物理学の世界では 熱力学の第二法則 エントロピーの増大則は例外がないという風に考えられ
ブラックホールでさえ蒸発してエントロピーは増大すると言う仮説があります
しかし考えてみて下さい
もしこの宇宙に重力などの引力が無かったとしたら 全ての形ある物質は一瞬で崩壊して
エントロピーは、ほぼ無限大になるのではないでしょうか?
この引力がエントロピーを押さえ 秩序 組織を可能にしているのです
ブラックホールは本当に蒸発するのか? エントロピーは複雑系と言う例外を出すのではないのか
宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返すサイクリック宇宙ではないのか???
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
>人間はまだブラックホールを観測して10数年です。
観測では白鳥座X1でのブラックホール発見は1971年です。理論的発見は20世紀初頭です。
>実際にブラックホールがどの様にあるのか。見にブラックホールが本当にあるのか?
もう充分に分かっています。それを専門に理論研究するのはプロの研究者としては成立するのは困難なほどです。観測的にも同様になってきています。もっと先へと進んでしまっているんですね。
>理論的にはあっても 実際には無い物もあります。
その通りです。19世紀の電磁気学の有名な例に、過去に戻る電磁波として先進波が理論的に発見されましたが、その当時から実在しないと見られています。もちろん、片鱗も観測されたことはありません。
相対論の理論的な数学解である超光速素粒子タキオンは、たとえばホーキング博士は実在し得ないと主張しています。
その他、理論的にはあるが実在しないものは膨大にあります。
> 理論は飽くまで現実ではなく人間の考えたものです。
当然です。理論は仮想世界ですから。
>引力が四つの力と呼ばれている物にある事は勿論知っています。
数学的にも、でしょうか?
>しかしどう考えてもその結び付きはその引力で結びついてると思えますが?
どういう数式からそう言えるでしょうか?
>電子も原子核の求心力 つまりは引力で飛び出さないのでは?
重力ということなら違います。核力を意味しているなら正解です。
>私には貴方の意見は現代物理学の代弁にしか読めませんが。
内容が物理学のご質問ですから、このサイトの規約に従い、そうなります。なぜ哲学カテでご質問なのか、不思議な気がします。
色々教えてくださってありがとうございます
数式は考え易いように使ってる訳で
真理が数式でできてっる訳じゃないと思います
だから理論的に在るものが現実にはなかったりするのでしょう
まだまだ宇宙論はこれからですねえ
どうもありがとうございます。
No.12
- 回答日時:
もっと、身近な例で自己組織化があります。
結晶の成長の実験もそうですし、生物の誕生、成長などもそうです。
最近見た本では、自由エネルギーの関係で、エントロピーが減少することは
いくらもありえるそうです。
それと、エントロピーの増大則の条件に「閉じた系でなければならない」という
ものがあります。宇宙の外部(?)からのエネルギー等の出入りがないということは
証明されているのでしょうか。
No.10
- 回答日時:
こんばんは。
> エントロピーは、ほぼ無限大になるのではないでしょうか?
この引力がエントロピーを押さえ 秩序 組織を可能にしているのです
エントロピーは無限大にはなりえないと考えられます。最大値はとりますが。
つまり、全てのエネルギーが完全な「熱平衡状態」となった場合、これが「最大値」だと思いますよ。
参考:http://oshiete.goo.ne.jp/qa/6300037.html
No.9
- 回答日時:
ねぇねぇ~、
素朴な疑問なんだけれど、
エントロピーが増加すると、
なんで「エントロピーが無限大になる」の?
つねに増加するからって、無限大になるとは限らないよ~。
たとえば、
f(x) = 1 - exp(-x) for x > 0
x→∞ f(x)→1
だわさ。
増加関数に上限がある場合もあるだわさ。
ブラックホールの理論は、あまり真に受けない方がいいですよ。
白鳥座にあるX1というブラックホールの話が出ていましたけれども、
正しくは、
「何だか巨大な質量を持つ、目には見えないヘンなものがあって、
その周囲から強いX線などが出ている。
これは、理論物理学で予測されたブラックホールの特徴とよく似ているから、
ブラックホールなんじゃないかな~」
くらいの意味なんですから。
いったん、そう名づけたら強いよね~。
当初、理論物理で予想されたものとまったく違うものでも、
それはブラックホールなんだから(わらい)。
また、
一般相対性理論がブラックホール周辺の強い重力下で成立するかどうかも分かっていません。この条件下で一般相対性理論が成立しなければ、現在のブラックホールの理論はおおきく揺らいでしまいま~す。
多くの物理法則は、数式という言葉で書かれているでしょう。
これが曲者なんだよね~。
その適用限界を超えて使っちゃったりする。。。
