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一念発起して第二種電気工事士を取ろうと勉強を始めましたが、分からないのでお聞きします。
接地工事のところで金属製外箱の場合は接地工事が必要になる、というくだりがあります。

しかし調べた範囲では金属製外箱を設置しなければならないという工事は見つかりませんでした。
っということは、
金属製外箱というのは、電気を通してしまうのは不都合だが、
丈夫とか安価とかそういった素材だから使い、その場合は接地処置が追加で必要になる、
という理解でいいのでしょうか?

それとも金属製外箱でならなくてはならないという工事があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

金属製外箱とは、電動機や変圧器などの金属でできた外装を言います。


洗濯機や冷蔵庫の金属製の外板もそうです。
漏電した場合、金属製の場合は、触ると感電の恐れがあるため、接地工事が義務付けられています。
そのような機器を、乾燥した場所に設置する場合や、漏電遮断器を設置した場合など、
つまり漏電しても感電する恐れがない場合や、漏電した場合、ただちに回路を遮断する場合などでは、接地工事を行わなくてもよいことが、技術基準で定められています。
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この回答へのお礼

真っ先にご回答頂きましてありがとうございました。
他の方もとても親切にご説明頂き優劣はないと思いますが、
一番最初ということでベストアンサーにさせて頂きます。

お礼日時:2013/04/26 17:37

 >金属製外箱でならなくてはならないという工事があるのでしょうか?


電気の法律としてはありませんが、公共工事としては指定されている部分があります。
これには金属製外箱に限らず金属配管も含まれ、強度と耐久性を求める関係からこうなっているのだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。
皆さん全員のご説明が参考になりました。
まことに横着ではありますが、
現時点で最後に頂いた方の枠で全員の方にお礼申し上げます。

たぶん法令的には私の参考書にあるような金属製外箱みたいな表現にはなっていないんでしょうね。

金属製外箱というのはかなり抽象的な表現で、
触れると感電する恐れのあるおおいや外枠みたいなもの、ということみたいですね。
・工事でことさら処置に用いるようなパーツではない
・たまたま金属のような導電性のおおいや外枠が露出していて感電の恐れのある場合の処置
ということですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/04/26 17:34

質問者の言われる外箱とは分電盤などのことを質問されているのではないでしょうか?→補足などをお願いします。



丈夫というのが第一だと思います。
工場や工事現場などで物や工具、運搬具などが当たる恐れのあるところではプラボックスでなく金属製を使いますね。
値段は高い場合が多いですが見た目や耐久性で金属が選ばれる場合があります。

この場合に設置工事が必要になる、と言うことですね。
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金属製外箱とは,「筐体」のことではないでしょうか?


筐体は配線などのむき出し状態を禁止することで,人の接触による感電事故,小動物の侵入による短絡事故,機器から発する電波ノイズなどを防止するために,ほとんどの電機装置・器具に義務づけられています。
家庭用配電盤をはじめ,中小工場の変圧器・定電圧装置・周波数安定装置・整流装置などにも適用されています。無線通信機器やパソコン,電子レンジ,洗濯機なども筐体に収納されており,基本的にはアース設置が必要とされています。筐体への漏電による人体への感電防止,電波ノイズの筐体からの副次放射を防ぐためにも,接地が必要です。
電動工具などにも接地線端子が付属していること,ご存じでしょう。
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