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水処理設備の計測器なのですが、接地線を接続せずに機器調整していたところ、機器内部の金属部分(取付ベースや拳大の反応器)が帯電しており、たまたま濡れた靴と手で感電しました。電圧を測ると、この金属部分とアース間で電位差は約60Vありますが、接地線を接続すると0Vになります。機器は新品であることから、漏電などではなく、機器内部のノイズフィルタやトランスなどによる誘導ではないかと考えていますがどうでしょう?。ためしに電子レンジもアース線をはずすと筐体が50V(AC50Hz)に浮きました。同じ理屈ではないかと思うのですが、明確な解釈はありますでしょうか?計測器は海外製で回路図取り寄せやメーカ問い合わせをしかねています。筐体は樹脂製で、帯電していた金属部分は機器のグランドとして接地端子と通になっています。供給電源は100VAC。宜しくお願いします。

A 回答 (3件)

多分、コンデンサ分割の電源フィルタが存在するのだと思います(コンデンサ2個を直列に接続し、両端を電源に中点を機器のアースに接続)



日本国内のAC100Vは通常片線が接地されています、
そのため
機器を接地しないと、機器の接地極にはAC100Vの1/2の√2倍の電圧がかかります(実効値は1/2)
これが、質問者の状況と思われます
インピーダンスが高いですから、接地極を接地すれば接地電位になります(アンバランス電流が数~銃数mA流れます)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
恐らくそういうことかなと思ったのですが、普段あまり気にせずにいました。運悪く濡れ鼠の体だったので感じてしまったのですが、客先からは絶縁不良を疑われています。この条件を前提に調べてみます。

お礼日時:2006/05/25 11:48

それは多分、静電誘導という現象だと思います。

私自身も以前悩みましたが、機器が完全に浮いた状態だと起こります。静電誘導で調べてみてください。アースをつなげばOKです。

この回答への補足

コンデンサを挟んだ電源フィルタが入っているとすれば、もろに静電誘導そのものであろうかと思います。
メーカ側で注意書きしてくれればいいんですけどね。。特に電子レンジなどは。

補足日時:2006/05/25 13:23
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*外国製の機器の配線方式が「TN配線」を前提に製作されているのではないでしょうか。



 TN配線:電源側の中性点接地(N)と保護接地(PE)を同一として配線(漏電地絡した時に大電流を積極的に流し遮断する)

 TT配線:(日本での通常の方式)中性点配線と保護接地は別物

  機器内部の保護接地配線(電源配線にプラスして)が接続されるべき金属部が浮いた状態
 (電源フイルターの端子が接続されているはず)になり、感電されたのでしょう。
  
  外国製の電気機器は指定された通り保護接地線を接続して使うことです。
 
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