オーム教祖の三女が大学合格を取り消されたって？どう思われますか？

忙しかったので、ニュースをちらっとしか見ていないのですが「三女？が合格していた大学から一方的に取り消された」っていう内容だったような・・・・。
違ってたら訂正下さい。

もし本当でしたら皆さんこの件に関してどう思われますか？
朝原教祖が起こした事件が社会的にもあまりに大きい為、複雑な思いのお方や関係されたお方もおられるかも知れませんので、討論の場にはしたくなく皆さんと一緒に冷静に考えてみたいと思います。
よろしくお願い致します。

No.11 回答者： tetuji 回答日時： 2004/03/16 20:19

大学に入学させなくて当然だという回答の方にはオウム実行犯の方々と同じ、何か冷酷さのようなものを感じますね。

他人の身になって考えられなかったということが、サリンを撒いた人たちに共通のことだと思うのですが、子供は親を選べないということを考えれば、入学取り消し当然とのご回答の皆様も、松本さんのお子さんだった可能性もあるわけです。

大学受験をされた方、そして今丁度受験の結果が出て受験生の皆様など、実感できることと思いますが、合格を親の過去を理由に取り消すなど、あまりにも無慈悲な決断としか言い様がありません。

法を盾にとるつもりはないのですが、学問の自由といったものがどうして憲法にうたわれるようになったのか、もう一度真剣に考えて頂きたいところです。世間の常識ぶった人たちの発言に流されれば、人のいろいろな権利、尊厳は踏みにじられていくのが常です。

今回の和光大学の決定は、大学の自治の観点からその決定を曲げさせればいいというものでもありませんが、三橋学長言葉は丁寧でしたが、世論に流されたあまりにも横暴な
結論だったと思います。

No.10 回答者： taroimo_hasami 回答日時： 2004/03/16 17:43

　許されるべきことではないと思います。

　そもそも、親の犯罪行為から発生する社会的制裁を子供が受けなければならないなんておかしいです。
　社会の構造上、一旦レールから外れると中々戻れない仕組みをとっているので、このような理由で大学に行けなかったことは就職したりする上では痛恨事でしょう。
　オウムの子供というだけで社会から弾いてしまえば、結果としてオウムの子供達はオウムに戻り似たような環境の子供達と団結して暮らして行く以外に生きる術がなくなってしまい、社会的に見たらより深刻な事態になるのでは無いかと思います。
　また、オウムを脱会した人達は、差別に遭ってなかなか再就職できず、出来ても警察が彼らの過去を暴露して職場にいられなくしてしまうそうで、教団に戻らざるを得ないような状態があると聞きます。
　教団を本当に潰す気なら、脱会した信徒や子供達をきちんと社会に受け入れ、教団の力を削いで行く以外に方法はないでしょう。ただ教団の活動を制限しても無駄です。
　教団がなくなっても元信徒に対する差別待遇は変わらないでしょうし、社会の爪弾きものとして扱う状況に変化はないでしょうから、寧ろ意識改革が必要なのは外野にいる私達のほうではないかと思います。変わろうとした彼らを受け入れず、オウムに戻してしまったのはほかならぬ社会なのですから。

No.9 回答者： emsd 回答日時： 2004/03/16 14:32

本当に苦渋の選択だったのでは無いでしょうか？しかし、間違った選択では無いと思います。

#7の方も仰っておられるように、基本的に入学を許可する、しないは大学側(生徒や関係者を含む)が決める事です。大学自体一つの共同体であり、共同体を維持する為の適否を判断する”権利”があるでしょう。
筆記試験に合格したのであれば、入学するのに適切な学力を持っている事が証明された事にはなります。しかし、その証明行為自体は”権利の発生”の根拠にはならないと思います。

親の責任を子が負わされている面はありますが、それでもオームという反社会的テロ組織のメンバーだった事実に変わりは無く、又、信仰対象が麻原へと回帰していっているという現状から判断しても容認できる内容だと思います。

皆さんの意見自体も、学校側から見た視点と、当事者（三女）側からの視点で２つに割れていますね。差別は否定されるべきですが、”反社会的テロ集団に未だにカリスマ視”される存在は、いずれにしろ「区別」されざるを得ないでしょう。

No.8 回答者： apple-man 回答日時： 2004/03/16 11:34

とても２１世紀の工業先進国の話とは思えません。

同大の三橋修学長は「入学させた場合、学内で特異な存在になることは避けられない。周りの学生が平穏に学習する環境への影響も考えた。苦渋の選択だった」

　とのことですが、これが本当なら、有名芸能人の方や
そのお子さんなど全員大学に入学できないことに
なります。
　広末さんが早稲田に在学中は、周囲の学生は
かなり平穏に学習する環境への影響があったと
思いますが。