現在、我々が知っている物理理論をそこに適用してもいいのか、分からないのに。。。
そして、それがあたかも真実であるかのようにヒトに語る。。。
仮定の上に、さらに、多くの仮定を重ねているというのに。。。
ついつい、そのことを忘れてしまう。。。
ということで、
現在のブラックホールの理論や宇宙論は、話半分に聞き流す程度でいいと思います。
本当は、な~んも分かっていないんだから。
No.8
- 回答日時:
重力下においては、低い所に水が溜まるのが、エントロピーの増大です。
「ランダムな方向に進む」というのは、分かりやすくするために与条件を除いた場合の例です。
本質的に「エントロピー増大」とは、あり易い(確率の高い)状況になるという、極めて当然の事を言っているに過ぎません。
生物などに見られる、エントロピーの減少のように見えるケースも、開放系における環境のエントロピー増大によっており、全体としてはエントロピー増大を加速しているのです。
ちなみに宇宙全体のエントロピー増大の結果には、2つの可能性があり、ウランなどの重い原子は核分裂し、水素のように軽い原子は核融合する事でエネルギーを放出して安定するので、最終的に中間の鉄の固まりになります。
しかし、そうした原子の最も基本的な要素である陽子が分裂する「陽子崩壊」の可能性が指摘されており、事実ならば、一般的にイメージされる「エントロピー無限大」の輻射のカオスに至ります。
いずれにしても、「認識される事でそうした存在的有限性が派生する」という量子論的世界観において、そうした“終局像”は、無=不確定的無限の潜在としての認識可能性(感受表面=現在=光速)からの過去(=記憶=超光速)と未来(=予測=光速下)への対発生(階層現象的表面性に依存した仮想的非光速性)の、仮想的延長における対消滅に過ぎず、世界はいつも認識するもののために認識できるように見えるだけです。
No.7
- 回答日時:
>数式は考え易いように使ってる訳で真理が数式でできてっる訳じゃないと思います
真理を現実、あるいは事実と言い換えれば、その通りです。現実の事物に数学は内包されていません。内包されているかのように感じることは、物理学などでは厳しく戒められます(「ピグマリオン症候群」と呼んだりする)。
>だから理論的に在るものが現実にはなかったりするのでしょう
その通りです。数学的に出てくる解全てが、現実を予言することはありません。実験・観測の必要なゆえんです。理論は、たとえば実際の土地に対する地図のようなものです。無いものを書き込めるし、地図上でうろうろしても、現実の場所にはたどり着けません。せいぜい現実での行き方を予想できるだけです。
>まだまだ宇宙論はこれからですねえ
100点満点があるとして、せいぜい50点くらいという評価をよく聞きます。神戸大の松田教授の採点らしいです。
さらに申せば、たとえば電子といい、陽子といい、中性子といい、クォークといい、実在の事物である必要はありません。四つの力も同様です。遠距離力なら重力と電磁気力が分かれて独立に現実として存在するかどうかは、どうでもいいのです。エントロピーも現実の事物には内包されていません。
そのように分類すれば、数学的に扱いやすく、そうした素粒子モデル通りに現実に素粒子が存在するかどうか、それらが本当に四つの力によって相互作用するかどうかは別として、目に見えるマクロな結果の予想に使いやすいということだけです。
全て、人間の頭の中の都合だけの話です。
No.6
- 回答日時:
No.1さんの述べられているように
引力などの力の存在は前提条件としてあるわけです。
仮に前提条件が無くなれば、宇宙は無くなるか別のものになるわけですから
宇宙を説明する法則も通用しなくなっても当然といえるでしょう。
>この引力がエントロピーを押さえ 秩序 組織を可能にしているのです
局所的、部分的にはそう言えます。
植物などもそうですし。
しかしながら、全体的にはエントロピーの増大則は覆らない。
>エントロピーの増大則は例外がない
例外がない?
結局、ここがおかしいのではないでしょうか?
No.5
- 回答日時:
好奇心だけで宇宙に関心を寄せる者です。
以下、多分に「自分の好みに引き寄せて、主観的に」ご回答申しあげます。>エントロピーの法則 対 引力(重力など)?
>物理学の世界では 熱力学の第二法則 エントロピーの増大則は例外がないという風に考えられ
>ブラックホールでさえ蒸発してエントロピーは増大すると言う仮説があります
⇒どこまで「普遍性」を拡大・適応できる状態かによって違ってくるのではないでしょうか。
ガリレイやブルーノ以前は、地球が動いているとか、宇宙が無限に広いというようなことが否定され、唱道者を処刑するほどの普遍性にしか達していませんでした。その状況を現代に移して考えれば、現代科学といえども、この種の問題に対してどの程度の明証性や普遍性をもって答えられるかには自ずと限界がある、ということだろうと思います。
>しかし考えてみて下さい >もしこの宇宙に重力などの引力が無かったとしたら 全ての形ある物質は一瞬で崩壊して
>エントロピーは、ほぼ無限大になるのではないでしょうか?
