国は、他薦でリーダーとはならないし、「目指したくない国」です。

アジア各国が目指し、憧れた国は「日本」であって、恐らく今後もそう言う国は、なかなか出てこないのでは?と思います。

日本は、アジア各国から一目置かれ続けたり、目標であり続けねばなりません。
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リーダーとは他の国々を統率し、先頭にたって諸問題を解決していく存在です。

具体的に分かりやすいのはアメリカですね。けれど、何故他の国々はアメリカがリーダーであることを認めているんでしょうか。様々な点でアメリカが他の国よりも勝っているからです。具体的に考えてみると


・経済規模

・軍事能力

・政治権力

・教育や科学技術、思想などの文化や文明

・歴史的事実(第二次世界大戦、冷戦を勝利した)

・行動の正当性(多くの国に認めてもらえるかどうか)



こういった点で、他の国よりも優れているからアメリカが世界のリーダーであるのだと考えます。他にも要因はあるかと思いますが、これくらいしか思いつかないので。

では、日本はリーダーとしての他の国より優れているでしょうか?

△経済規模・・・中国がアジア首位になりました。

×軍事能力・・・自衛隊が国防軍だなんだとか、揉めてる国です。アメリカ頼りなのが日本の国防です。アメリカとの関係がぎくしゃくすると、日本の軍事力は低下します。

×政治権力・・・総理大臣の代替わりが早く、長期での政治戦略を展開したり、他国との長期的な友好関係を上手く築くことが出来ません。

△教育や科学技術、思想などの文化や文明・・・日本への留学者で分かるんではないでしょうか。魅力的な国なら留学者が多いはずです。そもそもアジアにはあまり魅力がないよね。

×歴史的事実・・・敗戦国で、国連では常任理事国になれません。もちろん中国は常任理事国です。しかも、特に韓国がですが、賠償だなんだとか未だに文句をつけてきます。

△行動の正当性(多くの国にその行動を認めてもらえるかどうか)・・・そもそも日本が主体的、積極的に行動したことってありましたっけ?
アメリカの意見にホイホイ賛成しているだけで、積極的にアジアの中で物事を推し進めたことなんてありますか。

このように客観的に分析すると、日本がアジアのリーダーだなんて一言もいえません。もしリーダーだとしても、名ばかりのリーダーでしょう。だって、相手への影響力を大してもってないんですから。

しかし、中国もリーダーとしては微妙です。歴史的事実、文明・文化の点で微妙ですから。社会主義で一党体制であること、冷戦での社会主義の敗北という事実があります。また軍事や経済など力は持っていても、どうも正当性に欠ける、他国の支持を得られていないというのが中国だと思います。経済支援している国からは支持されているんですけど、他の国からは嫌われる国ですよね。

そもそもアジアにリーダーっていますか?
もしいるとするならば、アメリカと中国じゃないですか。親米派の国々のリーダーはもちろんアメリカ。じゃあ、反米派のリーダーは中国でしょう。こうした親米、反米の観点から見ると、リーダーがいますけど、アジア全体を統括するようなリーダーは存在しないのが現状じゃないですか。
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>でも、そもそも 日本人って アジアのリーダーと言えるんでしょうか?



そういう見方をする人は多くないと思います。

科学技術でも、伝統文化でも、倫理道徳でも日本人は世界のリーダーですから。
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言えるかどうかは別として、日本はリーダー格で居なければなりません。


それがアジアの中での先進国としての役目です。
更には、強引な手法の中国が台頭してきていますから、アジアの安定の為にも日本の役割は大きいでしょう。
経済面や社会面では引っ張れるでしょうが、問題は政治力。
過去の政権は波風を立てたくないと言う「なあなあ政策」でしたから、中国や韓国の様な国が出て来てしまう。
アジアは中国や韓国に荒らされつつありますので、日本がしっかりしないと先進国としての役割を担えない。
アジアのリーダーになれなければ、国際的中国包囲網も構築出来ないですし、TPPではアメリカの言いなりにアジアが下ってしまう事にもなりますし。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>言えるかどうかは別として、日本はリーダー格で居なければなりません。
そもそもアジアはリーダー不在では? 強いて言えば、アメリカが仕切っているが、
中国はまたアメリカとか付かず離れずの微妙な立場にあるし。

>アジアのリーダーになれなければ、国際的中国包囲網も構築出来ないですし、TPPではアメリカの言いなりにアジアが下ってしまう事にもなりますし。
TPPは論外ですよね。それには先ず、日本はアメリカと日米安保条約を破棄し、ロシアと平和条約を結び、日本はアメリカ、ロシアとは等間隔の立場にいる必要があると思います。
そして、自衛隊を国防軍にして日本も核を持ちます。すると、日本は中国・韓国とは一層険悪な関係になり、中国と韓国がますます接近するでしょう。そして、モンゴル、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、インドなどのアンチ中国と関係を深める必要があるでしょう。そうすると、パキスタンは中国側につくでしょうけど、カンボジアやミャンマーが
どう動くかは分かりません。

お礼日時:2013/04/23 12:12

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