　大学側の独断なら、学生が抗議すべきことです。

親の過去のことなど問題にし始めたら、
万引き、交通事故、横領など日本人の大半は
犯罪者ですよ。

　和光大学は何か思い上がっているじゃ
ないでしょうか？

参考URL：http://news.goo.ne.jp/news/asahi/shakai/20040316 …

No.7 回答者： popesyu 回答日時： 2004/03/16 11:20

確か麻原三女と言えば、最もオウムにかかわりが深く、麻原逮捕後も内部の権力闘争においてたびたび名前が出てきた人ではないかなと。

長男の拉致？で逮捕もされたことあるし。最近表に出てこないのは権力争いに負けたんでしょうかね。
全く関係ないのなら親の罪云々で語ることもあるでしょうが、跡継ぎとしてがんばってた経歴がある以上、その辺の言い訳は通用しないかと。

で入学の可否は大学の教授会が決めることになっていますので、上記のような経歴があって、現在も綺麗に手を切っているという証拠がないのであれば、親御さんなどから要求があれば、あるいは無くても、入学を拒否することは当然かと思います。
以前も九大医学部は元オウム幹部の入学を拒否していたましたし。その際も文部科学省は是認してました。

No.6 回答者： papa0108 回答日時： 2004/03/16 10:23

彼女の素性が知れているのであれば、大学内にいるのは危険かもしれませんよね。

彼女に対して攻撃的な行動を起こす人間がいるかもしれません。
大学では完全に守りきることはできないでしょう。

本人に責任がないとか、合格した以上、入学する権利が・・・というのはわかりますが、それ以前に「身の危険」という問題があるので、大学が拒否するのはやむを得ない判断かと思います。

１大学で、彼女の安全、周囲への影響をなくす、学生・親からの反対を抑えるといったことを解決するのは無理だと思います。

こんな意見もあるということで・・・。

No.5 回答者： sinnkyuusi 回答日時： 2004/03/16 10:03

受け入れる側としては他の学生への配慮も必要だと思いますし、これは仕方ない判断だと思います。

大学に限らず、いまだに役場の入り口に『オウム関係者の転入は拒否します』という張り紙をしている地域もあります。
一般の方の心情を察すると、安易に受け入れる事はできないと思います。

ちなみに、昨年も都内の某私立大から合格通知後に入学拒否されているのをご存知でしょうか。

No.4 回答者： syuusuke 回答日時： 2004/03/16 09:37

さっきこの質問を見て知ったのですが、

たぶん、最初に動いたのは大学側というよりも、
大学に通う学生の親じゃないでしょうか？
正直なところ、自分の子どもが通う（通っている）大学に
麻原の３女が入学してくるって聞いたら絶対反対しますよ。
大学側に３女の入学拒否を求めますね。
それに、大学側が入学を認めないとしても、
麻原の３女だからという理由だけだと、
問題があると思うんですよ。
勝手に大学側が勉学の機会を奪ったといわれかねない。
でも、親側からの抗議があれば
大学側も動けるのではないでしょうか？
あくまで推測ですが。
でも、子は親を選べないから少しかわいそうな気もしますが、
仕方のないことなのではないでしょうか？

No.3 回答者： noname#5915 回答日時： 2004/03/16 09:35

一方的に取り消したのはどうかと思います。

父親の責任を娘が背負う必要はないのですから。
でも一般人としては、やはりオウム真理教への恐れがあるのも事実です。
彼女が今後教団とは一切関わらず、布教活動もしない、彼女自身が新興宗教を打ち立てることもしない、という誓約書を交わし、少なくとも学内では彼女の動きを細かく見守る、という条件つきで入学を許可すればと思います。

No.2 回答者： matherlake 回答日時： 2004/03/16 09:26

そもそも教団自体が存続していることが許しがたいと思っています。

もしあの事件が、今起こったとしたら世界情勢から見ても、教団の存続は許されなかったと思います。
詳しくは知らないのですが、教団のひとつのターゲットが大学生だったと思います。受験戦争を勝ち抜いて一人で都会に暮らし始める。子供から大人に脱皮する不安定な時期に、孤独感が加わっている状況に、オームは入り込んでいきやすいと思います。現在もオーム信者に学生が多いと聞きます。
私がもし学生の保護者なら絶対に退学させるよう抗議しています。