⇒No.2さんも言うように、重力も物質も元々は4つの力のいずれかであり、さらにその元は、「エネルギー」という概念で表わされるものに集約されるでしょう。そのエネルギーの不可逆的な崩壊がすなわち、エントロピーということでしょうから、エントロピー増大は、「この宇宙では」その究極まで行って、何らかの「特異点」(例えば、インフレーションやビッグバン)にまで到達するまでは、変わらずに進行するのではないでしょうか。
>この引力がエントロピーを押さえ 秩序 組織を可能にしているのです
>ブラックホールは本当に蒸発するのか? エントロピーは複雑系と言う例外を出すのではないのか
⇒最先端の天文学の報告によれば、現在宇宙は加速度をつけながら膨張しているとされていますね。しかもそれが、「断熱膨張」であることを合わせて考えれば、いずれこの宇宙は冷え切ることになると推測されます。現在「黒体放射」といわれる、宇宙背景の放射温度は約2.7Kとされますね。これが0(ゼロ)Kすなわち、絶対温度まで下がったとき、すべての原子の運動が停止することになるわけですから、したがってブラックホールであろうが、すべての銀河、すべての恒星の運動や輝きが消えるということになるのでしょうね。
>宇宙はビッグバンとビッグクランチを繰り返すサイクリック宇宙ではないのか???
⇒アインシュタインやホーキングはそう見ていましたね。ところが、その後量子論の進歩や天文学的観察の向上によって、「加速度的膨張宇宙論」が主流となりました。とはいえ理詰めに考えれば、この膨張する宇宙もいずれ上述のような「特異点」へ至るであろうことは、想像に難くはありません。ということは、おっしゃるように、この宇宙は超長期的に見れば「ビッグバンとビッグクランチを繰り返すサイクリック宇宙」である、と言えなくはないと私も思います。宇宙のすべての現象が反復・回帰するという観測結果から類推すると、ごく自然な成行きと考えられることですよね。実は私も個人的にはそう考えたい一人です。変な言い方ですが、「そのほうが安心できる」のです。そもそも、何かが「永遠に一方向的変化する」というような状況は、極めて考えにくいことです。なぜならそれは、「無限を想定する」ことになるからではないでしょうか。少なくとも、現代科学は、ことこの問題に関しては、明証的に断言できるほどの「普遍性」を獲得できてはいない、と言えるでしょう。
ビッグクランチが起こらなくても あっちに集まり
こっちに集まりして超巨大なブラックホールとなり
その特異点から爆発して またビッグバンを起こす
だから宇宙が加速膨張してるのがダークエネルギーかどうかは疑問ですが
まだまだ宇宙は分からないすよねえ
どうもありがとうございます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
- ・漫画をレンタルでお得に読める!
- ・【あるあるbot連動企画】あるあるbotに投稿したけど採用されなかったあるある募集
- ・【あるあるbot連動企画】フォロワー20万人のアカウントであなたのあるあるを披露してみませんか?
- ・映画のエンドロール観る派?観ない派?
- ・海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?
- ・誕生日にもらった意外なもの
- ・天使と悪魔選手権
- ・ちょっと先の未来クイズ第2問
- ・【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?
- ・推しミネラルウォーターはありますか?
- ・都道府県穴埋めゲーム
- ・この人頭いいなと思ったエピソード
- ・準・究極の選択
- ・ゆるやかでぃべーと タイムマシンを破壊すべきか。
- ・「I love you」 をかっこよく翻訳してみてください
- ・歩いた自慢大会
- ・許せない心理テスト
- ・字面がカッコいい英単語
- ・昔のあなたへのアドバイス
- ・かっこよく答えてください!!
- ・あなたが好きな本屋さんを教えてください
- ・これ何て呼びますか Part2
- ・人生で一番思い出に残ってる靴
- ・ゆるやかでぃべーと すべての高校生はアルバイトをするべきだ。
- ・初めて自分の家と他人の家が違う、と意識した時
- ・単二電池
- ・チョコミントアイス
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
人間の存在意義はエネルギーを...
-
日本語のアクセントについて教...
-
哲学でいう反エントロピーとは...
-
断熱圧縮は等エントロピー変化...
-
標準反応エントロピー
-
エントロピー変化
-
dU=TdS-pdVはどうやって出て...
-
なぜ地球は食物連鎖というルー...
-
エントロピーは増大する一方で...
-
例外のない法則はあるか? これ...
-
徳山と在日朝鮮人
-
時間は存在しない
-
熱力学:可逆と非可逆
-
凝固の際、エントロピーは増加...
-
フェヒナーの法則について簡単...
-
係助詞の結びの省略って なにが...
-
数字の法則
-
ルービックキューブについて
-
永久機関を作ったら…
-
どんな集団にもある一定の割合...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
標準反応エントロピー
-
dU=TdS-pdVはどうやって出て...
-
日本語のアクセントについて教...
-
エントロピーは増大する一方で...
-
死の定理
-
凝固の際、エントロピーは増加...
-
「論理」と「理論」の意味を小...
-
断熱流と等エントロピー流の違...
-
標準状態において、1molの水が-...
-
DNAが右巻き螺旋だけ! なぜで...
-
飽和した食塩水に砂糖は溶ける...
-
徳山と在日朝鮮人
-
混合による、融点の低下のメカ...
-
どうすれば4乗根3の2乗(?)がル...
-
哲学でいう反エントロピーとは...
-
フェヒナーの法則について簡単...
-
エントロピー効果について
-
断熱圧縮は等エントロピー変化...
-
氷から水になるときのエントロ...
-
熱力学でわからないことがあり...
おすすめ情報